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初級者用のレパートリー曲集を購入した

 フルート用の、めっちゃ簡単な楽譜を購入しました。これです。『これなら吹ける 初級フルート レパートリー曲集 新版』です。
 ええと、めっちゃくっちゃ簡単な楽譜です。どれくらい簡単か…と言うと、五線譜の下に、固定ドのカタカナで音名が書かれているくらいです。つまり、楽譜が読めない人対象の楽譜(笑)なのです。
 無論、伴奏なんてありません。まだ伴奏に合わせられない(つまり、テンポキープなんて全然出来ない)人を対象にしているのだろうと思われます。ただただ、老眼に優しい大きくて見やすいメロディー譜があるだけです。まあ、私は楽譜が読めるので、カタカナ部分は邪魔なんだけれど…。
 東西の有名な曲(約80曲)のメロディーの有名な部分だけを、細かな装飾音符などを省き、吹きやすい調性に転調して掲載されています。フルート用の楽譜と銘打たれていますが、音域的には10度程度なので、ソプラノリコーダーでも吹けそうな感じになってます。
 そんな簡単な楽譜から、だいたい毎日、2曲ずつ、ほぼ初見で吹いてます。まず最初は楽譜通り、次に音を1オクターブ上げて(曲によっては2オクターブ上げて)適当にリズムをいじって吹いてます。
 目的は、フルートのレッスンを休んでいる間、最低限のフルートの演奏力を失わないためです。ただ、これを毎日吹いていても、クラシックフルート奏者としての腕は…めきめき落ちていくんだろうなあとは思ってます。
 でも、楽しいですよ。楽しい事は大切ですからね。曲が簡単で飽きちゃったら、ちゃんと練習しないと吹けないような、もうちょっと難しいフルート用の楽譜にします。その手の楽譜なら、いくらでも持ってますからね。練習しなくても、初見でチャラっと吹けちゃう事が大切…と思ってます。やってます。
 とにかく、最低限の演奏力はキープしておかないといけないからね。

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コメント

  1. やこ より:

    お!フルート続けてますね(^^)
    私は、ただいま伸び悩み中でして…練習中のエチュードが難しくて、もがいてます。
    このところエチュードにかかりきりでロングトーンをサボってたら、あっという間に高音が出なくなりました。
    まんべんなく音を出しておくのは大切ですね。
    簡単な曲をオクターブ上げて吹くのは良い練習になりそうだなぁ。真似してみます!

  2. すとん より:

    やこさん
    >簡単な曲をオクターブ上げて吹くのは良い練習になりそうだなぁ
     これ、クラシックの人はあまりやらないかもしれないけれど、ジャズの人は普通にやってます。なので、できるようになると、ポピュラー・ソングを演奏する時に幅が出てくると思うよ。

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