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変な世の中になりました

 事前に予告していた予定では、今日から声楽発表会の記事をアップするつもりでしたが、まだちょっと記事が用意しきれないので、今日はパスをして、最近の私の身の回りで起こった話を書いて、お茶を濁すことにします(ごめんね)。
 発表会の記事のアップが遅れているのと関係しているのですが、実は私、つい先日まで体調を崩して寝込んでいました。仕事も、ちょっと忙しい時期でもあるし、寝込んでいたので仕事も溜まっているし…で、ブログ関連の事に使える時間が無くなって、それでアップの遅れにつながったわけです。
 で、今日は、その寝込んだ時の話。
 私の症状と言えば「強い倦怠感」「弱いけれど確実に存在する頭痛」「お腹がキリキリ痛い」です。たぶん風邪だよね。これで発熱していれば、保健所案件だけれど、熱は全然ありませんでした。なので、保健所案件ではないわけです。ただの風邪です。
 風邪なら…昨年までなら病院に行って、対処療法をしてもらって、薬でごまかして生活していくのですが、今の時代は「風邪症状がある人は病院に来ないでください」でしょ? 実際、私のかかりつけのお医者さんは、入り口にそういう趣旨の張り紙があるので、風邪をひいたら病院には行けません。
 仕方がないので、薬も飲まずに、3日ばかり家で寝込んで、自己免疫だけで対処しました。よく寝たよ。それで症状が改善したので、また復活して日常生活を送るようになったわけです。
 実は、その寝込んでいた時期に(持病治療のために)ちょうど通院する予約があったのですが、そんなわけで、通院はパスして、その一週間後に予約を取り直して、病院に行ったわけです。
 病院に行って、お医者さんに、かくかくしかじかで体調が悪くて先週は病院に来れなかったのですよ、と言ったところ「そうだよね、今の時代は、具合が悪いと病院に来られないんだよね。ほんと、変な世の中になったよね」と言ってました。私もそう思いますよ。健康な人しか病院に行けない…でも健康な人は病院に行かないわけで、じゃあ誰が病院に行くんだい?って話です。
 まあ、私のような持病持ちが、元気な時に、薬をもらいに病院に行くぐらいなんだろうなあ。こりゃあ、病院も経営が圧迫されるよね。実際、待合室には他の患者さんがほぼほぼいないし…ね。

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コメント

  1. dinghy45 より:

    日本には老人医療費の窓口負担ゼロの時代(1973~1982年)の時代がありました。その頃、とある病院の待合室で、次のような会話があったそうです。
     老人A:あれ今日はCさん来てないね?
     老人B:病気で体調が悪いんじゃないのかね。

  2. すとん より:

    dinghy45さん、いらっしゃいませ。
     そのジョークは私もよく耳にしましたし、ちょうどその頃は私の子ども時代になりますが、ほんと、病院は老人であふれていたものです。特に午前中は老人ばかりが病院にいて、こちとら具合が悪くて、学校を休んで朝早く病院に行っても、老人たちの方がもっと早く病院に来ているので、私は何時間も何時間も待合室で待たされました。で、肝心の診察時間は5分だったりするのだから、子ども心にも、なんかすっきりしなかった記憶があります。

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