スポンサーリンク

金魚の泳ぎは、上手いのか下手なのか?

 金魚と言うのは、とてもとても泳ぎの下手な魚である…と私は思っていました。実際、泳ぐ速度は遅いし、まっすぐには泳げないし、機敏に動けないし…。ほんともう、めっちゃくちゃ下手くそだと思っていました。
 でも、他の魚には出来ない泳ぎができる事に気がつきました。そう、視点を変えれば、金魚は案外、泳ぎの上手な魚なのかもしれないなあ…と思ったわけです。
 そんな金魚は出来て、他の魚が出来ない泳ぎとは!
1)ヒラヒラとヒレを動かしているのに、全く位置が変わらない!
 そうなんで、一生懸命に尾ビレも胸ビレも動かしているのに、全く位置が動かないのですよ、まるで、その場に立ち止まって、くねくねしているみたいなんです。こんな動き、絶対に他の魚には出来ませんって。
2)後ずさりをする!
 多くの魚は前に進みます…ってか、前にしか進めません。魚の呼吸の仕組み(クチから水を吸って、エラから出す)を考えても、魚は基本、前に進むように出来ているのです。なのに金魚は、後ろに向かって泳げます。それも“後ずさり”をするように、まっすぐに後ろに下がっていけるのです。これって、高等な泳法なんじゃないですか?
 ほら、視点を変えれば、金魚って、めっちゃくちゃ泳ぎが上手いでしょ?
 でも、こいつら、所詮、水槽の生き物だよね。これ、水槽の中だから「かわいい!」と済まされるけれど、野生だったらエサになるだけかもなあ…。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    ひとこと欄の「非正規の方々、目の前真っ暗」に
    触発されて、ちっとだけ、書きます、
    経済よりも命が大事。
    インフレが起こるのは承知の上で、
    1人10万円と言わず、
    20万、30万、50万、100万、など、
    もっと多額の給付はできないのかしら?
    金額をいくらにすればよいのか?は要相談。
    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん
     もっともっと多額の給付に全面的な賛成をする私です。そりゃあ、不労所得は大いに越したことはありません(笑)。
     給付金を増やしても、政府はお札を印刷するだけですから、実は給付金の額を増やしても、全然懐は痛まないんだよね。ただ、市場にお金を突っ込むとインフレが起こる懸念があるので、政府は二の足を踏んでいるわけだ。
     私はむしろ、インフレは起こした方がいいと思ってます。もちろん、ハイパーインフレはダメですが、軽微なインフレってのは“好景気”の事ですからね。今の時代はずっとずっとデフレですから、かなりたくさんのお金を市場に突っ込まないと、軽微なインフレにもならないと思います。今回、個人給付の10万円の他、雇用維持や事業継続への予算を合わせて19.5兆円ほど市場に突っ込みますが、それだって、最低限の支出に使われたら、残りの大半は個人の貯蓄になってしまうだろうから(平成の日本人はそうだったし、おそらく令和の日本人もそう。消費よりも貯蓄の方が好きなんだよね。だから世の中が不景気になるわけよ)インフレになるには、まだまだ突っ込む金額が全然足りないと思います。世間の人が「こんなにあるなら、貯金するよりも使った方が良くない?」と思えるほどになって初めて、景気は良くなるんだと私は信じていますので。

タイトルとURLをコピーしました