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SMAPからBeatlesにします

 何の話かというと、金魚の飼育数についての話です。

 今までは、星になる子がいたら、だいたい一週間以内に次の子を招いていました。その理由は…水槽内が寂しいから…という理由もありますが、金魚の数が少なくなると、水槽内に余裕が生まれるらしく、残った子たちがグングンと成長して巨大化してしまうので、それを阻止するために、すぐに次の子を入れて、金魚の巨大化を阻止してきました。

 このやり方は最初のうちは、うまくいっていたのですが、少しずつ少しずつ破綻をきたし、今では、ウチの金魚たちは、だいぶ巨大化してしまいました。

 数年前、まだサラサ[琉金]がいた頃は、サラサの事を「大きい」「デブ」「巨大魚」とか呼んでいましたし、実際、あの頃は、本当にサラサを大きく感じたものです。

 水槽を30cmから45cmにリプレースしたのも、サラサが大きくなって、30cm水槽では狭くてかわいそうだったからですが、今いる子たちは、どの子もみな、あの当時のサラサよりも大きいです。今、ウチで一番のオチビさんであるチグだって、たぶん、あの頃のサラサよりも大きい金魚です。ましてや、ブニョやサクラに至っては…比較するまでもないです。

 少なくとも、サラサがいた頃は、金魚とメダカが同時に飼育できましたもの。まだメダカをエサにできるほど、金魚のクチが大きくなかったからです。しかし、今は、水槽にメダカを入れると、あっと言う間に金魚たちが食べ尽くしてしまうと思います。なにしろ、金魚たちにとって、メダカって、ちょうど食べやすい大きさなんですよ。だから、おそらく…メダカを水槽に入れても、1時間もてばいい方ですね。

 かように、いつのまにか、巨大金魚の巣窟になってしまった、我が家の水槽です。今回のキッカに限らず、一時期のブニョやサクラ、それと最近星になってしまった子たちをみても、どうやら、現在の水槽の金魚定員は5匹ではなさそうなのです。なので、大きな金魚が5匹になると、弱い子にしわ寄せが来るのかなあと思いました。この定員は、水槽内の酸素量で決まっているような気がします。と言うのも、計画停電で酸素供給が絶たれた時は、他の子たちも転覆してましたからね…。

 現在の水槽の金魚定員が5匹ではないと分かった以上、取るべき方法は、二つ。一つは、さらに大きな水槽にリプレースして、金魚の定員は変更しないこと。もう一つの方法は、金魚の数を減らすことです。

 心情的には、金魚の数は減らしたくないです。だって、水槽の中が寂しくなるでしょ。でも、巨大水槽は、飼育の面倒をみるのが大変です。

 例えば必要な水の量がだいぶ変わります。現在の45cm水槽の容量は35リットルですが、60cm水槽の標準的な容量は70リットルです。水槽のフチまでギリギリ水を入れることはないにせよ、毎週の水替えは大変な事になるでしょう。現在は毎週、約15リットルほどの水を入れ換えていますが、これが60㎝水槽になって、同じような規模で水替えをするなら、おそらく毎週40リットルほどの水を入れ換える事になるでしょう…ペットボトルで20本分だよ…うわあ、想像するだに大変だよ~。

 と言うわけで、あっさり60cm水槽へのリプレースは諦めました。金魚の飼育数を減らしま~す。とりあえず、しばらく4匹で様子を見る事にします。

 さて、そういうわけで、金魚が、黒一匹、赤一匹、紅白2匹(順に、スズ、ブニョ、サクラにチグ)になりました。…なんか寂しいですね。やはり三色の子がいないのは色的に寂しいですよ。あと、茶色の子がいないのも寂しい。けれど、金魚水槽の定員を増やせない以上、今いる子たちでガマンガマンです。

 水槽内定員で言うと、エビがいつのまにか、トートとヌマエビの各1匹になっていました。以前は、ヌマエビ3匹で落ち着いていたのですが、トートを入れてから、ヌマエビがいつのまにか1匹になってしまいました。おそらく、エビの定員は、小3匹だったのでしょうね。それに少し大きなスジエビであるトートが入ったので、エビの定員が中1匹小1匹になったのだと思います。

 ドジョウを見ると、シッポナがよく引っくり返っているのですが、もしかすると、ドジョウも定員オーバーなのかなって思います。ちなみに、現在のドジョウ数は、大2匹、小2匹なのですが、小1匹分多いのかもしれません。この前、ナナシが星になってから、ドジョウを追加していなかったのですが、まだ多いのかもしれません。

 人間だって、狭い部屋にたくさん詰め込まれたら、イヤだものねえ。金魚相手にプライバシー保護は考えなくてもいいけれど、息苦しいほどたくさんいたら、そりゃあダメだよね。それにしても、金魚って、いっぱい酸素を吸っているんだなあ…。

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