転覆病で、常に腹を上にしたまま水面に浮かんでいたサツキがついに沈みました。沈み始めたのは4月2日の金曜日、この日はちょうど良い感じで、水面と底面の間を漂っていました。このくらいの位置にいると、転覆病であっても居心地がいいのか、サツキも楽しそうでした。もしかすると転覆病が治るのかな…と思って、様子を見ていたのですが、翌日の土曜日になると、底面にしっかりと沈んでしまいました。あれから一週間、サツキは底に沈んだままです。
水面に浮かびっぱなしというのもアレですが、底に沈みっぱなしというのもアレです。沈んだままピクリとも動かない金魚って、ちょっと見、死んじゃっているみたいでねえ…。
沈み方なんですが、腹を上にではなく、真横になって沈んでいます。だいたい、左半身を下にしている事が多いです。で、時折、右側の胸ヒレをユラユラ動かすので、生きている事が確認できます。
エサの時など、がんばって泳いでいるので、元気と言えば元気なんでしょうが、見た目は瀕死です。ま、金魚は転覆病では死なないのですが、ずっと底で寝っころがっていると、砂利に巣くうバクテリアにやられるので、どうなんでしょうね。
とにかく、浮きっぱなしから沈みっぱなしに状態の変わったサツキちゃんでした。これは事態が好転しているのか、悪化しているのかが、分かりません。どっちなんでしょうね。
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