どうやらアセビは、殊の外、水槽の水質に口うるさいようなのです。
他の子たちは、別に水槽の水を一ヶ月近く変えなくても、全然平気です。実際のところ、試薬等で検査しても、水槽の水を一ヶ月近く変えなくても全然大丈夫なのは確認していますが、アセビはどうやらそれが不満のようなのです。
だいたい、水替えをして一週間ぐらいすると、水面近くに漂うになり、いつも人間の方を見つめるようになります。まるで「早く水替えをしてくれ」と言いたげなのです。ちなみに水を変えると、途端に人間に対する興味を失い、水底の方で悠々自適に暮らし始めます。
アセビって、そんな子なのです。なので、最近の我々はアセビの様子を見ながら、でもまだ大丈夫だよねと確認しながら、適度に頻繁に水槽の水替えをするようになりました。
さしずめアセビは、水槽の水替えセンサーみたいな子なのでした。
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