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性格改造セミナーから帰って来ました(嘘)

 そう言えば、セボネマガリの件があって、退院後のカエデの事を報告していませんでしたね。

 水槽の中で引っくり返るほどの、生命の危機と直面していたカエデ君ですが、入院して抗生物質を与えたところ、生まれ変わったように元気になってしまいました。いやあ、よかった、よかった。

 そして、メイン水槽に戻したのですが、実はカエデ、どうやら性格が変わってしまったようなのです。最近の我が家では「よゐこの浜口のようだ」と専ら言われています。よゐこの浜口(芸能人なので呼び捨てにします、ごめんね)は、昔、ウリナリという番組で、性格改造セミナーに入れられて、それ以来、現在に通じる、前向きで元気なキャラに変わったんですよね。それ以前は、シュールでええカッコしいな、ただの若くて臆病な兄ちゃんだったんですけれどね。

 で、カエデ君なんですが、どう変わったかと言うと、何事も活発になり、特にエサの時は、頭のネジが飛んで行ってしまったのではないかというくらい積極的になりました。

 以前は、おっとりして、何事にも鷹揚なカエデ君でしたが、入院から帰って来たら、大きな体で他の子をハジキ飛ばしても、エサにありつこうとします。いいえ、言葉が正しくありませんでした。他の子をハジキ飛ばして怪我をさせても、まずは自分が早く多くエサを食べようとします。

 満腹という言葉を忘れてしまったようです。いつでも欠食状態です。

 それと、後追い行動を始めました。彼は人間がエサをくれることを知っていますので、エサの時刻が近づくと、人間のいる方向に泳ぎ、ばしゃばしゃと「エサ、エサ、エサ」とアピールするようになりました。で、人間が忙しく水槽の前を横断するたびに、右へ左へと忙しい毎日です。もちろん、他の子はハジキ飛ばされます。カエデよりも体の大きなブニョですから、ぶつけられて、きりきり舞いをしています。

 それと、退院後、カエデはブニョと、よりラブラブになってます。実はブニョはカエデの妻なのです。以前からこの二匹は仲の良いカップルなのですが、カエデの退院後は、寝る時はたいてい、この二匹、体を寄せ合って寝てます。金魚が他の子と体を寄せ合って寝るって変でしょ。私も始めて見ました。でも、カエデとブニョはいつも寄り添いながら寝ています。本当にエサさえ入らなければ、とても仲の良い二匹です。

 そんな仲良しな二匹ですが、エサが入ると、愛妻ブニョをぶっとばしてでもエサを独り占めしにいくカエデ君でした。

 本当に性格が変わってしまいました。きっと入院経験は、カエデにとって、とても大きな経験だったのでしょうね。

コメント

  1. めいぷる より:

    <<ひとこと>>へのコメントです。
    「ます」大好きなんですよ♪ 学生時代出来そうな編成に編曲して(メジャーなテーマと変奏の部分)ばよりんの先輩に押し付けたら、、、お返しにバッハの2組が来ました…それ以来バッハ恐怖症(爆)

    すとんさん、トラウトじゃ無くてバス病なのね…(意味違!)

    そーいえば、レッスン課題もしつこく(ぉぃ)シュベルトさんです。今度は「ます」の方のシュベルトさんなので、今「ます」を聴いてヒント探ってます(笑)

    あ…夕食はトラウトの塩焼きにしようっと! 冷凍庫にわんさか…釣り人の戦利品が(爆)

  2. すとん より:

    >めいぷるさん

    >すとんさん、トラウトじゃ無くてバス病なのね…(意味違!)

     めいぷるさん、大受け~。思わず、吹き出しちゃいました! トラウトの塩焼き、いいっすねえ。私なら香草と一緒にホイルで焼いて、レモン汁でもかけて食べたいです。軽く三尾はいけますね。

     それにしても、シュベルトさんは、おいしいメロディをいっぱい書いてくれました。クラオタでも、そうでない人でも、みんなで楽しめるのが、彼の偉大なところだと思います。

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