スポンサーリンク

腰痛をこらえて、タニシをゲットしてきました

 とりあえず、ちょっとだけ、溜まった年休を消化できる時間をいただきました。しかし、平日だったので、妻と遊びに行くわけにもいかず、歌とフルートの練習に明け暮れていましたが、ふと「もしかしたら、タニシをいただきに行っちゃえばいいんじゃないの?」と思いつき、さっそく連絡をして、知り合いの農家さんのところにタニシをいただきに行ってきました。

 正直、腰は痛かったです。田んぼまで、ウチから徒歩約1時間の距離でして、以前なら元気一杯で往復できたのですが、今は休み休み腰をかばいつつの移動です。バスが走っていればバスに乗りたかったのですが、そうもいかず、タクシーに乗るほどでもないので、ゆっくりゆっくり歩いて田んぼまで行きました。

 お日様はギラギラでした。田んぼに到着したところ、いるはいるは、タニシがウジャウジャ。今年は例年よりもたくさん、そして一つ一つが大粒でした。

 タニシは、水の流れがあって、水温が比較的低いところにたくさんいます。水がよどんでいたり、水温が高めのところにはいません。なので、タニシをゲットするには、用水路から田んぼに水を注ぎ入れているあたりが良いのです。そのあたりに手を突っ込んで、比較的大きめの子を、持ってきた空のペットボトル(500ml)に入れていきます。1枚の田んぼから20匹前後。6枚の田んぼからタニシを収集したので、合わせて約120匹ゲットしました。

 それらをウチまで持ち帰り、殻をブラシで洗い、何度も何度も水洗いをしました。洗いながら、中身のない殻を外し、殻が割れている子を外し、健康な子の数を数えてみたら111匹でした。で、残ったその子たちの泥やらなんやらをたくさん吐き出させてから、塩で消毒して、抗生物質の溶液に浸してから、水槽に入れました。

 いわゆる“検疫”ですが、タニシは水槽のお掃除要員として働くだけでなく、キンギョたちの生き餌にもなるので、食べても平気なようにきちんとしておかないと、キンギョがカラダを壊すので、要注意なんです。田んぼから拾ってきた直後のタニシは、あまりに野性味が強すぎて、ペットである我が家のキンギョたちにはアクが強すぎるんですね。

 腰の痛みをこらえて、田んぼにはいつくばってタニシを111匹ゲットしてきました。111匹いるとは言え、いずれはキンギョたちに食べつくされてしまうだろうけれど、少なくとも、来年の今頃までは、なんとか全滅を避けてほしいと願ってます。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました