ポンプと言うのは、いわゆる“ブクブク”の事です。ウチの水槽には、ろ過装置を兼ねているメインのポンプが一つ。それに補助として2つのブクブクが入っています。
本来、金魚水槽には、メインのポンプが一つあれば、それで十分です。十分だけれど、その水槽にはあまり多くの金魚を入れる事はできません。酸欠になっちゃうからね。
水槽の中で呼吸をしているのは、別に金魚だけではありません。ドジョウもタニシも呼吸をしていますし、砂利に棲んでいるバクテリアだって呼吸をしています。そうそう、なんと言っても水草が結構激しく呼吸しています。水槽には酸素を消費する奴らばかりいます。なので、水槽の中には呼吸するモノがたくさんいるので、金魚はあまりたくさん水槽には入れられないのです。
もっとも、水槽の中に金魚しかいないような水槽ならば、メインのポンプだけでも案外たくさんの金魚が入るんですよ。
そもそも我が家の水槽には、メインのろ過器が一つと、ブクブクが一つの、2つのポンプで酸素を供給していました。で、この2つのポンプが供給する酸素で足りている時は、金魚たちも元気なのですが、金魚の数を含め、呼吸をする連中の数が増え、酸素が足りなくなると、弱い個体から天に召されてしまいます。
なので、ルデンを我が家に迎える時に、ブクブクをもう一つ追加する事にしたのです。そうしないと、誰かカラダの弱い子が召されてしまう…と思ったからです。
ブクブク2台体制は成功したようで、その後、誰も天に召されることなく過ごしています。それどころか、あんなに小さかったルデンが元気いっぱいでみるみる大きく育ってしまうほどです。
今回取り替えたのは、その2台の補助のブクブクの空気の吐出部であるストーンです。このスートンに、黒髭苔という、見かけが悪くて、食べてもマズイ(なので金魚やドジョウもも食べない)、ノリのような苔が生えてしまったので、それを排除するためにストーンを交換しました。
今の所はいい感じですが…ポンプそのものが、あまり元気ではない事に気づきました。ブクブクのポンプって消耗品なんですよね。そろそろ次のポンプを用意しておかないとダメなんだろうなあと思いました。
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