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上の歯が下の歯の前に出ている人はフルートに向いていない?

 …んだそうです。へっ?って思った人って、どれくらいいるんでしょうね。
 私、さっそく鏡で自分の歯並びを見ちゃいました。うん、上の歯が下の歯の前に出てるね。上の歯が邪魔で、下の歯がよく見えないよ。どうやら、こういう歯並びの事を“過蓋咬合”というみたいです。
 典型的な悪い歯並びだそうで、矯正の対象になるそうです。ちなみに、フルートに全く向いていない歯並びなんだそうです。
 では、フルートに向いている歯並びとはどんな歯並びなのかと言えば…理想的で正しい歯並びらしいです。そりゃあどうも、私は全然ダメなんですね。
 とは言え、他人に自分の歯の噛み合わせを見せる事って、まず無いし、自分でも噛み合わせ関係で困った事はないし、歯医者でも何も言われた事はないので、大した問題では無いだろうと思ってます。
 とは言え、フルートは吹奏楽器だし、歯の噛み合わせとかクチビルの形とかは、吹き心地等に大いに関係するし、もしかすると音色の良し悪しにも関係するかもしれません。なので、歯並びは良いに越したことはないし、“上の歯が下の歯の前に出ている人はフルートに向いていない”と言われても、「ああ、そうなのかもしれない」と思うだけです。
 まあ、確かに私の場合、噛み合わせが他の人たちよりも深いわけだから、フルートを吹く時は、余計にクチを開けないといけないのかもしれません(実際、開けてます)。でもそれって欠点? むしろ、他の人よりも口腔容量が大きくなってしまうのだからプラスになってんじゃないの?
 と、まあ、私は自分の欠点をポジティブに考える事にしました。だって、今更そんな事でくよくよ悩んでも仕方ないじゃん。

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蛇足 新型コロナウィルスのせいで、フルートのレッスンが半月ほどお休みになってしまいました。忙しくて半月ぐらいレッスンに行かない事だってあるのに、行けない…と思うと、無性に悲しいです。

コメント

  1. tetsu より:

    こんばんは。
    >上の歯が下の歯の前に出ている人はフルートに向いていない?
    こんな伝説がまだ残っているのがビックリです。
    吉田雅夫は受け口(下の歯が出ている)でした。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E9%9B%85%E5%A4%AB
    彼の紹介で頭部管の角度を手前に向けていた、というのはあります。
    上の歯が下の歯の前に出ていた元師匠(数人の内のおひとり)は頭部管を外向けにしてから解決した、と仰っていました。
    歌口の吹いた跡が逆三角になるのは理想(某海外オケの笛吹曰く)、らしいです。
    こちらはこの点を突き詰めると全く吹けません。
    失礼しました。

  2. すとん より:

    tetsuさん
     過蓋咬合の私が言うのもなんですが、やはり歯並びは良いに越したことはないと思います。吉田雅夫氏が受け口だったからと言って、フルート奏者は受け口が理想だ…とはならないわけです。過蓋咬合の私は、他人よりも口腔容量を増やしてフルートを吹くという対策を取っているように、みんな何らかの対策を取りつつフルートを吹いているんだろうと思います。理想の歯並びの人は、そういう対策に神経を使わない分、フルートを吹くのに有利なんだろうと思うわけです。
     「歯並び? なんじゃい、そんなもん!」と思う気持ちもあるし、歯並びも骨格の一種であり、天賦のものであるわけだけれど、矯正も可能なので、そんなに気にするなら矯正すればいいんじゃないかとも思います。
     私ですか? 過蓋咬合と一生つきあっていくつもりです。

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