フルートのレッスンに行ってきました。ほんと、久しぶり。先生からも「久しぶりだね」って言われてしまったくらいです(汗)。
まずはロングトーン練習です…が、最近、フルートを吹いていないせいか、シの次がドである事を、すっかり忘れてしまいました。いやあ、ありえないなあ(汗)。何も考えずにシの次にド♯を吹いちゃった私です。ダメっすね。
エルステユーブンゲンは25番と26番です。もう、ボロボロよ。いやあ、実に吹けなくなっていました。簡単な曲なのにね。
旋律的練習曲は5番です。まだ、ちゃんと譜面が読めてません。落ち着いて譜読みをしないとダメですね。これじゃあ、フルート以前の問題ですってばさ。
40リトルピーせズは31番です。先生曰く「練習不足に尽きるね」だそうです。私もそう思いました。
どうも、フルートが上達…どころか、下手になっているような気がします。いやあ、そんな事は、あってはならないんだけれどなあ。
で、先生、今、ちょっぴり困っているんだそうです。何に困っているかと言えば、新型肺炎ウィルスってヤツですね。あいつのおかげで、あっちこっちのコンサートがキャンセルになってしまって、途端にスケジュールが白くなってしまったんだそうです。
コンサートがキャンセルって…実に怖いことなんだそうです。コンサートをやらないから、当然ギャラは発生しないんだけれど、コンサートのために準備をしていたわけだけれど、その準備にもお金が掛かるわけで、そこまでの費用回収って、なかなか難しくて、結局、足が出てしまうんだそうです。
もちろん、コンサートをキャンセルするのは主催者であって、先生じゃありません。主催者は一応、キャンセル料的なギャラみたいなモノは支払ってくれるんだそうだけれど、先生経由でお願いしている伴奏者とかオーケストラへの費用には、足りたり足りなかったりするんだそうです。
ましてや、先生がメインで企画運営していたようなコンサートだと、いくらギャラ的なモノをもらっても、広告費とかその他諸々を考えると、大きな赤字になってしまうんだそうです。
だからと言って、このご時世、コンサートを強行するってわけにもいかないんだそうです。「だってね、1500人入るコンサートホールってのは、いわば密室なわけでしょ? その密室に1500人入れて、身動き一つさせずに閉じ込めて…万が一、病気が発生した時、取り返しがつかないわけで、主催者だって責任取りきれないわけだし、そうなるとコンサートが次々とキャンセルになっても、仕方がないんだよね…」との事です。
先生のように、コンサートを活動の中心に置いている音楽家さんたちは、ほんと、今回のウィルス騒ぎで、大変な目にあっているようです。ほんと、同情せざるを得ないですって。
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