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東京音楽コンクールを見てきました

 今年も、上野で行われた東京音楽コンクールの声楽部門を見てきました。
 暑い日差しの中、まずは二次予選を見に行きました。ここ数年見ているのですが、なぜか知らないけれど、今年は観客数がすごく多かったです。毎年、割とスカスカな客席なのですが、今年は実にびっちりとほぼ空席のない状態でした。当日券も開場前に販売中止になっていたし…。だれか有名歌手さんがコンクールに出場していたのでしょうか? それともファンがたくさんいる歌手さんが出場していたのでしょうか?
 開場前に並んでいた時に、そばにいた見知らぬ方が「大勢いるなあ…。シニアパワーだな。年寄りばっかり…。暇つぶしにはもってこいだな」と大きな声で言ってましたが、声楽コンクールなんて、暇つぶしにするほどに面白いモンかね? 会場に入ったら、そばの席のシニアなカップルの男性の方が「ボクは今日で3日連続だけど、今日は混んでるね」とか言ってました。音楽コンクールは3日連続で行い、最終日が声楽なんですね。この人は、3日連続ここに来ているってわけです。もっとも、その割には音楽には詳しくないみたいで、連れの方に曲の説明とかをあれこれレクチャーされていました。連れの方は、声楽は好きみたいだけれど、コンクールは初めてだったみたいです。
 今年の二次予選の出場者は10名で、例年とくらべるとやや人数が少なめって感じでした。で、その10名の内訳は、ソプラノ4名、テノール4名,バリトン2名という,例年とくらべると男臭い…というか、テノールばっかりじゃんという構成でした。通常、テノールなんて、せいぜい1人か2人、年によってはいない年もあるのに、今年は4名とは、テノールの当たり年だね…なんて思ってみていました。
 出場者の方々は、一次予選を突破してきただけあって、どなたも水準以上の実力者であって、あまり実力差を感じませんでした。素人耳には「あとは好みの問題かな?」って思うほどでした。
 本選出場者を妻と予想したところ、ほぼ妻の予想した方々が本選出場を決めました。私はテノール4人全員が本選出場と思っていました(笑)が、そんな事はありえませんでした。実に残念です。
 ちなみに本選出場者は以下の通りです。
小川 栞奈(ソプラノ)
前川 健生(テノール)
竹下 裕美(ソプラノ)
工藤 和真(テノール)
井出 壮志朗(バリトン)
 テノールさんが2名も本選出場となったので、テノールさんたちを応援するために、行く予定のなかった本選を見に行くことにしました。
 本選は夜だったので、仕事帰りに行きました。さすがに本選のお客さんは若者や現役世代の方も多くて、シニアパワーは十分に発揮されていませんでした(笑)。それでも大ホールの(一階部分だったけれど)八割方は埋まっていたような気がします。いやあ、大入りですよ。
 で、歌唱が始まりましたが、二次予選のピアノ伴奏と本選のオケ伴奏では、だいぶ勝手が違うみたいでした。オケはだいぶ抑え気味に演奏していたようだけれど、それでも歌手が負けちゃっている事が多々ありました。あちゃーって感じです。残念残念。
 なので、観客の一人として聴衆賞の投票があるのですが、誰に入れるべきか大いに悩みました。出演者の皆さんは人生を掛けて真剣に歌っているわけだし、その真剣さは伝わってきましたが「この人、すごい!」と思わせる方がいなかったんですよ。二次予選の時にも感じましたが、今年は出演者の皆さんたちに、差がないんだよねえ…。
 本選の結果は以下の通りでした。
第1位 該当者なし
第2位 工藤 和真(テノール)
第3位 井出 壮志朗(バリトン)
聴衆賞 工藤 和真(テノール)
 私も妻もまさか1位が無しとは思いませんでしたし、この結果にビックリしましたが、結果的には納得しました。だって1位にふさわしい人がいたら、迷わずに聴衆賞に投票できたものね。ちょっと残念。
 それにしても1位がいないって、ほんとビックリ。余計なお世話だけれど、各部門のコンクールは毎年開催されるわけじゃないので、今年声楽は1位がなかったわけだから、来年は声楽部門の審査はあるのかな? ちょっと心配になりました。

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コメント

  1. りんご より:

    気まぐれですが楽しく拝見しています。引っ越しされてから文字の色が黒ではなく薄茶色になりまして読みづらくなりました。何か意図がおありなのか、それとも自分のパソコン環境なのかなと考えています。

  2. すとん より:

    りんごさん
     うーんと、文字の色は今使っているテンプレートのせいですね。読みづらいですか? どちらにせよ、テンプレートは毎月替えるつもりだったので、少し早いですが、別のものに替えてみようと思います。

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