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結局、アンダーソンになりました

 フルートのレッスンに行ってきました。それも大幅な大遅刻で行ってきました。ほんと、一瞬休んでしまおうと思ったほどに、時間的にアウトな感じでレッスンに行きました。

 実際、普段の時なら、レッスンお休みの連絡を入れてしまったかもしれない時間だったのですが、合宿(&発表会)も近いので、頑張ってレッスンに行きました。実は、色々と連絡事項を知りたかったからです。

 合宿まで、あと一ヶ月を切った状況ですが、実は今回、私、まだ合宿の要項をいただいてないのです。だから、合宿をどこでやるのか(たぶん、去年と同じ宿だろうと思ってますが)知らないし、もしも去年と同じ宿なら、足が無い(最寄り駅から宿まで路線バスはないし、徒歩では遠すぎて行けない)ので、宿の送迎バスを利用しないといけないのですが、その乗り合わせ時間とかも知らないし…ね。

 それにアンサンブルの楽譜も、さすがにそろそろ欲しいです。私、初見でアンサンブルできるほどの高度なフルート演奏能力があるわけじゃないですからね。

 と言うわけで、宿の送迎バスの件について、実にアバウトに教えてもらいました。まあ、地方も地方なので、そんなアバウトな感じでいいんだろうと思います。さあて、新幹線のチケットを買わないとなあ…と言うわけだけれど、実は帰宅して気づいたのだけれど、行きの話は確認できたけれど、帰りの件は聞きそびれたよ。ああ、切符は往復で買うつもりだったから…困った(汗)。まあ、とりあえず行きだけでも切符を確保しておくか…。

 で、アンサンブルの楽譜もいただきました。今回は、ルロイ・アンダーソンの「ワルツィング・キャット」です。ジャズ系の曲をやるやるとおっしゃってましたが、結局、アンダーソンの軽音楽になりました。フルート四重奏の三番手が今回の私の担当です。

 フルート四重奏の三番手…弦楽四重奏で言ったら、ビオラの位置だね。そこで楽譜を見てみたら、やっぱりビオラっぽい楽譜でした。基本的に、ブンチャッチャッ、ブンチャッチャッを繰り返すだけ。そりゃあそうだね、ワルツだもん。最後の最後にテンポがアレグロに変わって、三拍子が六拍子に変わって、リズムも変則的になる厄介な箇所があって、そこは全員で合わせるのが、かなり難しそうだなって思ったけど(たぶん、玉突き事故状態になりそう…)、それ以外は別段難しくもなんともない。まあ、ファーストさんとかセカンドさんは、それなりに難しいのだろうし、フォースさんはかっちりリズムを刻んでいくんだろうけれど、サードな私は、皆さんの音の隙間を埋めていく作業に没頭していくわけで、うっかり昼寝をしてしまいそうなくらいに単調な楽譜です。

 もっとも自分のパートが単調だからと言って、合わせが簡単とは…限らないんだよね。アンサンブルにはアンサンブルの難しさがあるわけで…だいたい、ワルツのリズムって、取れない人は本当に全然取れないからね。いや、ワルツ以前に三拍子が取れない人もいるし…。そういう人と組んでいない事を願います。

 となると、自分のパートはちゃんと吹けるようにして、あとは出たとこ勝負って感じになるのかな? とにかく、ファーストとセカンドがどんな動きをするのか、フォースがどんな感じでリズムを揺らしてくるのか…サードの譜面を見ているだけじゃ分からないから(そりゃそうだよね)考えても仕方ないよね。

 ああ、スコアが欲しい…。スコアがあれば、カラオケ作って、自分のパートを全体の中にはめていく練習が出来るんだけれどなあ…。

 さて、レッスンです。ロングトーン練習は、まあまあです。今回、ちょっぴり荒れた音を出していた私です。最近、練習不足のためか、音色があまり美しくないのですよん。

 エルステユーブンゲンは、例によって20番と21番です。今回の20番は、ミスブローもミスタッチもなく、スムーズに吹いたので先生が「暗譜してきた?」と尋ねてきたのだけれど、実に全然、ほぼ全く暗譜をしていないので、ごめんなさいをしました。

 考えてみると、現在、仕事が繁忙期に入って忙しい上に、来月はフルートの合宿&発表会、再来月は声楽の発表会、その次の月はクラシックコンサートと、ほぼ毎月のように本番が入っていて、その準備に追われている私です。エルテユーブンゲンの暗譜にまで、手がまわっていないのが現実です(涙)。

 プチエチュードは17番です。今回、ミスブローが多かったなあ…。とにかく、リズムキープを第一目標にして演奏をしたため、あっちこっち指の間違いやら、息の間違いやらが多発してしまいました。今まで自分が演奏していたよりも、16分音符が速めに演奏しなきゃいけないし、逆に8分音符や4分音符はゆっくり演奏しないといけません。どうしても、細かい箇所はゆっくりめに、緩やかな箇所は速めに演奏したがるものですが、機械的に正しいテンポで演奏出来なきゃダメですからね。まだまだ、練習しないといけません。

 発表会向けのラルゴは…楽譜上は簡単に見えますが、発表会クオリティで仕上げるとなると、やはりなかなか難しいです。先生からは、指は良いけれど、表情がまだ不足しているねと言われました。まあ、そうだよな。

 今回は、私が大幅に遅刻をしてしまったために、雑談は無しです。ゆっくり雑談をしていると、先生、駐車場の追加料金を払わなきゃいけなくなる…ってんで、あわててお帰りになりました。いやあ、時間に間に合ったかな? ちょっと心配です。

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コメント

  1. やこ より:

    すとんさん、こんにちは。
    合宿&発表会、楽しみですね(^^)
    羨ましい限りです。

    私は、現在フルートお休み中です。
    レッスンもアンサンブルも自宅練習も全てお休み。
    ケースを開ける事もありません。

    前の差し歯をインプラントにすることになりましてね、治療の途中なのです。
    仮歯がガバガバに大きいので、フルートがちゃんと鳴りません。
    なので、思い切ってお休み(^^;

    年末あたりには新しい歯が入るかな?
    その頃には、吹き方すっかり忘れていそうでコワイです。

  2. すとん より:

    やこさん、おひさしぶり。

     歯の治療中は確かにフルート吹けないかも…。それにしても、年末まで笛が吹けないとは…インプラントって時間がかかるんですね。

    >その頃には、吹き方すっかり忘れていそうでコワイです。

     簡単に吹き方は忘れないって。問題は…筋力の衰えの方です。フルートって、これで結構筋力が必要な楽器ですからね(初心者の頃を思い出してみて!)。もしも吹けなくなったとしたら、吹き方を忘れたからではなく、吹くための筋力が衰えてしまったから…でしょうね。そういう意味でも、筋力、とりわけ呼吸筋が衰えないようにしないといけません。

     一番いいのはフルートを吹くことだけれど…それが敵わないのだったら、カラオケに行って歌い飛ばしてくるのもいいですよ。歌も呼吸筋を使いますからね。

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