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メガネは奢りましょう

 話はまたも4月の上旬頃となります。フルートのレッスンに行ってきました(笑)。今年度初です。レッスン休む事の多い私ですが、実はこの前回のレッスン日も忙しくてレッスン休むので連絡したら、レッスンそのものがお休みでした。いやあ、毎週レッスンに行っていれば、レッスンの休講日も知れるのに、あんまりレッスンに行かないので、休講も知りませんでした。まあ、いいけど。

 で、レッスンに行って、あれこれお知らせをいただきました。だって、めったにH先生と会えないからね…。

 夏合宿のお知らせもいただきました。去年、とても楽しかったから、今年も行きたいのだけれど…問題は仕事のスケジュールだな(涙)。

 さて、レッスンですが、いつものロングトーン練習はバッチリでした。H先生に習い始めの頃は、あんなに苦労したのに…いつのまにか上達しているんですね。

 エルステユーブンゲンは20番と21番です。日々忙しくて(当然?)練習などしていないので、暗譜は論外の私でした。暗譜どころか、20番はメトロノームで88の速度指定があって、それで吹けなきゃいけないのですが、久しぶりのフルートという事もあって、先生に60までテンポダウンをしてもらいました。いやあ、暗譜どころか、指が回らなくなっているという事実と直面しちゃったわけです。いやあ練習をしないでいると…いつのまにか下手くそになっているんですね。

 20番がこんなテイタラクだから、21番の出来も推して知るべしです。

 で、プチエチュードの方は、16番で、こちらは練習していない割に、案外吹けちゃいました。悪い癖が抜けたのかもしれません。まあ、そんなに速い曲でもないので、落ち着いて吹けばどうにかなるのかもしれません。

 先生からは「では、次回からは、もう少しテンポアップしてみようか? それとそろそろ装飾音符を加えて練習してきてください」です。いやあ、実はテンポが(先生の指定なのだけれど)規定のテンポよりだいぶ遅いんだな(汗)。それを規定のテンポに近づけましょうってわけだけれど、速度がちょっとでも速くなると、指ってからまるんだよね。あと、装飾音符って、付けた途端にタイム感とかリズム感とかが吹っ飛んでしまうから、厄介なんだよね。

 ま、そんなこんなで、とにかく練習しないとあきません…ってところで落ち着きました。

 さて、今回の雑談は…メガネです。

 先生がいきなり「君のメガネはいくら?」と尋ねられました。

 私、自分で買い物をする事って、ほとんどないから、自分が身に付けているモノの値段って知らないんだよね。私のメガネも、選ぶのは私だけれど、値札見ないし、支払うのは妻だから、ほんと、分からないんだよね。

 ただ、大手のチェーン店で購入したから、世間相場よりもだいぶ安いはずだけれど、一応、フレームはブランドモノだから、そこそこしたはず(ブランドモノだとは、購入してから妻から知らされたんだけどね。純粋に“カッコイイ”から購入したんだけれど、デザイナーズブランドだから、カッコイイにきまっているわけだ)。でも、私の場合、フレームよりも、レンズにお金がかかっているんだよね。

 私は、当然老眼だけれど、その他に、遠視もあるし、乱視もあるし、色々と考えた結果、遠近両用メガネ…ではなく中近両用メガネ(遠方はメガネを外せばいい事にしたので、中近両用メガネなのです)にした事もあるし、ブルーライトとかもカットしちゃっているし、薄いレンズにもしているし、まあ、とにかくそこそこお高いレンズにしたのです。なので、私のケースは、あまり参考にならないんだよね。

 先生、老眼の度が進んで、最近は楽譜がよく見えないので、メガネを新調しようと思っているそうなのです。

 先生の場合、楽譜がくっきり見えないのは死活問題なのだそうです。と言うのも、演奏の仕事に行けば、現場でその日の曲たちの楽譜が渡されて、それを初見で演奏する…のが普通なんだそうです。

 なんでも、プロは練習しないんだそうです…ってか、練習しないでも(初見でどんな曲も)吹けなきゃ仕事が回ってこないんだそうです。

 だからこそ、楽譜はいつでもくっきりはっきり見えないと困るんだそうです。「最近は、ダブルバーとナチュラルの見分けがつかなくて困るんだよね」との事ですが、それはさぞお困りでしょう。

 たぶん、先生の場合、メガネは経費で落ちるんじゃないかな? だって、仕事に不可欠な道具だものね。

 なんでも、(楽譜だけがはっきり見える)単焦点の演奏専用メガネが欲しいし、音楽家は案外多くの人が、演奏専用メガネを持っているそうなので、先生もいよいよそちらの世界にデビューしようかなってお考えのようなのです。

 だったら、安物に手を出しちゃダメだよね。フレームはおしゃれに、レンズは良いやつをチョイスしないとね。だって、商売道具なんだから、つまらない妥協はしちゃダメだよね。

 まあ、私は今のメガネが気に入っているので、もし度が合わなくなったら…今度はレンズだけ変えて、フレームは今のヤツを使い続けるつもりです。だって今のフレーム、カッコイイだけでなく、なかなか掛け心地も良いのですよ。

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コメント

  1. ぺこぽん より:

    はじめまして。
    いつも楽しく拝読しています。
    私は、だいぶ…かなり大人になって、フルートを始めました。といっても、ほんの4か月ほど前に中古フルートを買ったばかりの超初心者です。
    仕事が忙しくて、決まった時間に習いに行くことができないため、土日だけの独学です。
    少しずつ、出せる音が増えてきて、楽しいですが、高音域のソ付近がうまく鳴らせず悩み中です。でも、試行錯誤も楽しいです。
    今は、もう少しうまくなったら試走させてもらおう、というのが目標です。
    このブログを楽しみにしているので、これからも頑張ってください。

  2. すとん より:

    ぺこぽんさん、いらっしゃいませ。

    >高音域のソ付近がうまく鳴らせず悩み中です。でも、試行錯誤も楽しいです。

     別に試行錯誤しなくても平気ですよ。いずれ鳴ります。だって、高音のソが鳴らせないフルーティストなんていませんから(笑)。

     じゃあ、なぜ今鳴らないのかと言えば…その理由は簡単…まだぺこぽんさんがフルーティストのカラダに成っていないからです。ね、簡単な理由でしょう。

     フルートをきちんと練習していれば、やがてカラダがフルーティストのカラダになります。そうなると、別に高音域も低音域も無造作に出せるようになりますから、ご安心ください。

     焦らずにきちんと練習を積み重ねていけば、必ずできるようになるので、気長に待っていてください。

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