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ミカンが星になりました

 素赤オランダのミカンが星になってしまいました。

 つい先日まで、元気良く可愛げを振りまいていたのですが、ある時、急に泳がなくなりました。よく観察してみると、尾ビレの端が真っ黒になっていました。これは尾ビレの血行が悪くなって腐り始めたようです。

 翌日には、ほとんど動かなくなり、水底に沈んでいます。エサも食べなくなりました。

 今までも食欲不振で水底に沈んだままの子っていました。今いる子では、ミドリがそうでした。でも、しばらく水底にじっと沈んでいるうちに、やがて元気になるので、私はそんなに心配していなかったのですが、その翌日には星になってしまいました。

 早い! 早すぎる!

 おそらく、調子が悪くなったのが冬とは春とかだったら、まだ良かったのでしょう。真夏だもの、水温高いもの。変温動物である金魚には、水温の高さとは体温の高さであり、それはダイレクトに体力の消耗につながるわけで…それであっという間に逝っちゃったんだと思います。

 死因は、やはり…夏バテ? 夏は金魚には鬼門ですからね。

 ちなみにミカンが我が家にやってきたのは、昨年(2015年)の春ですから、夏は二度目の体験だったんですね。二度目の夏は…厳しかったみたいです。

 ミカンの同期と言えば…ミドリです。黒出目金のミドリです。ミドリは…一時期の不調を感じさせないほどに、今は元気です。

 残った金魚は、三色琉金のヤヨイ、黒出目金のミドリ、素赤琉金のシズカ、更紗流金のアセビです。こうしてみると、ミカンって、実はベテラン組だったんですね。

 それにしても、本当に可愛い子だったのですよ、ミカンは。愛嬌の振りまき方が、金魚っぽくないんです。だって、視線でラブラブ光線を発射しちゃう子だったもの。金魚にしちゃ、珍しいタイプの子でした。あっちの世界でも可愛げを振りまいておくれよ、ミカン。

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コメント

  1. ぼー より:

    よく星になるなぁ…、と思いつつ…夏の水槽は大変なのですね。
    ヒーターはありますけど、クーラーは…ないんですかね?詳しくないのでよくわかりませんが… (笑)

    フルート合宿お疲れ様でした。自分の場合、アンサンブルはノイズ発生源となることが多いかな(涙)すとんさんのはまずまずまとまっていたように思います。ソロは、まっすぐな演奏で良かったと思います。修飾部分は少し苦労が見受けられましたが、頑張っている感が良かったと思います。
    (自分のド下手さを棚に上げた上から目線の発言、失礼しました)

    三響木管は自分も所有しており、低音の図太さと、対照的な高音の縦笛のようなシンプルな音色が気にいっています。ちなみに130万でした。

    あと、本日の一言…蓮舫さんですが、今朝のテレビ番組で 18歳のときにあちらの国籍は抜いたと本人が発言していました。ま、ミンス…じゃなくミンシは、何してもダメでしょうけど… 。

    残残照乗り切ってください(金魚共々)

  2. すとん より:

    ぼーさん

    >よく星になるなぁ…、と思いつつ…夏の水槽は大変なのですね。

     夏の水槽は大変な事と、やはり水槽の広さも関係していると思います。

     今の水槽は、妻のストップがかかって45cm水槽なのですが、この小ささが金魚にはつらいと思います。やはり、水槽は最低でも60cm水槽が、可能ならもっともっと大きい方が良いのです。以前、60cm水槽で金魚を飼っていた時、当時の子たちは10年選手がザラでしたもの。45cmと60cm、その差は小さいようで、決定的な違いがあるんだと思います。

    >ヒーターはありますけど、クーラーは…ないんですかね?

     ないです。水族館のように、水槽のある建物そのものを常時定温に保てれば、それが一番いいのですが、誰も家人のいない家で、クーラーのつけっぱなしをするのは、妻が許してくれませんので、どうしても昼間は締め切りの部屋で35度越えの水温になるしかないんです。金魚って、15~17度が適温ですからね。35度なんて、狂気の沙汰なんですよ。

     蓮舫氏の情報、感謝です。今日は一日外にいたので、世の中の動きについてけないのでした。国籍抜いてあったのなら、そう即答すればよかったのにね。そうすれば、あらぬ疑いをかけられずに済んだのに…。それとも、あっちこっちに確認とか挨拶とかをしておかなきゃいけなかったのかしら?

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