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稚魚、全滅…

 いやいや、悲しいことですが、それも仕方がありません。稚魚たちは全滅しました。あとに残った、多量の稚魚用のエサはどうしましょう?

 「死して屍(しかばね)、拾う者なし!」は大江戸捜査網[2008年5月15日訂正 「必殺シリーズ」→「大江戸捜査網」]の冒頭部のセリフにあったと思いますが、稚魚の場合、死んでしまっても遺体が残っているとは限らないのが、不思議。死んでしまって、しばらく経つと、体が水に溶けだしてしまって、無くなってしまいます。それだけ小さくて柔らかいということなのでしょうね。おそらく完全に溶けてなくても、目玉の部分が溶けてしまえば、あとは残っていても見えないので、溶けてしまったのと同じことです。

 また、出産して稚魚が生まれたら、隔離して育てたいと思いますが、さて、どうでしょう。

今までも何度も産卵しているはずですが、私たちが発見する前に、金魚のみなさんの食事になっていたはずです。最近はよく注意するようにしてますので、水草に白く濁って死んでしまった卵を見つけることがあります。当然、孵化した子もたくさんいたに違いありません。孵化のタイミングが悪ければ見つけられませんし、孵化する前の状態では、なかなか見つけることができません。

 それに前回と状況もだいぶ違います。前回は、たまたまヌマエビ全滅中(私はエビを育てるのが苦手で、すぐに全滅させてしまいます。もっとも、全滅に気づいたら、即、投入することにしてますが…)で、なぜか金魚たちも食欲がちょっと落ちていた頃だったから、卵から孵化できたのだと思ってます。

 そこへいくと、最近ヌマエビを大量に投入ましたし、水温のせいか金魚たちも食欲旺盛ですから、水草の卵なんて、イチコロでしょう。なにしろ水草の森にはヌマエビもたくさんいて卵を小脇に抱えて美味しそうに食べますし、なにより金魚たち自身が水草の森に頭を突っ込んで、エサとエビと卵をバクバク食べてしまいますから…。

 それにしてもわずか2~3週間でしたが、楽しい思いをさせてもらいました。感謝。

コメント

  1. 佐藤 より:

    通りがかりのものですが…
    「死して屍~」は、大江戸捜査網ではないでしょうか?

  2. すとん より:

    >佐藤さん

    「大江戸捜査網」ですか。そうかも知れない。あの時代は、本当に毎日のように時代劇を(興味もなく何の気無しにダラダラと)見ていたので、頭の中がごちゃ混ぜになっていたのかもしれません。教えてくださって、ありがとうございます。さっそく訂正しておきます。

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