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ミドリが“緑”じゃなくなってきた(笑)

 “緑”という字には、最近では、いわゆる緑色(グリーン)を表す意味で主に使われますが、元々は「色が濃い事」を表す字であり、緑色はもちろんですが、濃い青色の事を指す事もあれば、漆黒も“緑”と呼んでいました。いわゆる「緑の黒髪」って奴ね。

 我が家にいる、黒出目金のミドリも、その命名由来はもちろん“緑”であって、我が家に来た当初は、本当に漆黒で黒々とした良い黒出目金だったのです。

 もちろん、今でも良い出目金ですよ。形は本当に良いです。駄金のC級金魚とは思えないくらいに、良い形に育ちました。唯一、残念なのは、我が家に来た当初こそ漆黒だった体色が、今ではすっかり薄くなり、色あせてしまった事です。

 妻曰く「ほとんどフナ色(灰色っぽい茶色)」、私が見た感じでは「黒っぽい黄色」って感じです。少なくとも、もはやミドリは“黒出目金”とは呼べないほどに、黒くない体色となってしまいました。

 「なんかなー」と思う一方で「だからミドリは安く購入できたんだなあ」と思った次第です。ごくごく小さな時に「この子は、今は漆黒の良い体色をしているけれど、成長したら、色あせてしまうから、高く売れない」と目利きをした人がいて、それ故、駄金のC級金魚としてタダみたいな値段で売られていたわけです。まあ、体色は実に残念ですが、形も良く、元気で丈夫なのが何よりの子です。

 まあ、色があせても、かわいい我が子ですから、大切に育てていくつもりです。

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