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“青春18切符”は、とっても疲れる切符なんだそうです

フルートのレッスンに行ってきました。

 私が教室に、ちょびっと遅刻して到着した時に、珍しいことに姉様がいらっしゃいました。ちょうど、レッスンを終えて、フルートを磨いて、片付けているところでした…が、ちょうど私がやってきたので、急いでフルートを組み立てなおして、ロングトーン練習に付き合ってくれました。有難いことです。

 この日も暑くて…ボーとしながらフルートを吹いていました。一応、音程だけは気をつけていたのですが、気をつけていたのが音程だけだったので、時折、自分が何の音を吹いているのかが頭から抜けてしまい。たかがロングトーン練習なのに、あっちこっちでミスブローをしてしまいました。先生からは「ロングトーン練習の時に、気を抜かない事。いつも、自分が何の音を吹いているのか、気をつけなさい」と注意されちゃいまじた。いやあ、まったく図星です。

 エルステユーブンゲンは10番です。暗譜は最後の12小節だけがあやふやで、他はこの一週間ですっきりとカラダに入りました。でも、最後の12小節があやふやなので、不合格です。先生からは「最後以外はきちんとできていたのに、残念だね」と言われてしまいました。なんか最後の12小節だけ、和音の動きが見えないんだよねえ…。

 結局、メロディを階名とかの暗唱で暗記しているんじゃなくて、和音の流れを感じて、和音単位で暗譜している私なので、和音が見えないと、全く手も足も出ないんです。暗譜に時間がかかるのは、和音が見えづらい曲で、和音が簡単に見える曲はすぐに暗譜できます。12番は、中間部までは和音進行も単純なので良いのですが、最後の最後は、ちょっと面倒です。

 …なんて書くと、なんかカッコイイね(笑)。

 11番は、リズムが変わった途端にコケました。どうも私の弱点は、基本リズムの変更に対応できないと言ったところのようです。つまり、タイム感が頑固なんだな。年寄りだもんなあ…。

 と言うわけで、プチエチュードは11番です。部分部分は、それなりに吹けるようになったと思います。タンギングだって、結構気を使ってみました。でもね、基本リズムが変更した途端に、演奏がつまずいて、先生に思いっきり怒鳴られます。いやあ、難しい難しい。先生からは「しっかり足踏みをしながら吹きなさい」と言われましたが、足踏みをすると、指が止まるんだよね。ほら、同時に2つの事ができない私なんですから…。

 メトロノームを活用して練習するか(って、今までしてなかっの?)。

 さて、今回の雑談は…旅。先生が青春18切符を利用して、刈谷まで行った時の話をしてくれました。刈谷って…愛知県ね。JR東海の駅で、東海道本線の駅の一つです。新幹線の駅で言えば、名古屋と三河安城の間にあります…って、こういう説明で分かりますかね?

 で、先生がある日、鉄道マニアのお弟子さんから、青春18切符をもらったので、刈谷に仕事に行く時に「せっかくだから」という理由で使ってみたんだそうです。

 横浜を早朝に出発して、刈谷に着いたのは、ほぼ深夜だったそうです。ほら、青春18切符って、普通列車しか利用できないから(笑)。先生、横浜~刈谷間を、普通列車を乗継乗継、行ったようです。

 感想は「ありゃあ、鉄道マニアじゃなきゃ、使えないね。疲れたよ」「一人で普通列車の乗継は、精神的に来るね。道連れが必要だよ」との事でした。

 そりゃあ、そうでしょ? 時刻表で事前に確認して、大変だなあと覚悟はしていたそうですが、覚悟以上に疲れてしまって、帰りも青春18切符で買えるつもりだったそうですが、迷わずに新幹線をチョイスしたそうです(笑)。

 でも、私が思うに、時間と体力と道連れがいれば、青春18切符のような、安旅も楽しいんじゃないかな? 列車なら青春18切符だろうけれど、バスなら深夜バスだねえ。私は、青春18切符で列車に乗るくらいなら、深夜バスで目的地までビューと行っちゃった方が楽しめるかも。最近は飛行機でもLCCとか言う、安い飛行機もあるそうですね。それを利用すると、かなり遠くまでビューンと行けそうで、楽しそうですね。

 まあ、私はオタクなので、口先だけで言うだけ言って、きっとどこにも出かけないような気がします(笑)。

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