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まだまだテレビの力はあなどれません

 今週はすでにGWに突入している事もあって、体重は計測する余裕がなかったので、今回の体重報告はパスします(笑)。GWはリミッター外して飲み食いするので、きっとデブデブになるんだろうなあ(涙)。

 それはさておき、今週のエッセイです。

 テレビのニュース番組とか情報番組とかで、我が家の近所が紹介される事は、私の場合、別に珍しい事ではありません。都内と比べると、その数も頻度もぐっと少ないでしょうが、それでもよく、近所でドラマとか映画とかの撮影をしているのを見かけますし、バラエティ番組のロケなども頻繁に行われています。私の職場にも、よく番組製作会社さんから(CM等の撮影をするので)施設を貸してくれと言われる事も多いです。まあ、私が電話に出ると、たいてい断っちゃいます。だって面倒なんだもん(笑)。芸能人さんたちも普通に暮らしている土地柄なので、撮影だからと言って、舞い上がるような事はないんです。

 そんな事もあって、近所のお店をテレビで見かける事もあります。実物はしょぼいのに、テレビ画面で見ると、なかなか立派に見えるものだなあと思ったりします。

 で、面白いなあと思うのは、テレビで紹介されると、次の週末あたりから、急に人がドッと押し寄せる事です。それは見事なものです。テレビ番組で紹介されるのって、ほんと、すごい影響力があるものだなって、私、いつも思います。

 別にテレビで紹介される店って、特別にすごいわけじゃないですよ。

 たいていは、オープンしたばかりで客がまだついていない店だったり、昔から営業しているけれど、ちょっとばかり場所的に目立たないところにあって、客の入りがさみしいところだったり、色々と事情があって、新装開店リニューアルって感じの店だったりと、地元目線で見ると“理由アリ”の店が、よくテレビに出ているって感じがします。本当に繁盛している店は、テレビには登場しないものです。

 なので「そろそろ、あそこの店あたりがテレビで紹介されるんじゃないの?」なんて思っていて、その店がテレビに出たりすると、自分のヤマカンが当たったわけで、なんかうれしくなったりします。

 それに、テレビでお店が紹介されると、その店目当てにやってくる観光客が増えるので、地元民的には、地元の経済が潤うので歓迎です。

 店でなくても、街の片隅とか、海辺とか、商店街とかでも、CMの撮影をしていたり、番組撮影をしています。聖地巡礼なのでしょうか、やはりその場所に観光客がやってくるのも、地元民的には歓迎だったりします。

 後は、地元を舞台にしたアニメでも製作してもらえると、うれしいのですが、どなたか湘南を舞台にしたアニメを製作していただけないでしょうか? 湘南と言っても、江ノ島~鎌倉は、たくさんアニメ化されているようです(例えば、スラムダンクとかピンポンとかつり球とか…)が、江ノ島以西の湘南(具体的に言えば、藤沢・茅ヶ崎)を舞台にしたアニメは、寡聞に私は知りません。小田急江ノ島線周辺には学校も多くて、アニメの舞台になりやすいんじゃないかしら? サーフィンアニメなら、ぜひ辻堂~茅ヶ崎の海岸がお薦めです。烏帽子岩は良いランドマークになると思いますよ。いっそ、海の家を舞台にしたアニメとか? 地域振興のためにも、江ノ島以西の湘南も、ぜひアニメの舞台にしていただきたいのですが…ダメかな?

 地域振興と言えば、ふるさと納税という制度があります。これを行っているのは、いわゆる地方の市町村であって、都会部でふるさと納税をやっているところは少ないのです…が、いわゆる湘南地方では、唯一、茅ヶ崎市がふるさと納税をやっています。私、この情報をテレビのニュース番組で知りました(笑)。

 で、茅ヶ崎市のふるさと納税の特典を見ていたら、なんと、茅ヶ崎市に1万円以上、ふるさと納税をされると、キング先生のリサイタルのチケットがいただけちゃう事が判明! なんと、素晴らしい(笑)。

 私、これを見つけた時は、ほんと、ビックリしちゃいました。いやあ、茅ヶ崎市にはオペラ歌手さんなんて、何人も何人もたくさん住んでいるわけですし、主役クラスの方だっていらしゃるのに、それらの方々を差し置いて、ヨソで生まれてヨソで育って、現在もヨソに住んでいるヨソ者のキング先生のリサイタルだもんなあ。地元民としては「いいのか! それで!」と思いましたが、それはそれで良いという事にしました。たぶん、地元の歌手さんたちとは、色々と折り合わなかったんだろうなあと…楽屋裏を想像しちゃったからです。

 なので、キング先生の歌声を聞きたいという方は、ぜひ茅ヶ崎市にふるさと納税をしていただいて、2015年12月28日のチケットをゲットしてください。山田耕筰氏の歌曲を中心とした演目のコンサートが聞けますよ。ちなみに、翌29日には、地元民も納得の茅ヶ崎在住のバリトン歌手の竹村淳氏のコンサートもあって、こちらもふるさと納税でチケットゲットできます。

 もちろん、茅ヶ崎市にふるさと納税をすると、キング先生のリサイタルだけではなく、普通に、しらすとか、干物とか、ハムとか、ビールとか、お米とかも選んでいただく事ができます。個人的には、湘南と言えばビールがとてもとても美味なので、湘南ビールをお薦めしておきます。下戸の方には、干物やハムも絶品なので、お薦めです。

 詳しくはこちらを御覧ください。

 いやあ、茅ヶ崎市のふるさと納税の件もそうですが、やはり21世紀は“ネットの時代”だというけれど、まだまだテレビの力は、あなどれないと思いました。

 と言うわけで、ふるさと納税、よろしく!

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コメント

  1. 椎茸 より:

    ふるさと納税って、興味がありつつもまだやったことがありません。
    こんな特典がつくこともあるんですね。でも、自分としては、納税するからには全部役立ててほしいなあと思うのでやや微妙かも……

  2. すとん より:

    椎茸さん

     ふるさと納税って、元々は過疎地域対象と言うか、今現在、都会で暮らしている人たちが、自分の生まれ故郷(つまり、ふるさと)を応援するために、現住所に支払うべき税金の一部を、生まれ故郷に税金として収めるという制度だったはずです。あくまでも、自分の出身地が対象だったはずです。

     で、送ってもらった一部の過疎地域は、納税のお礼に特典として、その土地の名産を送っていたわけだけれど、それが今や、特典目当てでも納税してくれればOKみたいな風潮になりました。

     茅ヶ崎が湘南地方…つまり過疎地域どころか人口増加地域なのに、ふるさと増税を始めたのは、単純に税金不足が理由なんだそうです。とにかく、人は多くて、あれもこれも住民サービスしなけりゃいけないのに、茅ヶ崎には税金をたっぷり支払ってくれる企業もなけれど、工場もないわけで、いわば「亭主の稼ぎが悪いのに子沢山な家庭」みたいな状況なんですね。だから、税収を増やすためには、なりふりかまってられる余裕がないわけです。

     実際に、茅ヶ崎市なんて、民間企業なら、とっくにつぶれているって噂されるほどに、景気良くないんですよぉ。なのに、人口はバンバン増えて、面倒みなけりゃいけない市民は増えるわけで、ほんと、困っているんだそうです。

     なので、キング先生のコンサートうんぬんは横に置いても、可能なら、皆さん、茅ヶ崎にふるさと納税してやってくださいな。たとえ一万円でもいいそうです。それに、キング先生は、マジで素晴らしい歌手ですよ。私は聞きに行きません(笑)が、きっと素晴らしい歌を聞かせてくださるはずですので、騙されたと思って、茅ヶ崎にふるさと納税をしてください。そして、キング先生のコンサートを聞きに行ってやってください。コンサート会場に人がたくさん集まると、キング先生も大喜びすると思いますし…ね。

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