フルートのレッスンに行ってきました。
お教室のドアを開けた途端に、先生から「やあ、久しぶりだね!」と声をかけられちゃいました(笑)。実際、3週間ぶりのレッスンだし(汗)。今年に入ってから、レッスンを受ける回数よりも、お休みする回数の方が、絶対に多い私です。妻からは「そんなにレッスン、お休みばかりしているなら、辞めちゃえば…」とも言われてます。まあ、そう言われても仕方ない現状なんですよねえ…。
さて、今回のレッスンは、私の前の時間の姉様もお休みしていたみたいで、時間よりも早めにお教室に入った私でしたが、先生、ご自分の練習をバッチリしていました。それくらい、たっぷりと待っていてくださったようです。
さっそく、フルートを組み立てて、いきなりロングトーンの練習です。息を入れて管を温める作業とか、チューニングをするとか、そういう作業すら無しです。組み立てたら、出たトコ勝負です。もしも音が違ったら、その場で耳で聴いて調整しなさいって事です(汗)。
とにかく、徹底的に先生の音(音程)に合わせて、自分のフルートを吹いていくって練習も兼ねているわけです。先生曰く「これはアンサンブルの良い練習になります」だって。まあ、そうかも(笑)。
しかし、家での練習はチョボチョボやっていた私ですが、レッスンは久しぶりなので、そのせいでしょうか? フルートの運指をいくつか忘れていた私でした(やべえなあ…)。あと、そろそろ初夏って事で、部屋に冷房は入っているものの、やはり暑いわけで、クチビル周辺にも汗をかくわけで、フルートが滑る滑る…。とにかくそれでも、ロングトーン練習は、大過なく終了しました。
さて、アルテは15課の10章のCes-durです。宿題だった2番「アルペジオ基本練習」は合格。4番の「Ces-durのスケールとアルペジオ」合格。しかし5番のクロマチック練習は、もたもたやってしまったため、不合格。「もっとしっかり練習をしてきなさい」って言われました。ですから、次回の宿題は、5番のクロマチック練習に加え、いよいよ最後の課題である、as-mollに入ります。このas-mollが終われば、いよいよアルテ1巻が終了となります。
ふう~、普通の人は1年で終わるこの教材を、一体私は何年かけてやっているんだい(笑)…って、2008年からやってますから、仮に今年中に終わったとしても、もう7年もやっているわけですね。中学1年から始めたなら、もう高校も卒業して、大学1年生ですよ。学生ならば、目を見張るほどに上達しているでしょうが、私はオジサンなので、ほとんど上達していないわけです。まあ、悲しいと言えば悲しいですが、7年前の私からすれば、すごい上達なわけで、これはこれで良しとしないといけませんね。
で、ガリボルディのプチ・エチュードは3番です。さすがに、今回は合格をいただきました。前回のレッスン記事でも書きましたが、この曲、今年の1月からずっと吹いているわけですから…さすがにそろそろ次の曲にいかないとマズいって事でしょ。
次の4番は…さっそく先生がお手本演奏をしてくれましたが、吹きながら、楽譜のブレスの位置をドンドン変えていきます。「この曲はゆっくりでもいいから、その代わり、しっかりと1音1音を鳴らしていかないといけないよ」というアドヴァイスをいただきました。頑張るぞ。
さて、今回の雑談は…燻製肉(ハムのようなもの)とチャーシューです。実は先生、お知り合いから、上質なブタのバラ肉のブロックをいただいたんだそうです。で、レッスンが終わって帰宅されたら、さっそく、バラ肉を調理して食べたいんだけれど、燻製肉にして食べるか、チャーシューにして食べるか、それが悩みだ! …って事なんですね。
つまり、これから作って食べるなら、燻製肉かチャーシューのどっちがいい?って話です。
私と先生の意見は一致して、味を優先して考えるなら燻製肉。しかし、燻製肉は出来上がるまでに日数がかかるのが難点。今晩作っても、今晩食べることは無い。その点、チャーシューなら、今晩作って、今晩食べる事ができるので、作る手間と食べられるようになるまでの時間を考慮するなら、チャーシューも捨てがたい。とまあ、こんな結論になりました。それにチャーシューなら、煮汁も二次利用できるので、無駄が少ないからねえ…。
でも、先生には言わなかったけれど、もしも私がバラ肉を手に入れたなら、燻製肉やチャーシューではなく、角煮にして食べちゃうかも。だって、あの角煮のトロトロは、至福の喜びじゃない! 特に、家に帰ってから、調理をしてすぐに食べたいなら、圧力鍋を使って、豚肉を煮込んで角煮を作るのが、一番速いと思うんだよね。違う?
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コメント
私の手元にはアルテの二巻だけがあります。本当は一巻から始めたのですが、引っ越しを繰り返す間に、紛失してしまったからです。しかし、すとんさんのブログを読んでいるうちに、再び一巻を見たくなり、新たに購入してしまいました。「ハハン、すとんさんは今ここをやっているんだなあ」なんて、ひそかにニヤリとしています。すとんさんのおかげで、本が一冊売れたってわけです(笑)
今すとんさんが取り組んでいらっしゃる♯と♭がたくさんある曲調のスケールとアルペジオ、、、もう二度とやりたくありません(笑)
私も、豚さんのばら肉ならば、迷うことなく角煮にします。大きな塊り肉の燻製は・・・・とっても難しいんですよね。その点、角煮なら、圧力なべがあればあっという間にバッチリ出来上がります。余談になりますが、うちの圧力なべは40年物の純国産で、今は製造元の会社はもうありません。結婚当初から、年末年始もちろん、一年中お世話になっていました。と過去形なのは、今は二人暮らしなのでそんなに出番もなく、たくさん短時間で作らなくてもよくなったからです。圧力なべ作りのトンポーロー・・・、なつかしいです。久しぶりにお鍋いっぱいにどっさり作ってみようかなあ、と思いました。
H先生って、ほんとにすてきな先生ですね。すとんさんのフルート生活、お幸せですね。
おざっちさん
>今すとんさんが取り組んでいらっしゃる♯と♭がたくさんある曲調のスケールとアルペジオ、、、もう二度とやりたくありません(笑)
私もやりたくありません(笑)。で、ある時、先生に「こんなにたくさん#やらbやらの調を練習しているけれど、そんなに難しい調で書かれた曲なんて、本当にあるんですか~?」とさらっと聞いてみたら、即座にたくさんの曲名が返ってきました。で、フルートって、そんなに甘くないんだな…って思った次第です。
だりあさん
やっぱ角煮っすよねえ~。角煮、サイコー。角煮を食べるたびに、豚の脂肪に感激している私です。ほんと、豚は肉も美味しいけれど、脂身も美味しいんだねえ…。
>H先生って、ほんとにすてきな先生ですね。すとんさんのフルート生活、お幸せですね。
いい先生だし、人間的な魅力にもあふれています。まあ、そこはベテランだし、お弟子孫弟子もたくさんいるわけですからね。そうでなければ、あんなに大きな一門の親分なんてやってられないし、誰からも慕われませんよ。
私は先生に見捨てられないように、チマチマと一門の隅っこの方で汗まみれになって頑張っていくつもりです。
実は私はアルテの1巻の♭や♯が沢山ついている所は飛ばしました。
先生が私には必要ないからって・・・。三つまでで終了。
それでも6〰7年もかかちゃいました。最後までしていたら、もういつ終わるかわかりません。その前に辞めているのではなかろうかと思います。
でも、楽譜読んだり、運指とか絶対力になりますよね!
したいか?・・・と聞かれたら、嫌だ!と答えますが。
すとんさん、あと少しですね!がんば!
うさぎさん
私も個人的には、#やbは3つまでやれば十分ではないかと考えています。でも、我が師が7つまで必要と言えば、7つまでやるしかありません(汗)。
アルテで言えば、臨時記号が3つまでと言うのは、15課の4章までですね。私がそこを終えたのは、2012年の8月(つまり約2年前)ですから、臨時記号4つから7つまでを学ぶのに2年という時を費やしたのです。
私の2年間は有効に活用されたかな? 少なくとも、2年前よりはフルートの腕前が上達している…はずだと信じています。
>すとんさん、あと少しですね!がんば!
いやいや、本当にあと少しですから、頑張りますよ。