ナゴンが直立していました!
いやあ、ビックリしました。ある日、ふと水槽を見ると、なんと、ここしばらく転覆に悩まされていたナゴンが、普通に直立して姿勢で水槽にいるではありませんか?
ナゴンは泳いでいる時は、慣性があるためでしょうか、なんとか直立した姿で泳ぐことができますが、すこしスピードが緩むと、あっと言う間に転覆してしまいます。そんな程度の子です。ですから、水槽の中を漂っているような時は、たいてい転覆しているわけです。
ところが、その日は水槽に漂っていたにも関わらず、転覆姿勢ではなく、正常位である直立した姿で水槽に漂っていたのです。
下手に声をかけて、ビックリさせて、また転覆させても悪いだろうと思って、しばらく暖かい目でナゴンの事を眺めていました。
…すると、ナゴンがちょっとばかりズルしている事に気づきました。実はナゴン、直立とは言っても、完全に直立しているわけではなく、ちょっとだけ斜めなんですが、その斜めの理由は…水面近くでただよっいる水草のカタマリを背にして、こいつらに寄り掛かって、転覆しないようにしていただけなんです。
なので、水草で辛うじて姿勢を保っていたナゴンは、何にも考えていないサクラがそばを通って、うっかり水草にぶつかってしまって、水草を動かされてしまうと…あらあら、ナゴンちゃん、コロンと転覆してしまいました。ううむ、残念。
それにしても、ナゴンはなんとか頑張って、直立しようと努力をしています。その努力は実に涙ぐましいものがあります。
金魚にとっても、転覆した姿勢ってつらいのかな? 今まで転覆してしまった子は、一度転覆してしまったら、そこから戻ろうとか絶対にしなかったものなあ。そこへ行くと、ナゴンはなんとかして戻ろうと、あれこれしています。実にしつこいです。でも、このしつこさと言うか、しぶとさがこの子の個性なんでしょうね。
とにかく、頑張れ、ナゴン。
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コメント
おはようございます、すとん様。
すとん様の地は、比較的温暖な地、と記憶しておりますが、
今朝は雪でしょうか?
さて、本日のタイトルの「クララが立った」、
私はもちろんわかりますが、
読者のみなさん、おわかりかしら?
クララって、何?という読者も、いらっしゃるかしら?
あと、ヒトコトにある、コビトというのは?
これは、うーん、頭痛のことかしら?
なんてことを書いてしまった、
日本全国雪?の今朝でした。
おしまい
operazanokaijinnokaijinさん
はい、こちらはかな~り温暖な地ですよ。でも、さすがに今朝はアウトでした。なにしろ、暴風雪が激しく、積もった雪も膝上で、朝、玄関を開けるにも苦労をするくらいでした。雪には滅法弱い湘南人なので、今日は道を歩くのを諦め(私は基本、徒歩移動なんです)て、出勤も諦めて、電話で職場の同僚をを遠隔操作(?)して、今日の労働を終えました。いやあ、大変だった。
ちなみに、我が家では、家の前の道は歩ける状態ではないので、どこにも行けずに、雪に閉じ込められただけでなく、エアコンの室外機が雪に埋もれてしまったため、暖房も入らず、かなりつらい状況に陥りました。ま、雪が少し緩くなった時を目掛けて、玄関と室外機の周りだけでしたが、雪かきをしたので、とりあえず凍え死ぬ事かは免れそうです。
でも、再びエアコンの室外機が埋もれるのが怖いので、雪が収まるまで、我が家の全エアコンは稼働させ続ける事としました(稼働している限りは、雪に埋もれることはないだろうからね…)。
それにしても、雪国の人は、毎日こういう環境の中で生活しているわけで…タフだなあと思いました、というか、我々南国の人間は、ほんと、雪にモロいなあ…。
なごんちゃんどうなるかちょっと気になってましったが、そんな方法を見つけられるなんて、偉い~♪
知恵が備わっていると生きやすくなりますね、どんな生き物の世界でも。
頑張れ~なごんちゃん。
wasabinさん
>知恵が備わっていると生きやすくなりますね、
何事もそうなんだと思います。ナゴンは、金魚としては、案外、賢い子なのかもしれません。まあ、少なくとも、馬鹿な子ではありません。
金魚にも、馬鹿な子と賢い子の違いってあるんですね。金魚を飼っていると、その違いが分かるようになります。そして、賢い子は賢い子なりにかわいいし、馬鹿な子は馬鹿な子なりにかわいいものです。