つい先日、『ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008 シューベルトとウィーン』の有料公演タイムテーブルが発表になりました。今年は、どの演奏会に行こうか、実に迷っております。
ラ・フォル・ジュルネをご存じない方は、こちらの公式ホームページへどうぞ。
ラ・フォル・ジュルネは、ゴールデン・ウィーク中に東京国際フォーラムで行われる、クラシック系の音楽祭です。ゴールデン・ウィークはどこに行こうかとお悩みの方々、この音楽祭はお薦めですよお。実に安いお値段で、たくさんの公演を見ることができる、それは楽しい音楽祭です。子ども向けのプログラムも結構あるので、家族連れでも楽しめます。
ちなみに今年はシューベルトがメイン作曲家ですので、当然、声楽関係のコンサートが目白押しとなります。
公式ホームページで、すでに発表された「有料公演」だけでも楽しみなのに、これに加えて、メイン会場の中庭や周辺会場でやっている誰もが見れる無料公演、有料公演のチケットを持っている人だけが無料で見れる公演[これが実にすごい]、一流の演奏家によるマスタークラスや、音楽映画の上映、音楽関係者による講演会、音楽関係のワークショップなど、まだ内容が発表されていないプログラムもたくさんあります。これらのまだ発表されていないプログラムも念頭に置きながら、有料公演のどれをチョイスするべきか…、ああ、悩ましい。
ちなみに私、ラ・フォル・ジュルネは、昨年からの参加です。昨年は、たった一日だけ、それも昼間の時間は東京タワーに行ったので(どうしても東京タワーに昇りたいというお子様がいたからなんだけれど…)、時間的には限られた中での参加でしたが、それでもたっぷりと音楽を満喫しました。今年は昨年の反省も踏まえ、色々と策を練りながら、どういう風に参加しようかと悩んでいます。
今年のラ・フォル・ジュルネは5月2日から6日までです。
2日は、息子君のピアノの発表会があります。当然、東京には行けません。
3日は、[2008年5月14日 以下48文字削除]当然、東京には行けません[2008年5月14日 以下23文字削除]。
となると、4~6日のいずれかに参加する事になります。ああ、悩ましい。
さて、ここで昨年の反省を踏まえて、ラ・フォル・ジュルネの豆知識。
電車で行く方は、東京駅がいいでしょう。東京駅の京葉線(ディズニーランドに行く時に乗る電車)改札口のすぐそばに、会場となる東京国際フォーラムへの直通通路があります。地図だと有楽町駅が近くに見えますが、天気が悪かったり、花粉が飛んでいたり、暑かったり、寒かったりすると、あまりお薦めできません。山手線の利用者はともかく、そうでない方は、山手線に乗り換えずに、直接、東京駅から行っちゃうのが、良いと思いますよ。
お昼ごはん。会場付近にあるレストランは、オシャレでいい雰囲気のところがたくさんありますが、お値段が東京価格です。私などは、せっかく音楽祭に来たのだから、なるべくたくさん音楽を聴きたいと考えます。食事にお金を使う余裕があったら、一つでも多くの公演に行きたいので、食費は削りたいなあと思ってます。
そんな人には、屋台村がお薦め。会場の中庭に屋台がたくさん出ますし、食事場所として、テーブルやベンチが解放されます。そこで、安価な無国籍な料理をいただくというのがおもしろいと思います。また、会場の地下にはコンビニもありますので、そこで弁当でも買って、中庭でいただくというのもありでしょう。
また、東京駅がすぐそばにあるので、東京駅を利用するのもありです。最近の東京駅の『えきなか』は、デパ地下みたいで、すごいんですよお。もちろん、レストラン街としても充実してますしね。それに東京駅は駅なので(笑)、駅弁(最近の駅弁は実に美味しいのよ)を買ってもいいしね。
有楽町駅付近にはサラリーマン向けの食堂がたくさんあります。それらのお店は、オシャレにはほど遠いけれど、その手の店を利用するのも手ですね。家族連れなら、いっそ行楽弁当持参とか…。
一般向けのチケット発売が3月14日、フレンズ向けのチケット発売が2月23日から。
私がどの公演に行くかは、チケットをゲットしてから書きます。だってチケット入手する前に言って、チケット買えなかったら恥ずかしいじゃない。でも、声楽関係を中心に狙ってますとだけは、言っておこう…。
ああ、どの公演に行こうかな…。ああ、悩ましい。
ゴールデン・ウィークが待ち遠しいなあ。
コメント
すとんさんも「熱狂の日」ファンですか。
私も4年くらい通っています。
もちろん、メール会員に登録されていますよね。
先行予約(23日から)ができます。
昨日、スケジュールを見たところ、
今年は、コルボ御大は別格として、声楽はヘンドリックス、白井光子、ホルツハイマー(アルツ・・・ではない:笑)、ゲンツといったベテラン・若手の注目株が目白押しで迷ってしまいますね。
ピアノも仲道郁代、田部京子、ケフェレックなどの常連や、ラーンキ、ダルベルトなど豪華な顔ぶれ。
そうそう、大事なことを・・・・・・・・
私が所属している「丸の内合唱団」も出演します。ただし、無料コンサートで(当然ですが)。ぜひ、聴きにきてください。
その前に、今週23日に「丸の内文化祭」にもちょろっと出演するのです。合唱団のHP内輪のものですが、教えちゃいます。
http://www.marunouchi.com/bunkasai/
http://marugatsu.cocolog-nifty.com/blog/
>ムコ殿さん
私ではなく、妻がメール会員なので、当然チケットは先行販売で買うつもりですが、やはり目のつけどころはどなたも一緒というわけで、チケット争奪戦が繰り広げられそうですね。
丸の内合唱団は、昨年も出演されていましたよね。昨年は、他のプログラムと重なっていて(または東京タワーに登っていて)聴けなかったので、ムコ殿さんのお薦めが無くても、今年はなんとか都合をつけて聴きたいなあと思ってます。実は夫婦ともども、丸の内合唱団を楽しみにしていたりします。
ご声援ありがとうございます(笑)。
お題は、シューベルトのハ長調ミサです(第四番)。
日程は細かなところは決まっていませんが、5日、6日両日の予定です。でも、同じ6日に青目のプロが同じ曲やるんです。
負けないように頑張らなくっちゃ。
>ムコ殿さん
6日に妻と息子君を連れて、行く予定ですので、聴くなら、その日になると思います。何か別のプログラムと重なっていないことを願うばかりです。
では、第四番のハ長調ミサ曲は、青目の方はパスして、丸の内で聴くことにします。楽しみにしてます。
わくわくする音楽祭ですよね。
私は二年ぶりに聴きに行きます。
シューベルトはあまり聴くことのない作曲家なのですが、声楽を始めたのを機に、しっかりと勉強してきたいと思います。
お望みのチケットが取れるといいですね。
チケット争奪戦、お互いに頑張りましょう♪
>なつめさん
私の方は、ようやくどのプログラムに行くべきか、夫婦間での調整も終わり、後は諸般の事情(ずばり息子君の扱いです)を調整して、チケット発売に備えるだけです。
まだ三カ月ほど後の話だというのに、気分が高揚して仕方がありません。ああ、早くゴールデンウィークにならないかしら。
お互い、チケット争奪戦、頑張って参りましょう。
うーん、東京かぁ。
去年のラ・フォル・ジュルネは、雑誌などでも特集されてたので面白そうだったんですが、いかんせん交通費が(爆)
今年はシューベルトなんですね。シューベルト、微妙な男…(あくまでも、ままっち的解釈なので…付き合うにはアレだという意味です)
いいなぁ。行きたいなぁ。でも交通費とか宿泊費とかうーん。(ゴハン代は多分ケチります、私)
>ことなりままっちさん
交通費とか宿泊費って、馬鹿になりませんよね。実は私、5月4日に行われるハンス・イェルク・マンメル氏の「冬の旅」を聴きたかったのです。だって、テノール歌手がオーケストラ伴奏で「冬の旅」ですよ。それこそ「女房を質に入れて…」ってくらいの演目なのですが、あきらめました。
だって、最後まで聴いていたら、終電を乗り過ごしてしまいますもの。
この演目を聴くなら、宿泊が必要ですが、そこで宿泊費を出すなら、その分でもう一日、ラ・フォル・ジュルネに参加! という道を選びました。
東京に行くのに、交通費だけで住む地域に住んでいることに、本当に感謝しています。