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おニューなパソコンにおける、アプリの使い勝手について

 今回の記事は、おニューなパソコンにおけるアプリの使い勝手について感想を書きます。たぶん、これが最後のおニューなパソコン関係の記事になる予定です(笑)。

 OS標準ソフトは、環境設定というか、インストール時における心配事と言うのはありません。すでに組み込まれているモノを使えばいいだけ、あるいは、ネットから最新バージョンをダウンロードして組み込んで使えばいいだけの話です。

 その代表格が、ネットブラウザでしょう。

 おニューなパソコンにして、一番劇的に使い勝手が良くなったのが、これらネットブラウザでした。

 ネットブラウザって奴は、ユーザーの都合も考えずに、勝手にバージョンアップしてしまう、便利と言えば便利、困った奴と言えば困った奴なんです。

 私は元々はIEユーザーでした。前のパソコンだって、当初はIEが気持ちよく動いてくれていたんです。でも、月日が経つうちに、メジャーマイナー合わせて、何度も何度もバージョンアップをしてくれたおかげで、だんだんIEが重くなってしまい、終いには誤動作を起こすようになってしまいました。

 ブラウザがきちんと動かないって、とても不便ですよ。

 それで私は、より動作の軽い、GoogleのChromeに乗り換えたってわけです。ChromeはIEとはエンジンが違うので、IEでは重くても、Chromeならまだまだ快適に使えたからです。

 ちなみに、Chromeは…なかなか良いですよ。

 それがパソコンを乗り換えて、パワーアップしたら、IEが実にキビキビと動くようになりました。やったね、つまり現役のIEを快適に動かすには、おニューなパソコン程度のパワーが必要ってわけなんですね。

 でも私はもう、IEをメインでは使わない事にしました。と言うのも、しばらくすれば、またIEは重くなってしまうでしょうからね。そこで再び慌てるのもイヤなので、このまま使い勝手の良いChromeをメインで使い続けることにしています。

 ちなみに、Chromeはパソコンをおニューにしたからと言って、目に見えて快適にはなりませんでした。元々、最初からそれくらい軽いブラウザだったってわけですね。

 Windows8では、それ以前はOSに標準で添付されていたアプリが無くなってしまっていたり、あるにはあるけれど、機能が変更になってしまったものも、いくつかあり、そのあたり、ちょっと不便を感じる事もあります。

 例えばメディアプレイヤー。DVD再生機能が無くなってしまいました。まあ、パソコンでDVDを視聴する事はまず無いとは言え“しない”と“出来ない”には雲泥の差があるので、ひとまずDAPlayerというフリーソフトを入れて、DVD再生機能をプラスしておきました。これでとりあえずDVD関係は、安心です。

 私はYouTubeに音源をアップする時に色々なアプリを駆使して、元になるファイルを作っています。

 ICレコーダーで録音したwaveファイル(音声ファイル)を編集するのに、私はSoundEngineを使っています。で、このSoundEngineで編集したファイルをmp3にして圧縮して保存しています。ところがSoundEngineのWindows8対応バージョンからmp3ファイルの編集・変換・保存が出来なくなりました。つまりSoundEngineは、Waveファイルしか取り扱えなくなったわけです。mp3が扱えないと言うのは、何かと不便です。

 そこで音声編集アプリそのものを新しいアプリに乗り換えても良かったのですが、やりは使い慣れたアプリの方が便利なので、音声編集は今まで通りSoundEngineで行うこととし、SoundEngineで作ったwaveファイルを別のソフトでmp3ファイルにすることにしました。そのための変換アプリとして AV Audio Converterというフリーソフトを使用することにしました。まあ、ちょっと不便になりましたが、そこは勘弁です。

 そうやって作成したmp3ファイルを画像(と言ってもタイトルだけですが)に組み込んで動画化したものを、YouTubeに音源としてアップしている私です。

 その動画を作成するのに、今まではMoviemakerという、OS標準添付の動画編集ソフトを使用していました。

 ところが、このMoviemaker。Windows8には標準添付されなくなり、使用したければ、Microsoft社のサイトからダウンロードしてこないといけない事になりました。ちょっぴり面倒ですが、まあそれくらいは我慢しましょう…と言うわけで、最新版をダウンロードしてインストールして、いつもどおりYouTube用の動画ファイルを作成しましょう…としたら、Moviemakerの使い勝手がXP版とは大きく違ってました。

 私も色々な動画編集アプリをイジってきましたが、新しいMoviemakerはどうにも手に負えませんでした。そこで、仕方なく、アドビのPremiereで動画を作っちゃいました。Premiereと言えば、本格的な動画編集アプリなわけで、私のYouTubeファイルの作成程度にはオーバースペックなアプリなんですが、背に腹は変えられません。ああ、使い慣れたアプリであっても、その使い勝手が変わってしまったら、全く別のソフトだね。

 音楽関係のアプリと言えば、私がメインで使っているのが、iTUNESです。

 このiTUNESは、XPの頃は、本当にイヤになるほど重くて、時折エラーすら起こす、厄介なアプリでした。本当は別のアプリがあれば、ブラウザのように乗り換えてしまいたいと思っていましたが、こればかりは代替アプリもないので、仕方なしに使っていたのですが、おニューなパソコンにしたら、IE同様に、iTUNESも快適に動作するようになりました。
 これはもしかすると、マシンスペックの問題もない訳ではないだろうけれど、一番大きな違いは、OSが、32bitか64bitかの違いもあるんだろうなあって思いました。

 最近のアプリって、もちろん32bitでも動くけれども、基本的に64bit前提で設計されていて、それをコンパイルの段階で、32bitでも動くように作られているわけで、だから32bitでも動くけれど、32bitで動かす前提が元々ないわけでがら、32bit環境では色々と無理を重ねていたりするので、案外、サクサクとは動かないわけです。

 これは16bitと32bitの混在期にもあった事です。

 まあ、時代は進んでいきますから、これは仕方のない事なんでしょう。

 私のところでは、OSが64bit環境になりましたので、これらのアプリが本来的な動作が可能になったんでしょうね。iTUNESに限らず、最近のアプリはどのアプリも実にキビキビ動いています。

 と言うのも、今だ残っている古い32bitのアプリ(全部が全部じゃないけれど、64bit環境でも動くんですよ)は、マシンが変わっても、相変わらずもっさり動いていますから、こういうもっさりした動きが32bitの動きなんだなって思います。

 しかし、iTunesは、思うところがあって、そのデータファイルの置き場所を変えた(DドライブからCドライブに変更しました)ところ、iTunesの中では、以前のDドライブへエイリアス(ショットカットみたいなもの)と新しいCドライブへのエイリアスが混在してしまって、大変な事になりました。もちろん、以前のDドライブへのエイリアスは本体が存在しないので、このエイリアスを選択するとiTunesが止まってしまうので、使用できないエイリアスを削除しないといけないのですが……これがどうにも、一つ一つ手動で削除しないといけないハメになりました。ええ、もちろん、すべて手動で削除しましたよ。私のiTunesの中には、約4万曲ほど入ってますが、その4万ほどのエイリアスをすべて手作業でチマチマ削除しました。…この作業だけで、お盆休みの大半がつぶれたかな(涙)。

 それと、古いエイリアスをすべて削除したので、音楽データそのものは残りましたが、プレイリストが全部カラになってしまいました。そりゃあそうだよね、プレイリストは以前のエイリアスで作っていたわけだから。スマートプレイリストは自動で作成されるので問題ないのだけれど(いわゆる“スマート”ではない)プレイリストは全部パー。日々の練習で使っている音楽ファイルとか、レパートリーの伴奏ファイルとかを集めたプレイリストがリセットされてしまったのは、実に残念でした。ああ、ほんと、大変だったんだからね。

 でも、まあ、これでパソコンの引っ越し作業は、だいたい終わったかな。私のお盆休みはパソコンの引っ越しで終わってしまった感があるけれど、それもまた有意義なお盆休みの使い方だったと思うよ…ってか、思いたいよ(笑)。

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コメント

  1. 河童 より:

    たわいもないパソコン談義ですが・・
    仕事でワードやパワーポイントを使うのが主の人には正方形のディスプレイが便利かも・・と
    だって、
    1)ワードのツールバーを左右に並べると残った部分がちょうど紙の縦置きのスペースになる。
    2)パワーポイントのツールバーを上下に並べると残った部分がちょうどプロジェクターに投影する部分になる。
    わけで、むだな部分がなくなります。
    20インチで1600×1600の解像度があれば即買い?。A4を実物大表示して作業できますよ。

  2. すとん より:

    河童さん

     なるほど、正方形のディスプレイですか? その発想はなかったです。

    >20インチで1600×1600の解像度があれば即買い?。

     ううむ、私なら20インチじゃ、ちょっと小さいかも。22~24インチは欲しいかな? 今使っているのが22インチですから、これを正方形にすると…ギリギリかもう少し余裕が欲しい気がします。円形とか正方形ってのは、大きさの割に面積が広くなるので、同じような使い勝手を求めるなら、やはり長方形ディスプレイよりも大型でないと、使いづらいんじゃないかと思います。

     でも結局、慣れかなって気がします。

     私は普段から公私ともに、縦型ディスプレイを愛用していますので、たまに使う横長ディスプレイだと、使いづらくて使いづらくて(笑)。

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