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デビルちゃんの正体は…

 イカリムシでした。参った、参った。

 とにかく、見つけ次第、ピンセットで駆除です。イカリムシについては、こちらの写真をご覧あれ。大きさはだいたい1cmほどです。金魚に付く寄生虫としてはかなり大型のものとなります。

 金魚の出血箇所の真ん中に必ずいます。元気のなくなった緋ドジョウ(大型)の頭と口の周りとかにもいます(髭とは色が違うので、気をつけてみればよく分かる)。いやあ、それなりにたくさんいます。参った、参った。

 今思えば、ウナもイカリムシにやられていたのかもしれない。私、老眼だから、なかなかイカリムシも見えなくて…。可哀相なことをしました。

 ドジョウの場合は頭とか口の周りとか喉(つまり体内)とかエラとかにいます。金魚だと、胸ビレのそばとか、尻ビレの周辺とかによくいます。

 ウオジラミはパフたちが持ってきたんだけれど、イカリムシは覚えがない。ううむ、分からない。

 イカリムシは根絶が難しい寄生虫です。薬を使うと金魚がやられるし、水槽の中身を全部取り替えるのは大仕事だし、なかなかいい手がありません。イカリムシは寄生しなければ生きていけないので、ムシを見つけ次第駆除するという家内手工業的な方法が案外いいのかなあ…と思っています。でも、すごく時間がかかりそう…。

 ひとまず捕獲にエネルギーを要するドジョウたちは、別水槽に入れ、いつでもすぐに虫を駆除できるようにしました。金魚たちは簡単に捕まるし、図体もデカいので、普段の水槽に入れっぱなしにしました。

 とにかくムシさんとの長い戦いになりそうです…。

コメント

  1. tak16 より:

    朝から写真をアップしたらぞっとしました。我が家の金魚もずっとほったらかしなので、ひょっとして・・・。でもずっとみな元気だから大丈夫なのかな。

  2. すとん より:

    >tak16さん
    イカリムシに限らず寄生虫は自然発生しません。誰かが外部から持ち込まない限りは大丈夫です。ですから、水槽で買っているのなら、寄生虫にやられることはそうそうあるものではありませんし、またやられたとしても、簡単に気がつくので、私のようにボーっとしていない限りは大丈夫です。
    ちなみにイカリムシが池で発生した場合は、なかなか厄介だそうです。

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