スポンサーリンク

大相撲八百長問題に関して、ひと言、言いたい[2011年2月第2週・通算5週]

体重99.8:kg[+0.5kg:-0.6kg]
体脂肪率:30.0%[+0.2%:-0.2%]
BMI:31.5[+0.1:-0.2]
体脂肪質量:29.9kg[+0.3kg:-0.5kg]
腹囲:97.0cm[+0.3cm:-0.4cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 やっぱり太りました(涙)。私はストレス太りをするタイプなんですよ。ああ、実はまだまだ忙しい日々が続きます。でも、100Kgは越えたくないです。なんとか、このあたりから下降線を行きたいと願ってます…しかし…今週はヴァレンタインのチョコが私を攻めるのだよ~。

 ああ、太ってなるのはデブ、デブがなるのはお相撲さん、ってわけで、今週のエッセイです。

 今週のニュースはお相撲さんの話題でもちきりでしたね。それも不名誉な事に“八百長問題”ですから、あまり褒められたものではありません。

 しかし「何を今更?」って、私は思います。

 だってね…“相撲には八百長が付き物”というのは“プロレスに台本がある”のと、同じくらい“周知の事実”だったわけでしょ? 大人の皆さんは、相撲って、そういうものだと思って受け入れていたのではないのでしょうか?

 それをなぜ、今頃、こんなに大騒ぎしているのかと言うと…

 …「相撲では、八百長をやっているかもしれないけれど、それは暗黙の了解って奴で、決して、世間様にあからさまにしちゃいけなかった。それなのに、今回、八百長をやっていた事が、なぜか、明らかになってしまった」ためでしょ? つまり「八百長をやっていた事」よりも「八百長をやっていた事が白日の元にさらされてしまった」から、みんなして大騒ぎをしているわけです。違う?

 もちろん、是非論で言えば、当然「相撲に八百長はあってはならない」わけです。『八百長ダメ、絶対ダメ』って感じです。

 これって何かに似ているなあと思ったところ…「結婚している人は、婚外恋愛をしてはいけない」ってのと、似ているかなって思いました。つまり「婚外恋愛はダメ」というのと「八百長はダメ」は、私の中では、同様なくらいダメなんです。

 「結婚している人は婚外恋愛をしてはいけない」のです。だから、大半の既婚者は婚外恋愛をしないのです。しかし、人間のやる事ですから、たまに婚外恋愛をする人もいるわけです。でも、そんな「婚外恋愛」をしている人も、それは“恥ずかしい事”だから隠すわけだし、周囲の人も、それとなく知っていても口にしないものです。

 そうやって「婚外恋愛」という事実があっても、それは、なかなか、あからさまにならないのが、大人の社会というものです。ですから「婚外恋愛」はダメなんだけれど、この社会には確実に存在しています。だけど、その事実が日の元に明らかにされない限り、無いものとして扱われ、特に大きな問題は起こりません。

 問題は、ごくごくたまに、なにかの拍子に、その事実があからさまになってしまう事です。無いはずの事が、あったわけですから、そりゃあ、当然、大騒ぎになるわけです。

 今回の八百長事件も、仕組みは全く一緒ですね~。

 力士の中には、八百長をやっていた力士もいるだろうし、全くやらなかった力士もいるでしょう。やっていた人もやらなかった人も、八百長が悪い事で、公言できないほど恥ずかしい事だという共通認識は持っていたと思います。だから今まで、その存在は明らかにされなかったわけだし、もしもバレそうになったら、全力で否定していたわけです。

 そうやって、隠してきた(つもり)の八百長なんですが、今回、それがなぜか、バレちゃったわけです。一体、誰がなぜ、このタイミングで情報提供をしたのでしょうね? …きっと、今週、よほど報道されたくない事がある人々が、このタイミングで警察に働きかけて、マスコミに取り上げさせたんだと思います。果たして、それは誰(笑)。

 まあ、とにかく、何はともあれ、八百長がバレちゃったわけなんですよ。

 八百長って……八百長に関与した力士だけが悪いのでしょうか? 八百長をやった力士は腐った力士で、やらなかった力士は健全な力士なのでしょうか? 私は、そういう認識は間違っていると思います。

 と言うのも、八百長をやらなかった力士は、信念をもって八百長に手を染めなかった力士かもしれないけれど、単にそういうチャンスに恵まれなかっただけの力士かもしれません。

 昨日まで八百長をやらなかった力士と言っても、明日は八百長をやらざるを得ない立場になっていたかもしれません。

 それに、八百長をやってしまった力士と言っても、毎度毎度の常習犯もいるだろうけれど、たった一回だけ、魔が差して八百長に関与してしまった力士もいるでしょうし、先輩力士や親方に脅されて泣く泣く八百長に手を染めてしまった力士だっているでしょう。

 さらに言えば、たとえ今日まで、全く八百長をやらなかった力士にしても、それは自分の手を汚さなかっただけの話で、周りが八百長をやっているのに、それを見て見ぬふりをし、やっていた人間同様、口をつぐみ、世間様に八百長の存在を隠していた事実に違いはありません。

 はっきり言っちゃえば、八百長をやった/やらなかったに関わらず、力士&親方たちは、全員、同じ穴のムジナである事に変わりないです。

 そういう意味では、すべての力士&親方は同罪だし、相撲関係者はみんな容疑者です。「膿を出し切るまで調査する」「八百長を撲滅するまでは相撲を見せられない」なんて大言壮語している人もいるけれど、それは明らかに、言葉が軽すぎます。だって、そんな事を実行したら、現在の大相撲そのものを廃絶しない限り、無理なのは、誰の目にも明らかな事です。あるいは、ずっと場所を延期し続けるつもりなのでしょうか?

 つまり「浮気の虫のいない男なんていない」のと同様で、大相撲が大相撲である限り、八百長というダークサイドは、ついてまわってきたのです。

 だいたい「八百長」という言葉、実はこれ、元々、相撲用語だって事、知ってますか? つまり、江戸の昔から、相撲と八百長はセットなんです。つまり、八百長も大相撲の伝統の一部って奴なんです。

 あのさー、みなさん、勘違いしているけれど、相撲って、決して、スポーツとか格闘技とかじゃないんだよねえ。本来、そんなに正々堂々としているものじゃないんだよ。

 だってさー、相撲って、実は、江戸の昔から続く、伝統的で古典的な“興行”でしょ。落語とか歌舞伎なんかと、同じレベルの“興行”です。あっちがエンタメ系なら、こっちはスポーツ系だという話です。

 興行である以上、八百長と言うか、筋書きは必要なんです。いや、分かりやすく今風の表現を使えば「相撲は、スポーツバラエティなんだから、演出は不可欠」って事です。でしょ?

 でも、今回は、実にヘタを打ったと思いますよ。だって、相撲が興行である以上、ファンに、ガチンコ勝負だと信じさせるのも、演出の一つですよ。それなのに「八百長? ガチンコじゃなかったの?」なんて思わせるなんて、演出が下手すぎます(涙)。

 それに、相撲興行がスポーツバラエティならば、力士たちはスポーツアイドルなわけですよ。アイドルってのは、夢を売る商売でしょ。だから、力士はファンの夢を壊しちゃいけませんよ。八百長だって、実際にやっていたとしても、それを匂わせちゃダメよ、でしょ。

 今回の八百長事件もそうだし、昨今の野球賭博事件にせよ、薬物汚染事件とか、某元横綱のデタラメな勤務ぶりとか、みんなそうなんだけれど、とにかく力士の皆さん、アイドルとしての自覚、なさすぎ(涙)。自分たちが夢を売って生活している商売だという自覚がなさすぎです。

 私は、八百長うんぬんよりも、力士たちの、アイドル稼業としての自覚のなさすぎに、プンプン腹をたててます。

コメント

  1. だりあ より:

    おはようございます。
    今回の大相撲のお相撲さん問題については、一もにもなくすとんさんのお説に拍手拍手です。ここまではっきり書いていただくととてもすっきりしています。

    日本の相撲という格闘競技は高校生、大学生の相撲部や試合は、れっきとしたスポーツの位置づけなのに、なぜか大相撲の世界は芸能、それも伝統芸能に変身するんですよね・・・。

    大相撲は、あれは「試合」ではなく見世物ですから、★と☆を分け合うことは仕事のうちなのだと思います。観客に不自然さを感じさせず見事な勝負のやりとりをするのがプロの相撲の技、ということです。文部科学省も、スポーツから切り離して、伝統芸能と認めた上でお金関係の出所を調整すればよいだけなのにな、と思います。

    今回の問題で、白鵬さんが「・・・・・ないとしか言えないでしょう」とインタビューに答えている胸のうちを忖度して、そうですよね、そうとしかいえませんよね、とお気の毒に思いました。

  2. すとん より:

    >だりあさん

     だりあさんのおっしゃるとおり、相撲もアマチュアレベルでは格闘技ですが、大相撲は伝統芸能ですね。やはり、そこはアマチュアとプロフェッショナルの本質的な違いって奴なんだと思います。つまり「自分のために全力を尽くして努力を重ねていく」のがアマチュアなら、「客を喜ばせるために全力を尽くし、一人でも多くのファンを獲得していく」のがプロの仕事。見る側はともかく、やる側がそれを忘れちゃダメだよね。

     私は今回、場所や巡業が中止になって、番付の下の方にいる力士たちがかわいそうに思ってます。

     私は何度か相撲部屋の見学をさせていただきましたが、下の番付の力士たちって、本当に健気なんですよ。すごく真剣だし、それこそ熱い情熱をもって稽古に励んでいます。その練習のハードさは、アマチュアのそれとは全く次元が違います。なにしろお相撲さんって、デブだけど、あれのかなりの部分は“筋肉太り”なんですよ。だからお相撲さんのカラダを触ってみると、すごく固いんですよ。私のブニョブニョした肥満体とは全く違います。もちろん、怪我をしないために、ある程度の脂肪は必要だけれど、それは体の表面に多少厚めについているだけで、そのほとんどは筋肉。稽古を見せてもらえば、彼らのハングリーさはよく分かります。

     上の方の力士は月給制だけれど、下の方の力士は、場所ごとにお小遣いがもらえるだけなんです。だから、場所が無いと、彼らの大半は無給になります。もちろん、生活は部屋住みですから、なんとかなるけれど、一度関取になって、部屋から独立した人とか、お嫁さんをもらって部屋から独立した人なんて、場所が無いなんて、ほんと、シャレにならないと思いますよ。今回の件で、多くの廃業者が出るでしょうね。

     相撲には演出があって当然だけれど、でも、その取り組みの大半はガチの勝負ですよ。大半は、真剣に勝ち負けを争ってます。だから、おもしろいんだし、大変なんですよ。場所や巡業の開催が無くなって、そういう下の方の力士たちがかわいそうですよ。

     上の人たちの事ばかりに注目が集まりますが、圧倒的多数の下の番付の力士たちの事も忘れないでやって欲しいと、相撲協会とかマスコミとの人にお願いしたいです。

  3. とらじろ より:

    初めまして、とらじろと申します。
    このたび大相撲の八百長問題についてネットで色々検索をしていてたまたまこちらのページを拝見しました。
    大相撲の八百長って昔から指摘されていたことで、いわば「暗黙の了解」だったのですね。
    実は、こちらのページ以外にも色んなサイトで同様のことが指摘されていたので改めて自分が大相撲の暗部に無知だったということを痛感させられました。
    それでも、それでもですよ!
    大勢の人が以前から知っておきながら、何故、それをもっと早い時点で問題視しなかったのでしょうか。
    大相撲というのは、デキレースが前提の行事だということなのでしょうか。
    先日、東京都知事が今回の八百長問題について「昔から言われていたこと。今更、何を騒ぐのか」という旨の発言を聞いて、何か嫌な、釈然としない思いをしました。
    日本人にとって伝統行事ってその程度のものなのでしょうか。

  4. すとん より:

    >とらじろさん、いらっしゃいませ。

    >大勢の人が以前から知っておきながら、何故、それをもっと早い時点で問題視しなかったのでしょうか。

     いやいや“八百長”が問題なのではなく“八百長がバレた”事が問題なんですよ。だから、八百長そのものに関しては、私は不問でいいんじゃないかなって思ってます。でも、それで収まらない方もいらっしゃるでしょうから、今回は、なんらかのケジメをつける事になるでしょうが、だからと言って「膿を全部出し切るまで…」は、あまりに現実の見えていない話でしょう。

     ひとまず、今回、名前のあがった力士たちを廃業に追い込んで、トカゲのしっぽ切りをして、残った関取さんたちが土俵の上で「すいませんでした。二度と無気力相撲は致しません」と頭を下げるのをテレビ中継して終わり…って結末だと思いますよ。

     で、今後、八百長が全く無くなるかと言えば、それはありえないと思いますし、それでいいんだと思ってます。

     だって、万が一、大相撲から八百長が無くなったら、いま一つ面白みに欠ける相撲になると思いますから、やっぱりこれからも必要悪として、八百長は存在し続けるんだと思います。ただし、次からは絶対にバレないようにやって欲しいなあ…と思ってます。

    >大相撲というのは、デキレースが前提の行事だということなのでしょうか。

     いや「デキレースが前提」と言うのは言い過ぎだと思います。相撲の取り組みの大半のはガチですよ。八百長なんて、そんなにたくさんやっているわけじゃないですって。八百長は、色々な意味で『ここ一番』がかかっている時だけ。それ以外のほとんどの取り組みはガチです。特に番付が下の者同士の取り組みなんて、ガチガチ勝負ばかりでしょう。

    >日本人にとって伝統行事ってその程度のものなのでしょうか。

     伝統行事と言っても、所詮は興行ですからね。お客を喜ばせてナンボですよ。仮の話だけど、八百長をやったとしても、横綱が前人未踏の連勝記録を作ったりすれば、それはそれで楽しいでしょ。みんな、強い横綱を見たいじゃないですか。そんなわけで、お客を喜ばせるためには、ある程度の脚色は必要だと思いますよ。その脚色をうま~く取り込むのも、伝統行事の技なんだけれど、それがうまくないのが、問題なんですよ。

  5. YOSHIE より:

    こんにちは。

    力士は別名、男芸者…

    更に言うと、

    力士は“砂〇〇〇”、

    歌舞伎役者は“おしろい〇〇〇”
    (伏せ字だらけですみません)
    であるとか…。

    要するに、水商売ですよね。
    色気が必要だ…ということ。
    「八百長だ!」なんて言うのはただの野暮天ですよね。

    「赤ちゃんは鴻鳥が運んでくる」を信じているのと変わり無いです。
    相撲の八百長でキー!となる人はサンタクロースの存在も信じているに違いないです。
    大相撲八百長ニュースのあとに、名古屋の河村市長が「今の政治は八百長だ」と言っていたのが面白かったです(NHKのアナが、なんとも言えない[シブイ表情]をしていまして…)

    名古屋のトリプル選挙のニュースより、大相撲のニュースが先なのも変ですが。
    文部省が管轄なのはやめた方がいいんじゃないかな?とも思うのです。別に品行方正な行事じゃないもの。

    八百長のやりとりをメールでするのは粋じゃないですよね。

    相撲の八百長がダメなら、整形している芸能人もみんな詐欺…どうでしょう?

  6. すとん より:

    >YOSHIEさん

     野暮と言えば野暮ですが、そういう方々も取り込んでこその大相撲ですから、純粋で真っ直ぐな方々の愛情を裏切った、今回の行いは、全くかばう余地のない不始末であったとは言えると思います。

    >名古屋のトリプル選挙のニュースより、大相撲のニュースが先なのも変ですが。

     その他にも、もっと大きく報道しないといけないようなニュースネタが満載の先週だったと思いますよ。ある意味、大相撲の八百長なんて、どーでもいい事なのになあ…。

    >八百長のやりとりをメールでするのは粋じゃないですよね。

     確かに無粋ですわな。裏金のやりとりを銀行口座を経由してやるのと同じくらい、阿呆なやり方ですわ。お相撲さんって、腕っぷしは強いけれど、頭の方はカラッキシなんだなって思いました。皆さん、いいマネージャーが必要なんだと思いますよ。

     相撲協会も、お相撲さんが支配するんじゃなくて、ちゃんとしたマネジメントができる人を幹部に据えた方が、絶対に繁盛するって…ねえ。でも、難しいのかな?

    >相撲の八百長がダメなら、整形している芸能人もみんな詐欺…どうでしょう?

     整形もそうだし、濃いめの化粧だって、ある意味詐欺だよ。でもね、だからと言って、スッピンだらけの芸能人なんて見たくないよ(笑)。やっぱり、彼らはキレイに身を飾ってナンボの方々ですから、整形も化粧もアリアリですって。

  7. うぉぉん より:

    お久しぶりです。
    やっぱ角界もコンプライアンス社会に対応ってことなのでしょうかねえ。
    警察にとっては八百長のモラル的な問題はどーでもよく
    それにより893に金銭を流してることがゴルアなんでしょうね。
    果たして、球界にもテコ入れできるのでしょうか。
    国民としては税金が闇社会に流れるのはけしからんです。
    「相撲ってそんなもんよ」というのであれば
    財団法人日本相撲協会を民営化してくださいませ。
    さりとて、純朴なお相撲さんからすれば
    「カタいこと言うんだったら893を撲滅してよ」
    ってことなのかもしれません。
    必要悪の領域って悩ましい。
    私なんかは世間知らずなので千代の富士や魁皇までもが八百長の産物
    という疑惑が揚がると、やはり次から見る気がしないのです。

  8. すとん より:

    >うぉぉんさん

     たぶん、大相撲協会の民営化が、本来は自然な流れなんだろうと思います。問題は、大相撲の人気ですよね。野球やサッカー並の人気と集客力があれば、民営化しても何とかなるでしょうが、これがプロレス並の集客力だと、現在の興行レベルを維持するのは難しいでしょう。規模縮小もやむをえずって所です。もちろん、柔道や剣道並の集客力しかなかったら、プロとしての大相撲は早晩に廃絶せざるをえないでしょうね。そこの見極めが難しいので、簡単に民営化に踏み出せないのでしょうね。

     大相撲は、八百長や893や賭博やらの黒い噂が堪えませんが、その他にも問題はアリアリで、ごっつぁん体質やタニマチ制度や懸賞金制度、年寄り株の売買なども見直すべきだと思いますよ。

     貴乃花親方が言ってた「サポーター制度」なんて、導入すればいいのになあ…って思いますよ。そしたら私、芝田山部屋を応援しちゃうかも。ケーキ作りが好きな人に悪い人はいない…はずだもん。

     それよりも何よりも、協会に普通のビジネスマンの感覚を持った人が入らないとダメなんじゃないかな…って思います。力士さんと弁護士さんと文化人(という名のフリーランスの人)ばかりじゃ、普通の感覚を持った人がいないじゃないですか? いっそ、ワタミの社長に、理事長をやらせてみる?

  9. うぉぉん より:

    神事、スポーツ、興行の側面をごっちゃにやってるから矛盾が生じるんですよ。
    八百長込みの大相撲が好きな人は引き続きタニマチにでもなればいいけど、
    ガチで極める道を設けなければ真面目に学生相撲をやってきた人や
    夢をもった子どもたちが気の毒です。
    sumoとして競技の枠を世界に開き、
    世界選手権を催し、オリンピック競技にもなれば、
    そっちの方をNHKは放映すべきだろうし、
    八百長相撲の方はTBSの亀田ボクシングの空き時間にやればいいんだわ。

  10. すとん より:

    >うぉぉんさん

    >神事、スポーツ、興行の側面をごっちゃにやってるから矛盾が生じるんですよ。

     そうね、それはそうだと思う。でも、それはおそらく、相撲協会の“戦略”なんだと思うよ。本当は興行なんだけれど、それに神事やらスポーツやらを載せてきたんだと思う。なんのため? そりゃあ、興行としてのおもしろさを追求するためでしょ。

     ガチを極める相撲は、アマチュアの世界がそうですよ。アマチュア相撲は、世界のどこに行ってもガチのようです。おそらく、レスリングがアマレスはガチだけれど、プロレスは…ってのと、同じノリなんだと思う、……それだけ、格闘技で興行として成立させるには工夫が必要って事なのかもしれませんね。

    >世界選手権を催し、オリンピック競技にもなれば

     いいねえ、オリンピックは簡単にいかないだろうけれど、世界選手権は持っていきようでは可能でしょ。今や、相撲人口も世界中にいるわけだし。まずはアマチュアから始めたら、おもしろいだろうね。

  11. たかさん より:

    すとんさん、
    マワシ締めて土俵あがったら?
    トド乃山の勝ちい~(爆

タイトルとURLをコピーしました