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心のヤマシさは演奏に出る?

 今年最初のフルートのレッスンに行ってきました。実はレッスンに行こうと準備している段階で、とんでもないモノを発見。それは、二カ月分も月謝を貯めちゃっていた月謝袋! ヒエ~、なんて事! ちょうど発表会のドサクサのあたりから、思わず、御月謝を滞納しておりました。ああ、申し訳ない! ほんと、申し訳ない!

 さっそく、妻を特命係に任命して、すぐさま菓子折りを用意して、お詫びの気持ちと共に滞納していた、御月謝を渡してきました。

 御月謝の渡し忘れは、これで二度目。ああ、不覚、不覚。本当に申し訳ないです。

 というヤマシい気持ちが満載だったせいか、今日のレッスンはなんか変でした。つまらない凡ミス多発だし、音程の精度がちょっと悪かったりと、散々でした。

 とりあえずレッスンはアルテでした。14課の8-1番は合格、8-2番は次回もう一度となりました。

 合格した8-1番は、自宅練習ではみっちりやってきて「ほぼパーフェクト、一発合格間違いなし!」というレベルまで仕上げてきて、先生と合わせて、いきなりコケました(涙)。その後も、数回合わせたものの、自宅でバッチリでも、レッスンではボロボロと、いつもながらのメンタルの弱さを露呈しました。

 先生がおっしゃるには「アンサンブルは、一人の演奏とは違うからねえ」との事。まあ、それはないわけじゃないですね。一人で練習する時は、メトロノームのピッピッだけに気をつけて吹いてますが、アンサンブルでは、相方が何をやっているかを聞きながら演奏するわけだから、私の頭の中が自分の演奏と相方の演奏の二つに裂けているわけで…ついつい、自分自身の演奏がオロソカになってしまいます…って、そんな事は百も承知なので、しっかりと曲を自分の中に入れて、相手の演奏を聞きながらでも、自分のやるべき事をきちんとやれるようにしてきたつもりでしたが、結局、ちゃんと出来上がっていなかったってわけです。

ま「ほぼパーフェクト!」と思っていただけで、実際は、まだまだ練習不足だったわけです。

 それでも、何度か繰り返して、アンサンブルにも慣れたところで、ようやく合格をいただきました。

 一方8-2番は、自宅の練習段階で、怪しかったので、先生との合わせではコケまくりました。なにしろ、まだ部分的にきちんと譜読みができていない(できていたつもりですが、練習をしていくうちに、???になってきちゃったんです)ので、リズムが怪しかったりします。当然、その前後は指も怪しいわけです。困ったものです。

 それに加えて、できているつもりの箇所も、演奏がブツ切れで、アーティキュレーションがなっちゃいないと注意されました。例のごとく、タイやスラーがいい加減になっているし、休符が休み過ぎだそうです。もっと音楽を滑らかに流れるように演奏してきてくださいって事です。先生はおっしゃらなかったけれど、自分的には、音色にもダメ出しをしておきます。8-2番は、あきらかな練習不足なので、もっと練習してきたいと思います。

 次のアルテのレッスンでは、8-2番を合格して、さっさと15課に入るぞ!

 次回はアルテはお休み、セッションレッスンです。それにしても、御月謝は忘れないように、事前に、事前に、お渡しするつもりだったのに…ああ、うかつだったなあ。

コメント

  1. YOSHIE より:

    おはようございます。

    色んなものが銀行引き落としで、見えない所で動いているから(フルートの運指か?)、アナログな月謝袋って、忘れてしまい勝ち。
    私なんて下の子の、書道の月謝袋を二度も紛失しました…無くしたのは子供だけど(と子供のせいに)

    もちろん反省してます。
    …ので、また年末にバタバタして、ワケわからなくなると困るので、11月には3ヶ月分(高くない、ってのもあります…恥)入れさせていただきました。

    そして、今日は神戸を向き、合掌です。

  2. すとん より:

    >YOSHIEさん

     御月謝忘れ…こちらは単純に“忘れた”だけですが、先生の側からすれば、とんでもない事で…。

     一応、私の名誉のために書いておきますが、月謝袋にお金はきちんと二カ月分入れてあったんです。だからお金がなかったのではなく、持っていたにも関わらず渡し忘れたのです。さらに言うと、今月分の御月謝を袋に入れる時に、先月分の御月謝が袋に入っていたにも関わらず、お金が入っている事に気づかなかった…、二重の失敗をしてます。ああ、情けない。

    >そして、今日は神戸を向き、合掌です。

     16年前…ですね。あの朝は、本当に驚きました。そう言えば、つい先日、中学生と阪神淡路の話をしたところ、あの災害は彼らの生まれる前だったので、当然、彼らはあの災害の事をまったく知らないわけで…いつのまにか、そんな昔の事になってしまったのだなあと思ったものです。

     街は復興しても、人の心はなかなか癒されないものです。合掌です。

  3. 星花 より:

    こんばんは!
    私も忘れます[E:sweat01]引き落としだといいのにな・・・

    14課、むずかしそうっ
    まだまだ2課の私[E:wobbly]がんばればできるようになるのかなあ・・・[E:think]
    先は長いです↓

  4. すとん より:

     確かに引き落としだと楽ですね。でも、毎月毎月、感謝の気持ちと言葉を添えて、直接、手渡しをするのは、気持ちがひきしまるものです。ま、私が忘れなければ、何の問題もないんです(そこが問題なんだけれどね)。

     私も2課あたりをやっていた頃は、アルテの後半なんて、譜面を見るだけで目がまわっていましたが、毎日コツコツやっていると、いつのまにか辿り着くものです。星花さんも、近い将来、ふと気がつくと、14課や15課をやっていると思いますよ。

  5. きょん より:

    デュエットになると崩れますか。
    私は逆のようで、先生曰く「あなたは上手い人(←自分のことですよ!)と一緒に吹くといいのにねえ…」だそうです。まだまだ自信がないもんで仕方ありませんが、もっと自分が引っ張っていけるようになりなさい、と言うことですね。テンポや拍子も甘いから一緒だと安定するためいいようです[E:coldsweats01]
    私もあと数日で今年&新しい楽器での初レッスンです。どうなることやら。
    私は月謝というか、月一回しか行っていないため毎回レッスン後にレッスン代を渡しているので、幸い渡し忘れるということはありません。前日になってお金の用意がないことに気づいてあわてることはありますが…[E:sweat01]

  6. すとん より:

    >きょんさん

     人それぞれでしょうが、相手なりに演奏できるというのは、素晴らしい長所だと思いますよ。私はたぶん、中途半端なんだと思います。相手なりに併せるでもなく、じゃあ、きちんとインテンポで演奏できるかと言うとヨタヨタやっているし、自分なりのテンポがあるかと言うと、ところどころヒヨッてしたりします。アルテは常にファーストを吹いているのですから、インテンポを基本に、相手の様子をうかがいながら、グイグイ自分のペースで引っ張って演奏するのが理想なんでしょうね。

     ま、そんな事より先に指覚えろ!って事ですけれど(笑)。

     アンサンブルは楽しいけれど、難しいです。

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