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歌劇団も発表会で歌っちゃいます

 歌劇団の練習がありました。まずは筋トレですが、今回から少し軽め(と言うか、時間節約)になりました。スクワット20回×1セット、腹筋20回×1セットでした。別にこれは「筋トレはしなくていい」と言う意味ではなく『筋トレ以外にもたくさんやるべき事があるので、歌劇団での筋トレは減らすけど、筋トレそのものは各自、家ででやってね』と言う事だそうです。特に、発表会でアリアを歌う人は、今から一生懸命カラダを作ってくださいとの事です。色々と工夫して、筋トレはもちろんだけれど、有酸素運動もやりましょう。

 純粋な発声練習も割愛です。いきなりコンコーネをやりました。このコンコーネを発声練習代わりにやって欲しいとの事です。今回は1~3番をやりました。みっちりやっている時間がなかったので、いつものような母音唱法(「ア」で歌うやり方)ではなく、階名唱法で行きました。ま、階名で歌った方が音程取りやすいからね。

 次回は4~6番をやりますので、譜読みをよろしくお願いします。

 で、ここで早めの休憩となりました。休憩タイムは打ち合わせタイムでもあります。

 先月の「合唱の集い」の写真申し込みをしてもらいました。

 6月に行われる、キング門下の発表会に、我が歌劇団も参加する事になりました(パチパチ…)。曲目はヴェルディ作曲「椿姫」の「乾杯の歌」です。発表会第二部のオペラの部の冒頭を飾ります。2月から練習を開始しますので、それまでは各自で譜読みなどの準備期間となりますので、よろしくお願いします。

 次回の練習は夜ではなく、午後の時間帯にやります。練習後は、そのまま新年会となりますので、予定を開けておいてください。

 さて、雑談の中で出た“地元の音楽協会に加入するかどうか”は、団員の皆さんの前向きな気持ちがよく分かりましたので、次回の新年会で話し合って決めましょう。

 来月からミュージカルの練習を少しずつやっていきます。団員の皆さんは楽譜を入手するように。譜読みをよろしくお願いします。

 と言うわけで、打ち合わせ&連絡事項伝達が終わったところで、後半の練習開始です。

 後半は、演技付き発声練習からです。今回は「ラ・ボエーム第二幕(パリのクリスマスのオープンカフェ)」でした。今回から(断ってもいいですよとは言いましたが)、ピアニストさんにも演技に加わってもらいました。しかし、この練習も回数を重ねるに従って、団員のみんなの羞恥心や照れが無くなってきたのがよく分かります。良い傾向だと思います。まずは、照れずにキャラになりきるというのが大切ですからね。

 次回はお正月なので、場面は「出雲大社での初詣」という事になりました。配役は、私は「縁結びのお願いにやってきた、モテない君(中年になっても結婚できない男)」です。いやあ、何かに自分とは違いすぎるキャラなので、戸惑いを感じます(爆)。他の役として「神楽師」「屋台のテキ屋[たこ焼き屋]」「屋台のテキ屋[お好み焼き屋]」「初恋の人に告白できますようにとお願いに来た少年」「近所の主婦」などがあります。いつもながら、バラエティに富んだ役柄ばかりですね。

 さて「ふるさとの四季」です。今回は「夏は来ぬ」「われは海の子」「村祭り」「紅葉」の四曲をやりました。

 まず、復習を兼ねて、前回やった「鯉のぼり」から「紅葉」までを通して歌いました。

 それから各曲を細かく見ていったのですが、「夏は来ぬ」は、特に難点はないので、普通にOKです。「われは海の子」は、テノールソロは、もっと男らしく(バンカラに)歌いましょう…くらいかな? 前回も「鯉のぼり」で同じような事を注意されたので、よっぽと私の歌は、男っぽくない(バンカラとは違うイメージ?)なんだろうと思います。あんまり、バンカラっぽく歌うとノドを痛めるので、どの程度まで乱暴に歌うか悩んじゃってます。

 「村祭り」は…苦戦しました。太鼓や笛の表現とか、デヴィジのところの歌い方(和音が難しいですね)とかです。あと、村祭りの太鼓が遠くからやってくる部分の表現とか、sfのところの歌い方とか、ffまでの持っていき方とかなども散々やりましたね。

 「紅葉」は…私がご迷惑をかけました。どうしても、分からない箇所があったのです。ごめんなさい。

 と、予定の部分が終わっても時間が余ったので、次回の予習(主に音取り)をしました。ちなみに次回は「ふるさとの四季」の残り全部と、通し練習を行います。「冬景色」のバスソロはアルトソロに変更です。「故郷」の最後のフーガっぽいリフレインの部分は、ソプラノ1、ソプラノ2、アルト、テノール、バスのそれぞれのソロによる重唱に変更です。バスのソロの部分は、キング先生が歌われます。

 団員の皆様へ。先生から出された楽典関係の宿題の解説については、明日の記事にしましたので、そちらをご覧ください。

コメント

  1. おぷー より:

    はいっ!「初恋の人に告白できますようにとお願いに来た少年」をやってみたいですっ!
    “Godiamo….”も歌いたいなあ。
    楽しそう!
    頑張って下さい!

  2. すとん より:

    >おぷーさん

     おぉ、そこに食いつきましたか!? 実際にその役を割り振られた子は困惑してましたが(笑)。

     ”Godiamo….”(乾杯の歌)は、有名曲だし歌ってみたい上に、先生からも、オペラの勉強をやっている以上、必須レパートリーなので、やっておくと絶対にいい、とのお言葉をいただきましたので、今回挑戦します。まずは6月の発表会で歌います。秋にお座敷がかかれば、そこでも歌ってもいいかなあという腹積もりもあったりします。

     今は団としてのレパートリーを増やしているところです。なにせ、レパートリーがなければ、自主公演などできませんからね。

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