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友達と仲間

 さて“友達”と言う言葉と“仲間”という言葉、何か似たような言葉ですが、なんか微妙に違うような気がします。そこで、AI君に、その違いを尋ねてみました。 

 友達と仲間の違いは、目的や利益、関係性などによって異なります。

 友達は、目的や利益がなくても連絡を取り合い、お互い惹かれあう関係です。一緒にいて気楽だったり楽しかったりする人です。

 仲間は、同じ目標や目的、将来のために、支えあい、協力しあう関係です。一緒にある目標に向かって努力する中で、互いに人間として成長して高め合い、つまづいたり辛い時にはいつも支えあえる人です。

 なるほど。たぶんAI君の言う事は合っていると思うし、私も同意します。簡単にまとめてしまうと「友達とは、理由もなく互いに惹かれ合う間柄」であり、「仲間とは、目的を遂行するために集まった人々」の事でしょう。

 ならば、私に友達がいなくても当然だな。いい年したオッサンが、打算も計算もなく新しく人間関係なんか作れないよね。そんな無防備でおっかない事なんて無理無理無理。友達なんて、打算や計算なんて無かった頃じゃなきゃ作れない相手なんだよね。小学校に入学する子が「友達100人できるかな?」と期待に胸をワクワクさせるのは、とても健全な事なんだよね。小学1年生の人間関係に打算や計算なんて無いもんな。そういう意味では、自分が何者でも無い者でないと、友達ってヤツはなかなか作れないのかもしれません。

 「ゴルフ仲間」って言葉がありますが、あれは“ゴルフを楽しむためによく集まってくれる特定の人々”の事を指しますが、ゴルフを楽しむという目的を遂行するための集団だから“仲間”なのでしょう。

 一方「飲み友達」という言葉があります。飲み友達は、別に飲酒をするのが目的ではなく(飲酒が目的の人は、アル中予備軍です)、どうでもいい事をお酒を飲みながら、ぐだぐだとしゃべって楽しむ間柄の人たちを指します。話す内容なんて、ほとんどどうでもいい事(そもそもお酒を飲みながら真面目な話はしないでしょ?)ばかりですが、話すこと自体が楽しいから集まっているわけです。別に目的があって集まっているのではなく、楽しい時間を過ごしたいから集まっているわけで、そこに打算も計算もあるわけはなく、ただただ互いに惹かれ合って集まっているだけなので“友達”なんでしょうね。

 そういう意味で言うなら「時間を有益に使え合えるのが仲間」で「人生を無駄に溶かし合えるのが友達」なのかもしれません。そして、人生の無駄遣いって、勿体ないかもしれないけれど、絶対楽しいよね。

 友達、最高! でも、もう、作れないけれどサ。

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