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ピアノ発表会を見学して思うこと その4 連弾ってやっぱり大切だよね

 ピアノ発表会を見学していて、教室ごとに違うのが『連弾』の扱いでしょうか? 連弾の扱いには以下の3パターンあると思います。

 1)全員、自分のソロ以外に必ず1曲ずつ連弾をやる。
 2)ソロまたは連弾のどちらか1曲で発表会に出演する。
 3)まだ一人では弾けない幼児は連弾で親(または姉)と一緒にステージを勤めるが、小学生以上はソロ。

 ほとんどの発表会は、3)のパターンかな。でも、少数とは言え、1)もいくつかありました。2)は一つの教室だけだったと思う。

 私は聞いていて、1)のパターンの教室にが一番好感持てました。1)のパターンだと、全員、ソロと連弾の2曲練習しなければいけないし、発表の時間も倍近くかかってしまい、何かと大変だろうけれど、連弾、つまり他人と息を合わせて演奏する経験って大切だと思うのです。

 ピアノって、いわゆる『完全楽器』でしょう。ほっとくと音楽的に自己完結しちゃうわけで、それなのにソロばかり練習するのって、どうなんでしょう。

 理想で言えば、ピアノソロの他に、室内楽や協奏曲、歌曲の伴奏などの練習ができればよいのでしょうが、それでは町のピアノ教室の範疇を越えますので、ピアノ連弾ってところで落ち着くのだと思います。

 連弾の練習をたくさんやっている、リトルピアニストさんたちは、きっと他人と息を合わせて音楽をすること、アンサンブルが楽しくなるはずです。そしてそれは、その子たちの人生を豊かにしてくれるはずです。

コメント

  1. かおる より:

    はじめまして☆
    湘南のはずれSAMUKAWAで教室してます。
    連弾 あんさんぶる 音を重ねること大好き・・・・
    夫婦でリコーダー&ピアノ演奏しています。。

    連弾から友達作り・・・人の輪が広がります・・・

  2. ことなりままっち より:

    連弾大好きままっち先生で~す。

    実は私も1)は理想なんですよ。人数とか時間的なものとかいろいろ制約がある場合もあるんですが。教室の勉強会というちっちゃなイベントをやってるんですが、「連弾オンリープログラム」をやってみたい…。
    私の場合はアンサンブルをよく発表会では取り入れてましたね。いわゆるあわせものって、練習が大変なので、レッスンでなかなか取り入れられないんですよ。連弾の教材とか、私の思い出エピソードなんかは私のブログのネタでもあるため、そっちでいずれ書きたいなと思ってるんですが…。

  3. すとん より:

    >かおるさん、はじめまして

    近くにお住まいですね。御夫婦でアンサンブルとはうらやましい限りです。ウチは…カラオケくらいかな? まだ妻の歌のレベルに私が達していないので、重唱はナシです。そのうち、息子君のピアノを伴奏に夫婦で重唱ができたらいいなあと夢見てます。

    今後ともよろしくお願いします。

  4. すとん より:

    >ことなりままっちさん

    あ、そうか。連弾だと練習が大変だ。そうか、そうか。ソロならいつもの練習の時間で面倒が見れるけれど、連弾となると、生徒さんたちと先生の3人のスケジュールを合わせなければならないものね。

    連弾をプログラムに入れているところって、本当はガンバっているんだ。門外漢だから気がつきませんでした。

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