食後は、マナティー館とウミガメ館に行きました。水族館の別館なのですが、前回は時間の都合で行かれなかったところです。マナティーはデカいです。ウミガメはびっくりするほどたくさんいて、それぞれに個性があって、可愛らしかったです。
それにしてもウミガメって、案外、小さいんだね。こいつの背中に浦島太郎は乗ったらしいけれど、浦島太郎って小人なのかもしれません。少なくとも、私はウミガメには乗れませんよ。妻もサイズ的に無理です。ウミガメって、そんなに大きな生き物ではないんです。むしろ、人が乗るならマナティーだね。こっちには余裕で乗れます。
水族館関係を一通り制覇した後は、妻が「プラネタリウムを見たい」と言うので、海洋文化館という博物館に行きました。ここは、太平洋の島々に暮らす人々の生活や歴史を展示している博物館です。何とも場違いな感じのする博物館でした。いや、展示は素晴らしくて見事なんだけれど、なんでそれが沖縄にあるんだろ?って感じがしました。ポリネシアの人々の暮らしには、私、興味がないんよ。
肝心のプラネタリウムは、2番組を連続で見ました。NASAが制作した「ジャーニー・トゥ・スターズ」と地元沖縄で制作した「沖縄ぬちゅら星」を見ましたが…実は両方とも、半分ぐらいは意識が飛んでしまったので、よく覚えていません。プラネタリウムって…寝るには良い環境だよね。妻は目をキラキラにして堪能していたそうてすが、私は眠気に負けてしまいました。残念です。
海洋文化館を見終わったら、すぐ隣にある沖縄郷土村に行きました。ここは、沖縄の伝統的な家屋を保存している野外型の博物館で、面白いところなのですが、最初の2つの建物を見ているうちに、雨が降ってきて、すでに夕方である事に気づきました。そう、この時期の沖縄って、夕立があるんですよね。なので、残念だけれど、海洋博公園の見学もここまでにしてホテルに戻る事にしました。
いやあ、1日あれば海洋博公園を制覇できると考えた私は実に見通しが甘かったです。水族館で半日、屋内博物館で半日ですよ。屋外博物館は入口付近しか見られなかったし、巨大植物園なんて、建物すら眺めていません。残りの施設を考えると、海洋博公園を制覇するには、2~3日は必要でしょう。それくらい広くて見どころたくさんです。
帰りは中央ゲートから出ました。中央ゲートにはタクシーが待機しているので、すぐにタクシーに乗れてしまいます。公園からホテルまでは、大した距離ではないので、初乗り料金で行けてしまいます。二人でバスに乗るよりもタクシーの方が安いので、タクシー使用は躊躇しません。行きに利用したシャトルバス? 1時間に1本ぐらいしか走っていないし、北ゲートから発車だし、現在中央ゲートに我々はいるので選択肢には入らないんだよね。それにそもそもシャトルバスは、行きは5分程度の乗車時間だけれど、帰りはどこをどう通るのやら1時間半ほどかかるので、そんなの利用したら夕食の時間に間に合わない可能性すらあるわけです。
地方で暮らすことの難しさに、移動困難ってのが絶対にあるし、だから地方は車社会にならざるをえないんだなあって思うわけです。
さて、ホテルに着いたら、自分で思っている以上に疲れている事に気づきました。うう…む、確かに今日はいっぱい歩いたからねえ。
少し休んで、大浴場で汗を流して、夕食を食べました。今回の不思議料理として、沖縄おでんを食べました。おでんにテビチ(豚足)が入っていて、これがコラーゲンがトロトロで、本当に美味しかったです。あと、ステーキ系の料理は、ほんと美味しいです。魚が美味しくて、肉も美味しいんです。沖縄って食文化が豊かだなあ…って思いました。
で、部屋に戻ってグダグタしているうちに眠くなったので寝ました。お休みなさい。
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