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なんとなく怖いんです

 さて、本日は声楽の発表会です。頑張って歌ってきますので、応援よろしくお願いします。ブログ記事の方は、準備ができ次第アップしますので、しばらくお待ち下さい。

 で、今回は、発表会前最後のレッスンの記事です。

 レッスンの前には、メガネ着用の可否の話をしました。発表会当日、私はメガネを着用して歌います。本来、声楽の発表会ならば、メガネの着用は不可です。理由は様々ですが、まあそういう慣習なのですが、私はあえてそれを破ってメガネ着用で舞台に上ります。

 理由は…暗譜出来なかったので、楽譜を見ながら歌うためです。今までも楽譜を持ち込んで歌った事はありますが、それでもメガネは着用していませんでした。舞台には、大きな文字にした歌詞カードを持ち込んで、それを裸眼で見て歌っていましたが、それでもかなり不便を感じていたので、今回は思い切って、それを止めて、メガネ着用で楽譜そのものを持ち込む事にしたのです。結論から言えば、老眼が進んで、もはや裸眼では大きな文字も見えない状態になってしまったからです。

 先生的には、メガネではなく、せめてコンタクトレンズにして欲しかったようですが、私はコンタクトレンズを使わない人で、昔からメガネ一択で生きてきた人なので、今更コンタクトを作って着用する…という気分にはなれず、メガネで行かせてもらうというワガママを言わせてもらいました。

 だって、コンタクトって、なんとなく怖いんだよねえ(震)。

 それに、メガネ着用で舞台って、今回が初めてではないんでずよね。実は数年前、舞台に上がる時に、舞台袖でメガネを外すのを忘れて、メガネのまま舞台に出てしまった事があり、眼鏡のまま歌ってしまった事があります。その時は、舞台を降りるまでメガネをしていた事に気づいていなかったし、お客さん的には何もなかったので「まあ、メガネ姿もアリだよね」と(その時に)思ってしまったので、今回のメガネ着用に踏み切れたわけなのです。

 もちろん、オペラをお芝居として行うなら、オペラの時代にはメガネは無いので、メガネ姿はアウトでしょうが、発表会ではオペラアリアを歌うにせよ、コンサート形式なので、メガネもありだと思ってます。

 ちなみに、往年のテノール歌手のリヒャルト・タウバーは、普段はモノクル(片眼鏡)を使用していた事もあり、コンサート等でもモノクル姿で歌っていたそうなので、メガネの歌手もいないわけではないのだなあ…と思ってます。

 実際問題としては、視力に問題があるなら、メガネではなく、コンタクトレンズを使用して歌うべきなのだろうとは、私も思っていますし、実際にそうしている人も大勢いらっしゃるだろうと推測しますが、私は個人的にコンタクトレンズにビビっているので使いたくないだけなのです。で、ワガママを言っているわけです。ごめんなさい。

 で話は、メガネは視力の衰えのために使っている…という話から、やがては聴力も衰えるだろうから、そうなれば補聴器を使って歌いますよという話をしたところ、先生は実際に補聴器を使って歌っている人を数人知ってますよという話をし、補聴器を使っても、普通に歌えますという話をしてくれました。もちろん、補聴器を使って歌っているのは、アマチュアで年配の方です。プロで補聴器使用の方は…いるのかな?

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