あなたは、巻き舌できますか? リップロールはできますか? できなくても、フルートも吹けるし、たぶん、歌も歌えるでしょう。でも、その音色は確実に硬いものでしょうね。
巻き舌ができる人は、舌がうまく脱力できている人なんです。脱力できているから、息が口腔内を通過するエネルギーで上手い具合に舌が振動できるわけです。巻き舌の振動を意識的に筋肉運動で行なっている人がいたら、会ってみたいものです(笑)。
舌の脱力がうまくいっていない人は、当然ですが、舌根に無意識に力が入ってます。舌根に力が入っていると、口腔内で舌が持ち上がって、口腔内の空間が狭くなり、当然、音が響かなくなります。歌なら団子声、フルートなら固くて尖った音になってしまうでしょう。
リップロールはできますか? リップロールって、上下のクチビルを軽く合わせたところに息を通すと、クチビルがブルブルブルブル…と振動するやつです。これができない人は、頬とかクチビルとかの脱力が全然できてません。
頬とかクチビルとかの脱力がうまくいっていない人は、その周辺が硬くなり、歌なら滑舌は悪くなるでしょうし、クチも大きく開かないでしょう。フルートなら、アンブシュアーに問題が生じるでしょうね。
………実は、笛の音も声も硬いのが悩みの私です(笑)。どうすれば、柔らかい声が獲得できるか、なんて事をぼんやり考えながら、道を歩いていた時に、気がついたのがこれです。気がついたので、何気に歩きながら、巻き舌をトルルルルルルル…とやってみたり、リップロールをブルルルルルルルルとやってみたりしました。
私は一応、巻き舌もリップロールもできるんだけれど、こんな感じで思い出さないとやりませんから、ある意味、できない人と一緒です。こういう地味な練習は、日々やらないと意味ないんだよね。
私はしばしばブログにエラそうな事を書くので「さぞかし…」と思われているような気がしますが(まあ、良い意味での誤解は歓迎なので、それはそれで良いのですが)、実際はあんまり練習できてないし、エラそうなご託を並べている割りには、たいしたことなかったりします。
思い出したので、何日続くか分からないけれど、しばらくは、巻き舌&リップロールの練習をしてみようっと。果たして望んだ通りの効果は出てくるでしょうか?
そうそう、この練習って、やりすぎると酸欠になって、貧血状態になるので、注意してくださいよ。
コメント
巻き舌…できません。
子供の頃から憧れていて、思い出してはトライしてみるのですが、できません。
リップロールっていうの?そっちは文面から想像するのが合ってれば、大丈夫です。
そっかぁ、巻き舌って脱力してるんですか。そうでしょうね。いつか出来る日が来るかな?一生ダメかも(笑)
>小夜子さん
巻き舌はできないと、声楽では“アウト”なので、歌う人は大なり小なりできますが、時折、合唱団レベル(って、馬鹿にしているのではなく、玉石混淆って意味で使ってます)だと、巻き舌のできない人がいて、とっても苦労してます。
巻き舌ができないと、ドイツ語とフランス語とイタリア語とラテン語の歌が歌えません。たぶん、他にも歌えない言語があるでしょうね。きっと、巻き舌ができないと、日本語の曲以外はアウトかもしれない。だから、巻き舌できないと、特訓です。
で、何をするかと言うと、「サッポロラーメン、サッポロラーメン、サッポロラーメン、サッポロラーメン、サッポロラーメン、サッポロラーメン、…」とくり返して言い続けたりします。「サッポロラーメン」の「ロ」の直前は、大抵の人が巻き舌になるので、まずはそこで巻き舌感覚を習得してもらうというわけですね。ま、苦手な巻き舌も、意識下に置かれると、どうにかなるってわけです。
ちなみに、ドイツ語の巻き舌とフランス語の巻き舌は、ブルブルと震える舌の部位が違うらしいですが、私は、その区別と使い分けができません。私もまだまだですね。
フラッター…の練習すると良いかもですよ。(^^)v
現代曲なんか吹かないから出来なくても!…なんて言わないで、、、と。
音が汚くても使い物にならなくても良いですから、出た音ではなく、その行為に気をつけてみてください。
必ず、お腹の支えがしっかりして、息のスピードがあり、脱力出来ていないと、、、「音が出ない」でしょ?
私のフラッターは瞬間芸(爆)で使い物になりませんが(汗)、、、色んな解決方法を試行錯誤して、自分にあったものを見つけていく事は大事ですよね。すとんさんは素晴らしいなぁ~(^^)
>めいぷるさん
フラッター奏法…「フルートを吹きながら巻き舌をする」というアレですね。実は、この記事を書きながら、フラッターの事がちらっと思いつきましたが、実は私、フラッターって聞いたことないんですよ(爆)。おまけに、アレって現代特殊奏法だから、私には縁がないし、縁のないことを書くのは私のスタイルではないなと思って見送ったのですが。
そうか、練習の一つとして、フラッターを取り入れてみればいいんですね。
>必ず、お腹の支えがしっかりして、息のスピードがあり、脱力出来ていないと、、、「音が出ない」でしょ?
確かにおっしゃる通り。お腹の支えをついついうっかり忘れてフルートを吹いちゃう私のような人間には、それを思い出させる(というか癖にさせる)練習というのが必要なのですが、もしもフラッターのようなものを練習することで、それが癖になるなら、それは大歓迎という奴なので…おもしろそう。さっそく、今晩からやってみます。最初はうまくできないだろうけれど(爆)。
でも、最初は全然ダメだった倍音練習もやっているうちにできるようになって、高音が安定してきたので、フラッターもやっているうちにできるようになって、優しい音が出せるようになるかもしれない。よしよしよし。頑張ってみよう!
めいぷるさん、ありがとう。
巻き舌できなくてアウト!のソプラノのCeciliaです。(笑)
いろいろな録音でもうおわかりでしょうけれど、とにかく巻き舌ができない!
語尾のrが常に聴こえていなくて嫌になります。
サッポロラーメンはたまにやりますが、まぐれじゃないとできないのが悲しいです。
>すとんさん。
サッポロラーメン、ラジャー!!気長に取り組みます。
ところで…すとんさんてばガロワさんの4枚組CDをお持ちじゃなかったですか?(違ったらごめんなさい)あの中に入っている「熊蜂の飛行」で使われている吹き方がフラッターだと思うのですが(これまた勘違いならごめんなさいです)…
「タララララ…ビ~!!」っていう「ビ~!」の所です。違うかなぁ。。。
すとんさん、はじめまして。
ここ半年ぐらい毎日お邪魔していましたが、初めてコメントいたします。(*^-^)
私もフルートの音が硬いです。
特に高音なんてキンキンです。。。
音色が悪いなと思ったら、歌いながら(ウーと声を出しながら)フルートを吹きます。
そうするとその後吹くと、不思議ときれいになります。
私の脱力方法です。
ちなみに巻き舌、できます。
>Ceciliaさん
ははは「巻き舌できなくてアウト!」なんて言っちゃダメですよ。真に受ける人がいるんだから(笑)。我々の「できない」は一般レベルでは「普通」程度ですから。とにかく歌では、巻き舌はかなり極端にやらないといけない事が多いですが、あれは一般的には「異常に得意」という範疇じゃないですか。ある種、声楽家の巻き舌は特殊技能じゃないかなって思ってます。だって、みんな、すごいでしょ(爆)。
かく言う私も、そんなに巻き舌が得意なわけではなく、極端に巻き舌を聞かせないといけない時は、キング先生に「もっと巻いて、もっと巻いて」と言われ続けて、わけ分からなくなります。
それと最近、ドイツ歌曲などを現代的なドイツ語発音で歌うというのが、一部の流派で流行りらしいのですが、それだと、ドイツ語なのに、巻き舌がほとんど英語っぽく、軽く「…るっ」って感じになっているそうです。なんでも、最近の話し言葉としてのドイツ語は、国際的になってきて、随分となめらかなんだそうですよ。
なんか、ドイツ語って、カタカナと濁音と促音と撥音の言語だと勝手に思っているので、なめらかなドイツ語って、フランス語っぽくって、イヤーンって思ってます。
>小夜子さん
ガロワのCD、もちろん持ってますよ。実は毎日聞いてます(爆)。いやあ、私ね、ガロワ大好き。実は今年の夏にガロワが日本に来るでしょう。聞きにいこうかな、どうしようかなって、悩んでいるくらいですから。
で、フラッターって「これがフラッターですよ」と言われて聞いたことがないので、何気にフラッターを耳にしても、それがフラッターだと気づかない程度に困ったちゃんな私です。「熊ん蜂の飛行」ですか、ああ、思い出した。「タララララ…ビ~!!」の「ビ~!!」なんですか。そう言われれば、そんな気もする。
私はフラッター奏法って、もっと、なんて言うかな? ギターやマンドリンのトレモロ奏法のような感じになるのかなあって思ってましたが、あの「ビ~!!」がフラッターなら、だいぶ違うなあ。
じゃあ、あの「ビ~!!」を目指して、今晩からフラッターの練習を開始することにします。
>ディアさん、いらっしゃいませ。
これは憶測ですが、歌いながらフルートを吹くと音がきれいになるってのは、ノド(声帯とか舌根付近)に力が入っているのではないでしょうか? 日本人は、普通にしてても、ノドに力が入っているものらしいです。なんでも、日本語を話すのがノドに力が入る原因の一つだと言われてます。ディアさんも普段は日本語ですか?
ノドの脱力って日本人には難しいようです。私も苦労を続けています。簡単に、ノドの力を抜く方法があれば、私も知りたいくらいです。
ハイ!英語は普段ほとんど話しません。
子供同士は英語ですが私は日本語です。
のどの脱力ですかー全く考えもしませんでした。
確かに声を出しながらだと自然にのどの力が抜けますね。
気をつけて練習してみます。
ありがとうございました。
>ディアさん
私のアドバイスが少しでもお役に立てるなら、うれしい事です。
またよかったら、気軽にコメントをお願いします。
(;ω;)巻き舌出来ません。
高校の音楽のテストで「O Sole mio」と「帰れソレントへ」のどっちかを歌えってのがありましたが、巻き舌が出来なくて、好きじゃない「ソレント(ただし日本語歌詞)」になってしまいました…。それが理由なわけじゃないとはいえ、私の母校の音楽教育科は声楽も試験科目だったので受けるのをやめたという過去があります。
リップロールも苦手ですね。
そうそう、私の家族は、私以外全員「舌を丸められる」のですが、これは遺伝子だそうです。私だけ出来ません。これが出来ないのでヨガのある呼吸が出来ない…。
遅くなりましたけど、発表会のご成功おめでとうございます。
巻き舌も、フラッターもできません。リップロールは、偶然っぽくならちょこっとできます。舌を丸めるのもできません。
私の元の家族(父、母、姉)も、今の家族(相方、娘達、息子達)も、全員、舌を丸められます。はあ・・・・。遺伝子が私だけ違うんですかね。
私はロシア語の勉強をしていたんですが、巻き舌ができないのであきらめ気味です。
実は、相方が定年退職したら、シベリア鉄道に乗るのが夢だったんですけどね。
>ことなりままっちさん
定期試験とか入試科目とかに声楽があると、巻き舌が出来ないことで不安になるのは分かるような気がします。実際には、巻き舌の出来不出来が決定的な差にならなかったとしても、万が一、それで不合格になったら…と思うと、不安ですよね。
日本人は一般的に巻き舌が苦手ですから、ままっちさんと同じ思いをしている人も少なからずいらっしゃるかもしれませんね。
舌を丸める。ん? 右辺と左辺をくっつける? 先端を上側に曲げて舌根につける? 先端を下アゴにつけて舌中央部を前方に突き出す? いづれの動作だろ? とりあえず、完璧ではないけれど、どの動作も8割方できるかな。ピターと完璧にできないのが悲しいけれど。舌先をねじるというのは、全くできません。私も、そんなに器用じゃないようです。
>chikoさん、お久しぶり
別にシベリア鉄道はあきらめなくてもいいじゃないですか。ロシア語なんて、堂々と日本人訛りでしゃべればいいんです。巻き舌? できなくても、意味が通じれば、それでOKですってば。
人生は一度きりですからね、夢があって、それをかなえるチャンスがあるなら、ぜひトライすべきですよ。この世をおさらばする時になって「ああ、シベリア鉄道に乗りたかったな」と思っても、遅いだけですから。
巻き舌もリップロールもできますが、口笛が吹けません(笑)これはあまり関係ないのでしょうか?^^あ、ついでにいうと口の中でさくらんぼの茎も結べません(^^;)
コメントで拝見したフラッター奏法。先日のコンサートで聴いた曲に使われていました。ドゥルドゥルすんごい音だって思ってたんですが、巻き舌しながら吹いていたんですね。今度やってみよ~っと^^
>smilekumiさん
口笛は私も吹けません。だいたい、その前に、口笛の吹き方も知らないし(笑)。あれ、どうやってやるんでしょうね? ちなみに、サクランボの茎も結べませんし、一応男の子なんで、結べる必要もありません(爆)。
へえ、フラッターって普通にコンサートでやるような曲でも使うんだ。それなら私が気がつかないだけで、案外、隠し味的にあっちこっちで使っているのかな? だとしたら、おもしろい。ぜひ、練習をして、我が物にしておけば、あっちこっちで自慢できるかな?(笑)。
巻き舌、まだできません。
リップロールはできます。
札幌ラーメンとか、とろろ芋を、車の運転中ずーっと言ってみましたが、一回ルラっとなる感じはあるけどそれだけです。
フラッター、グロウル、ハーモニクス、あと、超高速のダブルタンギングができたら、とても楽しいだろうなあ…と妄想しますが、どれもできません。ジャズだとフルートは飛び道具みたいな楽器になるので、特殊奏法ができてなんぼって感じがします。
そういえば、アンサンブルコンテストの全国大会で、中学生が普通にフラッターしてました。いいなあ〜。
あきらめ気味なのはロシア語で、シベリア鉄道をあきらめたのではないのですが、読めて意味がわかる方が全然わからないよりはいいかなって思うくらいです。でも、ちょっとくらい、相方に良いとこ見せたいじゃないですか。
話は変わりますが、今、うちの広報委員会で、別に私が責任を持たなくても良いんですって言われてもねえって、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
ただのお母さんに変革のそこまで求めるかって。こんなんじゃわからないですよねえ。すみません。今が変革の時だとか言っても、私委員長と副委員長の考えが間逆なので(っていっても左翼も右翼も国をよくしようと思っていることにはかわらない事のような感じで)派閥争いみたいにならなければいいけどと思っています。
わたしは、どんな風に変わろうとも、委員達が自発的に楽しく仕事ができるようにするのが委員長の仕事だと思っていますから、そこのところをキープできれば良いんですけど・・・
>夜希さん
フラッター、やってみました。む、難しかったです。これは巻き舌ができる程度じゃ、どうにもならないです。これから毎日特訓です。
グロウル、知らないので調べてみました。自分の声で歌いながらフルートを吹く? 声楽もやっている私にとっては、いずれ手を出してみたい特殊奏法ですね。
ハーモニックスは、音を出すことだけなら、かなり得意になってきました。それを演奏でどう生かすかのノウハウは全然知りませんが(笑)。最近は、難しい音を無意識のうちに、正式な運指でなくハーモニックスの方で鳴らしていたりして、自己嫌悪に陥ってたりします。
超高速のダブルタンギング…想像もつきません。
>ジャズだとフルートは飛び道具みたいな楽器になるので、特殊奏法ができてなんぼって感じがします。
たぶん、私もいずれは、そっちに行くことになるだろうから、今から特殊奏法に必要な基礎力を養うようにしたいと思います。まずは、ハーモニックスとフラッターだな。
でも、夜希さんの録音を聞くと、特殊奏法よりもソウルとかスピリットの方が大切な気がします。
>アンサンブルコンテストの全国大会で、中学生が普通にフラッターしてました。
ふーん、どこの惑星の話ですか(核爆)。
>chikoさん
お、シベリア鉄道はあきらめていなかったのですね、良いことです。でも、やっぱり旅行に行くなら、現地の言葉が少しぐらい分かった方が楽しいですよ。だから、ロシア語、ガンバガンバ。
広報委員会の件は、よく分かりませんが、頑張りすぎないように注意してくださいね。なんだから分からないけれど、委員長なんて、みんなに担がれて祭られるくらいでちょうどいいんじゃないかな? 細かい現場の事は、他の委員さんに任せられるところは、ドンドン任せて、気楽に気楽にやれるといいですね。“長”なんだから、会議の議長と、学校側との連絡係をしっかりやれば、いいんじゃないでしょうか。
いらない責任までは、なるべく負わない様にしましょう…って、一般的なアドバイスでごめん。でも、背負いすぎて、疲れない様にしてくださいね。
リップロール(っていうんだぁー!)、大先生がレッスン初日に言ってましたよぉー!
ブルブルできなきゃ、音を出せる状態になってない、って。
フラッター練習かぁ~。吹けといわれたら吹けるんだけど、あれを曲中に入れてコントロールするとなると… 神業?ヒトに出来るワザなのか?って思います。
力を入れるのは簡単なのに、脱力って難しいです~。
>tomomi-alooohaさん
お、リップロールは正解ですか? やったーっ! 大先生のお墨付きだぜっ! リップロールでブルブルは正解だーっ!
フラッターは…ありゃ、半端なく難しいね。巻き舌ができればできるってものじゃないね。おっしゃるとおり、曲中にどうやって使っていくかって、それが私にはわからないところです。
はい、脱力はムズいです。
スペイン語には巻き舌が必須だったりします。私はかつて、巻き舌が非常に苦手でしたが、最近はあまり意識しなくてもできるようになりました。
フラッタータンギング、フルートではできません。ケーナでは1オクターブ目で短時間ならできますが、2オクターブ目ではもう音が出ません。
>inti-solさん
スペイン語…最近、声楽界ではスペイン語が流行っているんですよね。声楽の世界では、昔から外国語の歌と言うと、イタリア語・ドイツ語・ラテン語・フランス語の四カ国語でどうにかまかなえていたのですが、近年はこれらに加え、いわゆる“ライト・クラシック”の分野でスペイン語の歌が無視できなくなってきました。代表的な曲が「君と旅立とう(Con te Partiro)」ですね。「Time to say goodbye」という英語タイトルの方が有名かもしれませんが、あの曲は通常はスペイン語で歌われますね。イル・ディーヴォの曲やアンドレア・ボッチェッリなどもスペイン語の曲がたくさんあります。おそらくは、アメリカの下層階級の人々がスペイン語使用者であることと無縁ではないと思います。
スペイン語の読み方と、スペイン語の耳を作らないと、歌も歌えない時代がやってきそうです。ああ、私は別に外国語オタクじゃないんだけれどな。
……フラッター、難しいです(涙)。
> 声楽界ではスペイン語が流行っているんですよね。
そうなんですか??
びっくりです。確かにラテンアメリカは音楽や踊りが非常に盛んな地域ですが、クラシックの分野でスペイン語が勢力を持っているとは思わなかったです。
世界のスペイン語人口の1位はメキシコ、2位はスペインですが、3位は実は米国だったりします。(ただし、コロンビア・アルゼンチンとほぼ同数)
南米に行くときは米国のマイアミで乗り継ぎになるのですが、この空港では英語を一言も喋らなくても、全部スペイン語で押し通しても、困ることがないです。
もっとも、最近音楽以外ではスペイン語をあまり使っていないなあ。
>inti-solさん
そうなんです、スペイン語なんですよ。おそらく、アメリカでレコードを売ろうとクラシック系の歌手が考えたら、今や使用言語は英語でなく、スペイン語という時代なんですね。
私はスペイン語の歌を歌ったことはまだないのですが、聞いた感じだと、英語やドイツ語よりも歌向きな言葉かな?って思ってます。
スペイン語は日本人には発音しやすい言語ということは言えます。巻き舌はちょっと難しいですが(実は、南米でも地域によっては巻き舌が出来ない人が多数を占めるところもあるのですが)、それを別にすると、日本人的な下手な英語の発音=スペイン語のとても上手い発音、になります。逆に言うと、英語を母語にする人のスペイン語は、あまり上手くないことが多いです。
ただ、スペイン語はものすごく早口です。歌っていて、舌が回りきらないこともあります。
>inti-solさん
私が思うに、スペイン語がものすごく早口なんじゃなくて、南米の人々がものすごく早口なだけなんじゃないかな?って気がします。だって彼らって、陽気でエネルギッシュで人生を一秒たりとも無駄にしちゃ大損、みたいなライフスタイルの人々でしょ。そりゃあ、早口になるって。
と思うのも、スペイン本国のスペイン語って、そんなに速い感じがしないのよ。ま、私の個人的な感想&観察なんですけれど。