毎日毎日忙しい私です。それでも、ブログの記事を落とさずに書き続けていられるのは、もはや奇跡と言えるでしょう…って、自分で言ってどうする?…とセルフつっこみを入れてはみるものの、ほんと、ブログを毎日書き続けるって大変な事だなあ…と、どこか冷静に他人事のように感じている私が、ここにいます。
ネタに関しては困る事はないので、後は記事を書く時間をひねり出す事なのですが、そこが実に難しい。ああ、タイピングが速くってよかった…と心の底から感謝しています。でなきゃ、とっくにこのブログは行き詰まっていたよ。
コロラトゥーラは狂気?
コロラトゥーラと言う声種があります。この名称は声種の名称であると同時に、声楽技法の名称でもあります…ってか、コロラトゥーラという声楽技法が必殺的に得意な人々はある特定の声に集中しているので、彼らの声をコロラトゥーラと呼ぶようになったわけで、だから、コロラトゥーラの人たちにとって、コロラトゥーラという声楽技法が得意なのは、ある意味、当たり前と言っちゃあ当たり前の話の大前提なのです。
なので、高音が出るし得意だけれど、声を転がすのは苦手って人は、同じような声色音域であっても、コロラトゥーラではなく、レジェーロって呼ばれちゃうわけです。
レジェーロとコロラトゥーラを分けるのは、その歌手の声楽技量だけだもの。
逆に言うと、技量を見せつけられないのなら、コロラトゥーラと名乗っちゃいけないのかもしれません。なので、コロラトゥーラという人種は、とにかくその声楽技量の程を見せつけるのが本能みたいになっているわけで、彼らにとって声楽技量が高い事は、ひとまず歌手としてのスタートラインには立つためのマストアイテムなのです。
後はそこから、どう表現を加えていくかって話になっていくのだと思います。
と言うのも、高い技術だけで、なんら感情がこもっていないコロラトゥーラは“くどい”だけですもの。で、コロラトゥーラで表現される感情ってのは、…たいていの場合“狂気”なんだよね。
つまり、コロラトゥーラって“狂気”を歌う声って事になります。ならば、コロラトゥーラの歌って、決して上品に歌われるべきではなく、いかに狂気を含んだまま、どれだけ弾けられるかが勝負かなって、個人的には思ってます。
吹奏楽部の最大の問題点は…
どこの学校にもたいていある、吹奏楽部の最大の問題は、素人である先輩と呼ばれる生徒が、全くの素人である新入生に指導して、その生徒たちが、先輩の指導を真に受けて、膨大な時間を費やして、間違った方向に上達してしまい、結局、早期に壁にぶちあたり、そこを越えることが出来ず、学校の卒業が音楽の卒業となってしまう事…なんじゃないかなって思います。
ごくまれに、学校に素晴らしい指導者がいて、その指導者の元で学べる生徒たちもいますが、そういう人は、本当に幸せで、たいていの吹奏楽部の生徒は、自分よりも1年とか2年とか早く始めただけの“先輩”と呼ばれる素人さんから、正しい事と間違った事を区別せずにゴッチャにして教わって、それを身に付けてしまうわけです。で、その生徒が、今度は後輩を指導するのですから、間違いの連鎖が続くわけです。
それって学校の部活特有の問題であって、部活動の限界って奴なんだろうなあって思うわけです。結局、部活ってのは、素人が素人を指導せざるをえないという現状と、コンクールという競争が前提ありきな事と、学生時代の3年間さえ頑張る事でできればOKなので、平気でこういう事が行われるんだと思うのよ。でも、本当は、音楽趣味なんて一生ものだし、ましてや学生相手なら、その子がプロになる可能性だってあるわけだけれど、そういうところを全部無視しているのが、今の吹奏楽部の(結果的な)在り方って奴なんだと思う。
それゆえ“音楽経験者なのに音楽嫌い”という不思議な人々を誕生させてしまうわけです。
ガッコのセンセの労働環境は、実はかなり劣悪だったりします
中学校や高等学校のセンセたちは、たいてい部活の顧問をするわけです。そして、それはたいそう熱心にされるわけで、吹奏楽部や運動部などであれば、男性教師の家庭は、たいてい「母子家庭」状態になりますし、女性教師は嫁に行きそびれます。
これは悲しいけれど現実なのです。そして、これは良くないことだと私は思ってます。
本人の自覚の有無は別として、客観的に見れば、部活指導ってサービス残業でしかないものね。そして、正規な労働時間よりもサービス残業に費やす時間の方が多い人もゴッチャっといるわけで、これは教育現場における労務管理としては、いかがなものかと思ってます。国は様々な教育改革を考えて実行していきますが、そろそろ教師の労働環境(膨大な労働時間と、それに見合わない薄給、限りなく少ない休日)についても改革をしていかないと、優秀な人間が教師にならなくなってしまいます。だって、ブラックな職種だもの。これって、実は由々しき問題だと思うのです、私。
今月のお気に入り キリン 世界のキッチンから エルダーフラワー スパークリングウォーター
ひとまずアマゾンへのリンクを貼っておきますが、近所のスーパーで買えるなら、そっちで買った方が便利だと思いますよ。
ウチの近所のスーパーでも、以前は売っていたのですが、あまり売れないのか、最近では店頭に並ばなくなったので、ウチは仕方なく“通販で箱買い”というパターンになってしまった、エルダーフラワー風味のレモン炭酸水です。
アマゾンでの評判は最悪と言っていいくらいの酷評ですし、おそらくホンモノのエルダーフラワー水(残念ながら飲んだことありません)とは、似ても似つかない変な飲み物なのかもしれません。
私が飲んだ感じで言えば「ちょっと変わった風味の付いた、苦いレモン炭酸水」って感じです。で、この感じ、私、大好きです。いやあ、たまたま近所のスーパーで特売があって、安かったという理由だけで購入して、おそるおそる飲んでみたのですが、大正解だったのです。最初の一口で、私、トリコになりました。それくらい、ハマりました。
まあ、ざっくり言っちゃえば“癖の強いレモン炭酸水”なのですが、これがいいんですよ。なので、私、毎日、晩酌の時に、アルコールの代わりに飲んでますよ。また、揚げ物料理の時なんか、食事の最中に飲んでますが…実に料理に合うんですよ、これ。ほんと、お気に入りでございます。
今月の金魚
みんな元気です。ヤヨイのお尻追いかけ行動さえ、収まってくれたら、平和なのですが…。
今月のひとこと
昨年(2015年)2月に、反日姿勢を強めた韓国が一方的に打ち切りを決めた“日韓通貨スワップ”だけれど、ここのところ、経済不調が続き、貿易も赤字が続き、国力がだだ下がりの韓国から、通貨スワップの再開をして欲しいという依頼があり、今年(2016年)8月に「再開のための議論を始めましょう」というところまで合意している我が国ですが、いよいよ再開に向けて具体的な話が出てきて、どうやら日本が韓国に500億ドル(約5兆円)ほど供与する事になりそうです。この“日韓通貨スワップ”ってのは、豊富な外貨準備を持つ日本が、外貨準備高の少なくて常時暴落の危機にある韓国のウォンに信用を与えるために行うもので、事実上の韓国通貨救済策であり、韓国にだけメリットがあって、日本には全くメリットのない事なのです。日本に何のメリットもないのに、反日韓国に5兆円ほどのドルを供与するってのは、なんか気持ちとしては、すっきりしないです。せめて、ソウルの日本大使館前にある慰安婦像を撤去してからあげるとか、竹島問題にあれこれ言わないと約束させてから、スワップ再開じゃダメなのかな?(2016年9月30日~10月4日)
「モンハン」こと「モンスターハンターフロンティアG」というスマホゲームで、料金を受け取ってチート行為をしたために、奈良県警は、奈良県桜井市の通信制大学3年の男(20)を、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕したそうな。チート行為とは“(ゲームに勝つための)ズルい行為”および“ズルをするために不法プログラムを実行すること”です。先日も、脱獄化したiPhoneを販売した業者が摘発されたわけだし…ね。いいぞ、頑張れ、警察。こういう世の中を舐めている連中には、良いお灸です。ついでに、ポケモンGOでチートをしている連中も逮捕しちゃえ!(2016年10月4~7日)
「言わないのは、言えないから…」と思うよね、普通。何の話かと言えば、蓮舫氏の“国籍選択の宣言日”の件ね。自民党の小野田紀美参院議員も、蓮舫氏同様に二重国籍状態であった事を指摘されたので、すぐさま国籍選択の宣言日を明らかにし、立候補前にはすでに日本人であった事を証明されてますが、なぜに蓮舫氏はそれをしないのか? …できないから…と思われても仕方ないよね。どっちにしても、宣言日を明らかにすると、今までの発言の数々が嘘になってしまうから…なのかな? 国会議員なのに、過去には閣僚でもあった人なのに、外国人で、さらに嘘つきとなると…そういう人が国会議員として適切かどうか疑問ですね。少なくとも選挙で蓮舫氏に投票した人は、彼女が日本人で正直な人であるという前提で投票しているわけだからね。(2016年10月7~13日)
先週から疲労が重なって、いつも左太ももの筋肉がけいれんをし続けるという状況になた、今週に入り、その部分が硬く腫れるようになって、ついに痛みも感じるようになりました。あんまり痛いので、就寝時に市販の湿布を貼って寝たら、なんと熟睡。最近は眠りが浅くて疲労が取れずに困っていたのですが、湿布一枚で熟睡とは…。医薬品ってありがたいモノです。いい時代に生まれてきたなあ…と大げさに感謝しております。(2016年10月13~17日)
情けない話。蓮舫氏が日本の国籍選択宣言を行ったのは、今年(2016年)10月7日だそうです。つまり、つい最近ね。彼女は1985年に日本の国籍を取得しています。帰化ではありません。国籍取得です。通常、外国人が日本の国籍を取得した場合、次の手順をもって日本人になります。1)日本国籍を取得[この段階で二重国籍者となる]2)日本と外国籍のどちらかを選択するかを宣言する[優先する国籍の宣言]3)外国籍の離脱手続きを行い証明書を自治体に提出する[相手国の国籍抹消を持って二重国籍の解消。日本人となる]。蓮舫氏の場合、1)は1985年1月に行い、2)は2016年10月に行われたわけです。台湾は現在、法的には日本からは国家として認められていないので、手続き的には3)は不要で、2)まで行えば手続完了となり、日本人になるそうです。結論を言いますと、彼女は22歳までに行うことが義務とされている国籍選択を行わず、2016年10月までの31年間、ずるずると二重国籍者だったわけです。二重国籍者であるからと言って、即座に国会議員辞職とはなりませんが、国籍選択宣言以前に「台湾籍は放棄し、現在は日本国籍のみである」などと虚偽の発言をしているわけで、それは経歴詐称になり、公職選挙法違反になる可能性もあります(それ以前に過去には「生まれた時から日本人です」とも言ってます)。もしも公職選挙法違反となれば、当然、当選無効になりますから、国会議員の資格を失うわけです。つまり議員辞職をしないといけないわけですが…さて、蓮舫の進退はどうなるのでしょうか?(2016年10月17~19日)
東京オリンピックのボート競技を宮城県でやるか、韓国でやるか…なんて話になっているようだけれど、東京、もしくは東京近郊でやらないのなら、それはもう“東京オリンピック”とは言えないと思うので、宮城でも韓国でもどっちでもいいし、いっその事、ボート競技は無しにしてもいいんじゃないの? どうしてもボート競技をやらなきゃいけなのなら、競技場を晴海の選手村から気軽に行ける場所にしてやって欲しいと思うよ。『東京オリンピックの選手村は晴海(ただしボート競技は除く)』じゃあ、ボート選手だけ村八分になってカワイソウじゃない。選手村じゃあ、国境や競技を越えた選手同士の交流って奴が行われるわけだけれど、ボートの選手だけ蚊帳の外じゃあ、絶対におかしいって。(2016年10月19~20日)
伝統ある慶応のミスコンをつぶしてしまったレイプ犯は、外国人だったそうです。まああの半島の南半分の方の国の出身だそうです。在日じゃなくて、あちらで生まれて、小学生の時に両親とともにやってきて、そのまま住み着いている外国人だそうです。つまり、移民だね。これだけの事をしでかした、すでに成人年齢に達している人間なのに、移民だからという理由で、マスコミでは実名はおろか、事件の詳細さえ報道されずに、人権が守られるってのは、いくら人権大好きなマスコミとは言え、移民さんを守りすぎているんじゃないの? 犯人が日本人なら、きっとマスコミにボコボコにされているだろうに…と思うと、なんとも割り切れません。これって逆差別だよなあ…。(2016年10月20~25日)
近所にあるポケモンGOのジムのすべてが、他チームのもので、それもことごとくレベル10のMAX状態だよ。ほんと、やる気がうせます…。(2016年10月25~28日)
産経新聞、グッジョブ! 産経新聞は今後『生前退位』という言葉を使わずに、本来の正しい用語である『譲位』という言葉を使って報道するのだそうです。当然と言えば当然な話で、日本語は正しく使わないといけないと思います。他の新聞社やマスコミの方々も見習えばいいのに…。さて次は皇室の方々への敬称を正しく使ってほしいなあと思います。なんでもかんでも『~さま』はダメだと思うよ。きちんと『~殿下』『~妃殿下』と呼ばないとダメだよね。差し当たって『皇后さま』は止めないとね。『皇后陛下』ってきちんと呼ばなきゃだめだよ。そうそう、つい先日ご薨去された三笠宮殿下の“~さま”付も同様におかしいよね。(私も不勉強で時々間違えますが)日本語は、なるべく正しく使いましょう。(2016年10月28~30日)
今月は以上です。よろしくお願いします。
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コメント
いわゆる《狂乱の場》ってヤツですか!狂気といえば。勿論、コロラトゥーラは可愛い小鳥や人形やら人ではないものを表現していることにもテクニックとして使われますので、狂気だけではないのですが、狂った人か人ではないものがほとんど?なコロラトゥーラはやはり、それだけ超高音の世界ですから、大事に大事にここぞという時に使う、ってかんじ?ま、コロが得意でないただの?レジェーロだとほとんど女中さんか姫役。まだ人だからよいと言っちゃあ、よいですか(笑)
アデーレさん
>狂った人か人ではないものがほとんど?
つまり“狂気から人外まで”って事ですね。ほんとコロラトゥーラって、役の振り幅広いですね。実に両極端でやりがいありそう。もし私が女性だったら、コロラトゥーラを目指していたかも。
>レジェーロだとほとんど女中さんか姫役。
ああ、確かにそうですね。でも女中さんの割合、かなり高いですね。ちなみに、テノールだと、馬鹿役か王子様役です。ちなみに、馬鹿役には、脳みそ馬鹿と筋肉馬鹿の2種類ともあります(笑)。どうしても、知的な役とか、ダンディな役は、バリトンになっちゃうんですよね。
>それって学校の部活特有の問題であって、部活動の限界って奴なんだろうなあって思うわけです。
学校の吹奏楽部は、音楽じゃなくて団体競技ですからねぇ…サッカーや野球と同じ。一見、音楽と言う芸術を扱っているように見えますが、美術部や書道部とは本質的に違うのです。
芸術家気取りの音楽愛好家が、吹奏楽(特にコンクール)を目のカタキにしたり、馬鹿にして見下す気持ちも判りますが、そういう人には「あれは団体競技なんだよ、判ってよ、最初からアンタ達と同じ地平に立ってないんだよ」と言いたいです。
社会人になってからの市民吹奏楽団も、殆どはご町内の草野球と同じですからねぇ。その中でごく一部の、演奏技量のある団体がコンクールで優勝している訳ですが、これもいわば「都市対抗野球で優勝しました」というのと同じ事ですから。
あ、「団体競技」なのは学校の吹奏楽部のお話です。
プロの吹奏楽団は立派な芸術だと思います。
Hiro.MTBさん
そう言えば、こんな話を聞いたことがあります。
防衛大学校の生徒は、必ず運動部に所属しないといけないのだそうです。その上で、文化部や同好会に入りたい者は、入っても良いのだそうです。つまり、文化部や同好会に入るためには、その前提として運動部に入らないといけないのだそうです。
で、運動部とは、柔道部とか空手部とか剣道部とかの格闘系が充実しているのは、もちろん、野球部とかバスケ部とかラグビー部とかの普通の運動系もあれば、銃剣道部とか射撃部とかパラシュート部とかグライダー部とか、さすがに軍人さんの学校だなあという部活まであるのですが、この学校では、吹奏楽部は、他の文化部とは違って、運動部扱いなんだそうです。ま、吹奏楽と言っても、軍楽隊ですからね。実際は運動部なのかもしれません。
>この学校では、吹奏楽部は、他の文化部とは違って、運動部扱いなんだそうです。
さすが「体育会系文化部」と言われるだけのことはありますね(笑)。私も中学生の頃は学校の周囲を3周走るとか、腹筋、背筋運動とかを「基礎練習」といってやらされてましたからね。
Hiro.MTBさん
まあ、日本における部活動の運動部文化部の分け方にも問題がある…ってか、なぜに吹奏楽部が文化部なのか、私も疑問がありますよ。それは吹奏楽部にも限らず、合唱部なんかもそうだけれど、結局、音楽ってカラダが資本でしょ? 一方、音楽系以外の文化部って、基本的に引きこもりなわけで、音楽系を文化部に入れた事自体が、そもそもの間違いなんじゃないのかって思わないでもないです。
そういう意味では、防衛大は音楽の本質が良く分かっている学校なんだと思いますよ。
>音楽系を文化部に入れた事自体が、そもそもの間違いなんじゃないのかって思わないでもないです。
おお、鋭い。同感です。
Hiro.MTBさん
…でしょ、でしょ。最初にボタンの掛け違いがあったんだと思うのですよ。