体重:105.0kg[-0.2kg:-9.8kg]
体脂肪率:29.2%[-0.7%:-4.2%]
BMI:33.1[-0.1:-3.3]
体脂肪質量:30.7kg[-0.8kg:-7.7kg]
腹囲:103.5cm[-0.8cm:-2.5cm]
[前回との差:2015年当初との差]
最近、格差社会という言葉を耳にするようになりました。もちろん、悪い意味で使われている言葉の一つです。格差社会とは“貧富の差のある社会”というわけで、昨今の政治スローガンの一つとして「格差社会の是正」とか「格差社会を無くそう」とか大声で叫んでいる方々が目立つようになってきたわけです。
日本には言論の自由があるわけですから、何を叫ぼうと、その方の自由ですので良いと言えば良いのですが、この言葉を真に受けちゃう人がいると困るなあ…って思ったので、記事にしてみました。
格差社会って…あって当たり前だし、無いと困るんじゃないんですか!
格差の無い社会、つまり“貧富の差のない社会”…それはどれだけ熱心に働いても、あるい怠けていて全く働かなくても、手にする収入は全く同じって事でしょ? もちろん、私有財産なんて格差の原因の一つだから、全く認められない社会の事でしょ!
すべての財産が没収され、いくら働いても収入には反映せず、年金のように毎月決まった額を手にするだけ。でもそれって、共産主義じゃん(笑)。格差の無い社会って、ずばり、共産主義の社会って事ですよ。そんな世の中を、本気で目指すんですか?
共産主義の社会って…北朝鮮ですよ。あるいは人民服を着ていた頃の中国ですよ。あるいは、アメリカと和解する前のキューバであり、ベルリンの壁が崩壊する前のロシアだったり東欧だったりするわけです。
つまり、共産主義の社会って、不自然で間違った社会なんです。それは歴史が証明しているじゃないですか!
共産主義って、確かに格差を無くそうと努力をする社会であり、一般庶民レベルにおいては、確かに格差がなりなります。ただしこれは、格差が無くなって、みんなが豊かに暮らせればいいのですが、現実は、人々の勤労意欲が喪失し、国の経済力が減退するので、みんなが等しく貧しくなっちゃいます。で、みんなが等しく貧しくなる事で、結果的に格差が無くなり、格差社会は是正されたけれど、その代わり、国中の人たちが飢えて苦しむ社会が出来上がるわけです。
つまり、国民の生活レベルを高いレベルで合わせるのは無理なので、低いレベルで合わせちゃうわけです。もちろん、国民の生活レベルを低いレベルに合わせると、国内で財が余るわけです。で、余った財を国民に還元すると、格差が生じてしまうので、それを一部の特権階級が独占する事で、格差のない社会を実現するわけです。
そんな社会が本当にいいの? 本当にいいと思っているなら、別に日本で「格差社会を無くしましょう!」なんて叫ばずとも、裸一貫で北朝鮮に行けば、すぐにでも叶えられる願いじゃないですか(笑)。
共産主義社会に対立するのが、現在の日本やアメリカやヨーロッパ諸国が属する自由主義社会って奴です。
自由主義社会は、努力した人が報われる社会です。当然、より多く努力した人が多くを得る社会ですから、格差なんてあって当たり前です。成功をおさめる人もいれば、失敗してしまう人もいるでしょう。自由主義社会とは、勝者と敗者がはっきりと分かれる社会でもあります。そこから階層や階級が生まれ、やがて貴族社会に変わります。それでいいんです。世の中には、セレブもいれば、下層貧民もいるのです。それが健全な社会なんです。
だから、格差はあっていいんです。働いたら働いた分だけ報酬がもらえる方がいいじゃん。格差上等。格差社会、ウェルカムなんです。
問題は、格差の存在ではないのです。問題は、下層貧民であっても、きちんとそれなりの安定した生活が営め、きちんと教育を受ける事ができ、毎日小さな幸せを感じられる生活が過ごせれば、それでいいし、それが大切なんです。
そのために必要なのは、富の再配分ではなく、雇用の促進です。“働かざるもの食うべからず”、これが自由主義の基礎基本。だから、誰もが食うに困らないだけの収入が得られるような職が与えられるべきなのです。
社会から格差をなくそうとすれば、すべての国民を貧しくするしか方法がありません。これは歴史が証明しています。すべての国民を貧しくすると、富が余るわけで、その余った富は一部の権力者たちが独占するわけです。北朝鮮がいい例です。これが共産主義の実態なんです。
政治家って、実は頭がいいんですよね。だから「格差社会を無くそう」なんて叫んでいる人たちの正体って、国民から富を吸い上げて独占しようとしている権力者か、共産主義者の残党か、その手の国と濃ゆい関係を持っている人だと見ていいと思いますよ。簡単に言えば、反日政治家ですよん。騙されちゃいけません。
雇用を増やすためには、景気回復が必要不可欠なんです。景気を回復させるためには、経済を微妙にインフレにして、日銀がお札をバンバン刷り増す事が必要なんです。そのためには、みんなでバンバンお金を使わないといけないのです。お金をバンバン使って、経済を回す事が必要なんです。もちろん、国内でお金を使わないといけないんですよ。海外で買い物をしたり、外国資本の会社を儲けさせても、あまり効果はありません。国内で国内資本の会社にお金を使わないといけないのです。
アジアのインフラを整備をする金があったら、東北地方のインフラを整備をするべきだし、東京オリンピックに向けて、バンバン箱モノを作ったり、道路を作ったり、新幹線を通したり、空港を整備した方が、絶対に景気は良くなるんですよ。
みなさん、分かってますか?
かつて民主党が政権を奪取した時に「コンクリートから人へ」という政策を実行し、多くの土建業を廃業させましたが、あれこそは国内でのインフラ整備を邪魔する政策であって、日本の景気を未来永劫に悪いままにさせようとした政策だったわけです。
インフラは常に常に作り続け、整備し続けていかないといけないのです。そして、それが日本経済の下支えになんていたわけです。土建業を廃業に追い込んで、日本経済をダメにしようとした民主党は、本当に反日政党であると思いますよ。
普天間基地移設問題をこじらせ、福島の原発事故を引き起こし、宮崎の口蹄疫事件を悪化させ、デフレを進行させ、株価を下げ、日本国と日本人の経済力を削ぎに削いだのが民主党なのです。
怒りのあまり、筆が滑ってしまった…。閑話休題。とりあえず、必要なインフラ整備をバンバンやって、雇用を増やす必要があると私は思います。ひとまず、日本中にある電信柱をすべて廃止して、電線の類をすべて地下に埋設する工事をするのは、いかがでしょう! これをするだけでも、日本は再び絶好調になる…と思いますが。
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コメント
大昔、冷戦時代に小学生だった私。
担任教師が「ソ連は共産主義、アメリカは民主主義。」と言ったものだから、
私「違う、違う、ソ連だって民主主義をしているつもり。」
「ソ連は共産主義、に対する反対語は民主主義ではない。」
「ソ連は共産主義、アメリカは、政治的には自由主義、経済的には資本主義。」
と言ったら、教師から「口答えするな!」と殴られたのは、
実に悪い思い出。
自由主義・資本主義も、もちろん、いくつかの流派?があって、
2大政党制の、
イギリスならば、保守党VS労働党、
アメリカならば、共和党VS民主党。
共和党は、小さな政府志向・経営者寄り・保守派、であり、
民主党は、大きな政府志向・労働者寄り・リベラル派、でありましょう。
個々人の生活ぶりを比較すると、格差があるのは事実であり、
格差が生じるのは、やむを得ないことでありますが、
努力と成果との間には、正の相関関係はありましょうが、
しかし、物凄く努力したのに、成果が上がらないこともあれば、
大した努力もしていないのに、成果が上がっちゃう人もいて、
人生における運の大きさに、ビックリ。
雇用。これ、とっても大事。以前にも書きましたが、
公務員さんには悪いですが、給与をドカンと下げて、
浮かせた予算で、失業者・新卒者をドカンと雇用することを提案します。
やっていただくことは、物凄くたくさんありますから。
役所の 7 days a week、24時間営業、
介護、幼稚園、保育園、子育て支援、インフラ整備、などなど。
そんなことを、また、ツラツラ書いてしまったことを、
どうか、すとん様、お許しください。
おしまい
こんばんは。
「格差」については下記の内田樹のブログに同意します。
http://blog.tatsuru.com/2007/07/24_0925.php
「格差社会」というのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ「金の全能性」が過大評価され、その結果「人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会」 のことではないのか。
「格差社会」論というのは、言い換えると「金のことをつねに最優先で配慮する」ことこそが「政治的に正しい」ふるまい方であるとする判断に同意署名することである。
> 政治家って、実は頭がいいんですよね。
こちらは、頭のいい政治家、というのがおもいつきません。日本の官僚機構はメチャ優秀ですが。
どんな人が総理大臣になっても、ハイパーインフレにもならないし、亡命の心配もなく日々の生活を過ごしております。
失礼しました。
operazanokaijinnokaijinさん
なるほど、ならば私は、日本やアメリカの社会の事を『自由主義社会』と書かずに『資本主義社会』と書くべきでしたね。ちょびっと間違えちゃったわけです。すんません。
イギリスやアメリカの二大政党制は健全っぽいですね。日本の場合は…保守VS反日&売国…ですからね。保守層に対向する健全な野党(いわゆる、リベラル派)が欲しいところです。
>物凄く努力したのに、成果が上がらないこともあれば、
ここが資本主義社会の問題ですね。不運と言えば不運ですが、ちょっとばかりリスキーですよね。起業家の大半が起業に失敗し、生き残るのは、ほんの僅かというのが、人生の厳しさ…なんでしょうね。
>公務員さんには悪いですが、給与をドカンと下げて、浮かせた予算で、失業者・新卒者をドカンと雇用することを提案します。
まあ、給料云々は横に置いても、公務員…というか、役所の営業時間は早急に変更するべきでしょうね。少なくとも、土日祝日の営業は是非お願いしたいし、24時間はともかく、早朝や深夜の営業もお願いしたいです。我々市民にとって、利用可能な時間に営業して欲しいものですよ…民間なら、当たり前の事なんですけれどね。こんな事、勤務時間をシフト制にして、早番と遅番ってやれば、給料なんて下げずに、今いる人材で、簡単に解決するんですがね。
そんな事、私に書かれなくても、みんな思っている事だし、役人さんたちだって分かっているはずだけれど、全くやる気を見せないのが、お役所っぽいです。だから、公務員ってか、お役人さんって、市民から憎まれ嫌われるんだと思うよ。
tetsuさん
>「格差社会」というのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ「金の全能性」が過大評価され、その結果「人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会」 のことではないのか。
これはさすがに言いすぎだし、深読みのしすぎだし、ミスリードと言われても仕方ないですよ。あくまでも『格差社会』というのは、経済的・社会階層的に格差が生じ、それが固定化した社会の事であって、それ以上でもそれ以下でもないです。
「人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会」とは、拝金主義であり、金満社会です。でもまだまだ日本の社会は、拝金主義でもなければ、金満社会でもないです。むしろ、多くの日本人は、お金を汚いモノだと思っている人も多いし、金満家は“ズルい人間”“汚い豚野郎”と思われている部分もあり、拝金主義者は成功者どころか、人々に嫌われてヒールを演じることになります。それはそれで問題ですが、それはまた別の機会に論じたいと思ってます。
>頭のいい政治家、というのがおもいつきません。
そうですか? 私は簡単に思いついちゃいますよ。別に“頭のいい”=“優秀”ではなく“自分の私腹を肥やす事が得意で、保身術に長けている”事を“頭がいい”と述べているつもりなのですが、言葉が足りなかったら、ごめんなさいです。
あ、日本の官僚機構はメチャ優秀なのは認めますが、システム自体が老朽化し今の時代にうまく対応できていないとも思ってます。で、そういう部分を他国の工作員さんたちにつけ込まれるんだと思ってます。
とは言え、総論として言っちゃえば、日本ぐらい良い国はない…と私は思ってます。
どうしてあの時、民主党が政権をとってしまったんでしょうね。
この動画を見ると、いろいろと考えてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=-glmyOXyuII
多神教の国だからこそできることだったんですよね。
中東の問題に、中国、ロシアの問題もあって、早く日本も変わらないと危ないですね。
足をひっぱるだけのお花畑さんじゃなくて、ちゃんとした野党が出てきてほしいです。
あと、マスコミ、いいかげんにしてほしいです。
アリサさん
>どうしてあの時、民主党が政権をとってしまったんでしょうね。
マスコミによる世論操作です。平和ボケをしている日本人たちは、身に迫った危機に気づかずに、マスコミに踊らされてしまったんだと思います。マスコミは、基本的に反日組織であり、私達日本人に仇なす組織ですから。あんなモン、頭っから信じちゃいけません。
民主党が政権を取って以来、各地の神社では御神木が次々と倒れ、日本の八百万の神々は我々に警告していたにも関わらず、我々は、反日政党である民主党をのさばらせてしまったわけです。その結果が、東日本大震災だったのかもしれません。もっとも、原発事故は神様たちのせいではなく、民主党政権の某総理大臣による人災だと思ってますが…。でも、とりあえず、民主党が政権を手放してくれて助かりました。天災があっても彼らが権力の座に座り続けていたら、次はきっと疫病が発生していただろうと思います。地震は不幸な事で多くの人の命が失われたけれど、疫病が起これば、さらに多くの人の人命が危機にさらされたと思うからです。ほんと、よかった。
確かに自民党による一党独裁とも言えるほどの長期政権は政治的には不健康かもしれないけれど、でも良い政治家さんは自民党にしかいないのも事実。それに自民党は、派閥という名の政党同士で、自民党内で政権交代をしていたわけで、決してそんなに不健康なわけでもなければ、独裁政党でもなかったんだけれどね。
>中東の問題に、中国、ロシアの問題もあって、早く日本も変わらないと危ないですね。
それを言い出したら、アメリカだって、どこまで信用してよいやら…。結局、信じられるのは、自分たちの知恵と勇気と腕っぷしだけなんです。そして、それらを自国を守るだけでなく、世界平和のために使えるようにしないとね。なぜなら、世界平和こそが、日本の平和であり、私達の子孫の安全と繁栄なのですから。