ええと、フルートのレッスンに行ってきました。遅刻したのは、もちろんの事ですが、実は先生に言わなかったのですが、前回のレッスンが終わって以来、一度もフルートを吹かずに、この一週間を過ごしてしまいました。
仕事が超忙しかった事も事実ですが、それよりも、大山登山の疲労が案外取れなくて、仕事が終わって帰宅すると、毎日毎日、グダグダ過ごしてしまい、とてもフルートなんざぁ吹いている心の余裕が無かったんですわ。
ヒドい話だね。
それでもとにかく、レッスンには行ってきました。まあ、この一週間、フルートの練習をしなかったので、せめて、レッスン室で練習させてもらおう…って事ですね。
それにしても寒くなりました。お教室に入ってフルート組み立てても、すぐには吹くわけにはいかない季節になりましたね。フルート組み立てて、一生懸命にフルートに息を入れて、温まるまで…いやあ、時間がかかりますね。もう、それだけで一仕事しちゃった感じがするくらいです。
フルートを温めて、ロングトーンの練習をして、さっそく、エルステ・ユーブンゲンです。
この一週間、フルートを放棄していた私ですから、エルステ・ユーブンゲンの6番なんて吹けるわけない…とか思って吹いていたら、なんと、最後まで通っちゃいました(あれ?)。とりあえず、曲としては最後まで通ったけれど、ブレスの箇所を2箇所間違えていたという事で、不合格になっちゃいましたけれど(笑)。なので、次回は間違えてしまったブレスの位置を修正すれば合格できる…はずです。
続いて7番は…いやあ(ほぼ)初見で吹くのは、案外厳しいですね。ついつい、オクターブ間違えて演奏してしまいます。えへへ。
プチ・エチュードは8番ですが、いやあ、指が回らない回らない、面白いように回りません。おまけに、宿題として出された装飾音符の練習なんて、金輪際やってないわけだから、全くできません。出来ないものだから、先生に何度もダメを出されてやり直すんだけれど、元々練習していないのだから、出来るわけありません。
なんかね、装飾音符は、リズム的にダメなんですよ。これもまた、メトロノームの世話になりながら練習しないとダメかもしれません。
とにかく、次回のレッスンは、今回のようなテイタラクではなく、きちんと練習をしてからレッスンに臨まないとね。
さて、今回の雑談は…私の大山登山報告でした。先生曰く「今の時期の大山に行くなんて、馬鹿だよ、君は」と切って捨てられました。おまけに私が行ったルートが、普通の観光ルートだったので「こういう時期は、別ルートから登るものだよ」とも諭されました。
とにかく「なっちゃいない」と言うので、次は先生が大山を案内してくれるそうです(山頂で鍋を食べようと言われました)。いやあでも、H先生と一緒に山に登ったら…こっちの心臓がパンクしそうで、怖いですよ。妻にも「H先生から一緒に大山登山をしようと誘われたよ」と言ったら、全力で拒否られました。H先生と一緒に山登りをするなんて、それは自殺行為にも等しい荒行になってしまう…と思ったようです(笑)。
だって、H先生って、登山に関しては、スーパーマンだから。
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コメント
最後の文章を読んで、「そら、コワイわ。」とひとりごちてしまいました。[E:maple]
フルート初めて半年なんとかさぼらず毎日音だしてはいますがなかなか良い音でませんわぁ(^^;)
これからの季節楽器も冷えているし手も冷たく指も動かないからサボりたくなりますね(_ _ )/ハンセイ
冬場は結露とかも注意が必要なんですか?
すとんさ~ん
ベテランと上ると却って楽だと思いますよ!
初心者はペース配分がデタラメで疲労困憊するんです。
ヒマラヤに登る超人は別として(かれらの歩きはめっちゃ早い)、ゆっくり着実に上るペースがあります。
こんにちは!声楽でいう道筋【高音までの】は登山と一緒でどの道を通ってもたどり着ければいいと言いますが【登山】ときいても声楽の事を考えてしまう私は声楽馬鹿ですかね、、因みに普通の登山は苦手です【笑】
おぷーさん
でしょ? ちょっとばかり怖いでしょ、いや、ちょっとばかりじゃないよ、とっても怖いよ。
あの年で、本格的な登山を、毎週のように気軽にひょいひょいやっちゃうんだもの。ほんと、フルートもそうだけれど、山に関しても、別世界の人なんですよ。
chakoさん
フルートに限らず、管楽器は結露しますよ。特に金属管は、よく結露しますが、それはもう宿命的なものだから、気にしても仕方ないです。まあ、ピッコロだと、そのために音が出なくなる事もあるようですが、フルートの場合は、ダラダラ水滴が垂れるくらいなので、気にしても仕方ないです。
まあ、床を汚したら、拭きとってあげるくらいの心がけは必要でしょうがね。
河童さん
いやいや、私たちは“初心者”でなく“素人”なんですよ。階段を三階まで一気に登ると、息が切れちゃう程度の素人なんです。ペース配分以前に、体力そのものが危機的に不足している事を自覚しています。おまけに喘息もちだし…。
普段は、山登りを楽しくやっている方でも、H先生の登るペースにはついて来れないんだそうです。先生は、それくらい速く登っちゃう人ですし、相手が素人だからと言って、ペースを合わせてくれない人なんですよ。
「ゆっくり登ってらっしゃい、私は山頂でコーヒーを沸かして待ってますよ」って言うタイプの方なんです。そんな方と一緒に登ったら、先生を長く待たせてはいけないと思って、無理をしちゃうのは目に見えてますから、怖いんですよぉ。
アデーレさん
はい、声楽馬鹿ですね、確定です(笑)。
でも、気持ちは分かります。私だって、実は似たようなものですからね。なんであれ、高音なんて、出せればいいわけで、それが美しければ、なおいいし、楽々だせるなら、もう幸せ絶好調ですよね。そんだけです。
そのために、ああでもないとか、こうでもないとか、四六時中考えているわけです(マジです)。