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ピロリ菌始めました その4 検査結果だよ

 それではブログを再開します。

 検査後、しばらく休憩していると、今度は診察室に呼ばれて、検査結果を知らせてもらいました。

 食道に穿孔ヘルニアが見つかりました。穿孔ヘルニアというのは、胃が上部に拡張した状態で、健康な胃は横隔膜の下に位置していますが、穿孔ヘルニアの人は横隔膜の上にまで胃袋が拡張してしまっていて、それで逆流性食道炎となりやすいのだそうです。つまり、私は穿孔ヘルニアから逆流性食道炎となり、寝ゲロを吐くタイプの人になったようです。

 また、胃全体がかなり真っ赤で、びらん性の慢性胃炎を起こしているそうです。

 ポリープが1つと、腫瘍が3つ見つかりました。ポリープはすぐに切除してくれたそうです。腫瘍は組織を取ったので検査にまわされるそうです。悪性腫瘍だったら、ガンなわけですから、もしもそうなら、大きな病院に転院して治療をしないといけません。

 ピロリ菌の巣が3つほど目視できたそうです。なので、さっそくピロリ菌の除去を始めましょうって事になりました。

 大げさな梱包をされた抗生剤のセットを薬局でもらいました。何でも、この薬たちを1日2回、一週間に渡って忘れずに飲まないといけないのだそうです。その後、5週間後に再検査をして、ピロリ菌が除去されたかどうか確認し、しっかり除去されていたら治療終了で、まだピロリ菌がいたら、薬を変えて、再投薬…になるそうです。で、その1+5週間後の検査の翌日に、再投薬かどうかの決定をする診察を予約しました。

 ちなみに、今回の組織片の検査結果も、その際に教えてくれるんだそうです。ううむ、繁盛している病院とは言え、結構悠長だね。人はピロリ菌では簡単に死なないけれど、ガンなら、割と死んじゃうんだよ。もしもガンなら、早期治療が大切なんだけれど、早期治療の“早期”の時間感覚が私には分かりません。まあ、6週間程度の放置は問題なし…と医者が判断したのだから、検査結果はピロリ菌検査の結果と一緒に、6週間後にお知らせ…って事なのでしょうね。

 …と推測しました。だって、先生とはそんなにコニュニケーション取れてないんだもの。

 とまあ、そんな感じで、真面目に1週間薬を飲み続けたあと、5週間ほど診察を待ったわけなのでした。

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