スポンサーリンク

国防の義務?

 日本における“国民の三大義務”って、ご存知ですか? 「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」です。
 教育の義務とは、よく誤解されるのですが「義務教育等の教育を受けなきゃいけない義務」ではなくて「子弟に教育を受けさせる義務」なんです。だから“義務教育”は“受けなきゃいけない教育”ではなくて“受けさせなきゃいけない教育”なんです。
 なので、某少年革命家は中学校に行かず、中学校課程の教育を受けてませんが、某少年革命家がそれで非難を受ける理由はなく、憲法における国民の義務を遂行していないのは、彼の保護者なんですね。だから某少年革命家は、教育の義務を遂行してもらえないので、教育を受ける権利が履行されず、むしろ被害者的な立場になります。
 閑話休題。納税の義務は…説明の必要はありませんね。税金が支払われないと、国は何もできません(笑)。
 問題は勤労の義務ですね。これって何でしょう? 日本国民は全員働かないといけない? 大きなお世話です。働かなくても生活できるなら、それに越したことはありません。不労所得で生活する…理想の生活でしょ? 「働いたら負け」という思想もあるくらいです。投資のリターンとか、利子とか、親の遺産とか…不労所得バンザイでしょ?
 元々の大日本帝国憲法では、国民の三大義務は「教育の義務」「兵役の義務」「納税の義務」だったんです。それが戦後になって、憲法が日本国憲法にすり替わって「兵役の義務」が無くなって、代わりに「勤労の義務」に置き換わったのです。
 「勤労の義務」なんて、まさにピューリタニズムだよね、日本人には合わないよ。
 勤労なんて義務にしなくても、必要なら働くし、不必要なら働かないし…ってだけの話なので、本来国民の義務に据える事自体が間違いだと思います。
 世界の多くの国では、国民の義務として「教育の義務」「国防の義務」「納税の義務」があります。日本では、最初に憲法を作る時に「国防の義務」を「兵役の義務」と理解したのだと思うし「国防の義務」は狭い意味では「兵役の義務」で間違いないと思います。
 でも今、21世紀になり、多くの国で徴兵制が廃止され兵役が義務では無くなりました。それでもまだまだ多くの国では「国防の義務」は憲法に記されているそうです。一説には「国民国家では国民全員が国防の任を負う」ものなのだそうです。つまり“国民皆兵?”が国家の大原則なの? ふーん。
 日本には天皇陛下はいらっしゃるけれど、実際的には国民国家だから、我々日本人全員が国防意識を持ち、国防の任に当たらなければいけない…と言われると、頭では「そういうモンかな?」とは思うものの「じゃあ実際問題として、我々は何をすればいいの?」って思うわけよ。
 私を含め、日本人の大半は武器を持って戦うなんて無理よ。
 だいたい「外国が攻めてきたらどうしますか?」の問いに「逃げる」「降参する」「あきらめる」と、すぐに答えてしまうのが日本人なんです。ほんと、戦闘には不向きだよね。ウクライナ人の爪の垢でも煎じて飲まなきゃダメかもしれません。
 まあ、具体的な戦闘活動に関しては、プロの方々(軍人さんとかお巡りさん)におまかせするしかできませんが、それでも国防意識というか、国民意識とか、愛国意識は必要だろうなあとは、ぼんやりと思います。
 私は答えを持っていませんが、だからと言って、放置しておいて良い問題とも思われません。国防を義務化するのは難しいにせよ、万が一に備え、国防意識を高めておく必要はあるし、国民意識とか愛国意識とかを育てるような教育とか洗脳(?)とかは必要だと思うんだよね。
 明日にも日本でも戦争が起こるかもしれません。明日のウクライナは日本かもしれません。
 某国からミサイルが降ってこない保証なんてないんです。日本国内で外国人によるテロが行われる可能性だってゼロではないのです。中国が沖縄に侵攻してくるかもしれないし、ロシアが北海道に侵攻してくるかもしれないのです。
 あるいは台湾とか北朝鮮とかの日本の近所で戦争が勃発して、それに巻き込まれるかもしれません。あるいは、日本にある米軍基地に某国のミサイルが落ちて、日本を舞台に某国対アメリカの戦争が始まるかもしれないし…。
 ほんと、きな臭いのです。
 それを考えると、国防は大切だし、そういう意識を持つことも大切だし、国民の義務として国防の義務を訴える人の気持ちも分からないわけではありませんが、ではどうするべきかとなると、思考が停止しします。
 皆さんはどうですか?

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。

にほんブログ村 その他日記ブログ 身の回りのできごとへ

にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました