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小田原に行って、ゴスペルを聴いてきました

 先日、小田原方面に遊びに行ってきました。
 家を出たのがゆっくりしていたため、風祭に着いた時はもはやお昼時でした。“えれんなごっそ”でお昼ごはんを食べました。
 えれんなごっそ…小田原の郊外の風祭(箱根駅伝で有名だよね)にあるバイキング形式のレストランです。私は前身の“箱根ビール蔵”と言っていた時の、地ビールとかまぼこと地元食材が売りの普通のレストランだった頃の大ファンで、ついついビール蔵のつもりで、えれんなごっそに出かけてしまいます。
 えれんなごっそはえれんなごっそで、普通に良い店だとは思ってます。しかし、えれんなごっそは、夕~夜の営業は止めているので、せっかくメニューにあっても、地ビールは飲めず(日の高いうちから飲酒する趣味はありません)、かまぼこも以前のような出来立てではなく、作り置きのモノが並ぶ程度となり、地元食材を使った料理は…なんかパッとしなくなりました。その代わり、普通の高級バイキング形式のレストランとして頑張っていますが、ここに来るたびに「…ビール蔵じゃないんだ」といつもいつも改めて認識させられてしまう結果となってます。
 ビール蔵はもう無くなったんだ…という事をついつい忘れて、ビール蔵のつもりで出かけてしまって、勝手にがっかりしているのが、アホな私です。まあ、それだけ“箱根ビール蔵”というレストランが大好きだったわけですね。無くなってしまった店を懐かしんでも仕方ないのに…ね(でもね、作りたての竹輪は絶品だったんだよ)。無い物ねだりは、良くないです。
 昼食後は、小田原城に行きました。昔はよく小田原城に遊びに行ったものですが、改修後の小田原城に行くのは初めてでした。
 まず…動物園が無くなっていました。いや、正確に言えば、ニホンザルはいました。でもいたのはサルだけです。かつてはゾウを始め、たくさんの動物がいたのですが…動物園は止めちゃったんですね。なんか残念です。
 お城の敷地内にあった、いろいろな出店や屋台も無くなって、なんかすっきりしちゃいました。小中学校もあったはずなのに、移転してしまったようで、ほんと、お城がお城とお城関係のアトラクションだけになっていました。たぶん城址公園として、正しい方向へ整備している最中なんだろうけれど、昔の猥雑とした観光地的なノリが好きな私なので、ちょっぴり残念です。ああ、昭和は遠くになりにけり…です。
 お城の天守閣そのものは、展示が充実した、普通のしっかりした博物館になっていました。ただ、階段が多すぎて、年寄にはちょっとキツイです。エレベーターなりエスカレーターなりが欲しかったです。あと、お城の敷地内があまりにスカスカでした。おそらく、将来的に大規模なお城の復元を考えているのでしょうが、今はとにかく、空き地だらけで、ちょっぴり寂しい感じなのです。
 小田原城の入り口の前には“三の丸ホール”と言う、いわゆる市民会館があります。割りと最近できたばかりの、まだ新築感漂う良い感じのホールなので、お城見物の後、ちょっと立ち寄って中を覗いてみました。
 たまたま某音楽教室の発表会を行っていたので、見させていただきました。その音楽教室は、子ども向けピアノ教室と、大人向けのヴォーカルクラス(いわゆるカラオケ教室です)とゴスペルクラスがあって、私達が行った時は、最後のパートであるゴスペルクラスの発表会の直前でした。
 ゴスペル…地方に住んでいると滅多に聞けない音楽ですね。たぶん、私も10年ぶりぐらいに聴くんじゃないかな? アマチュアの発表会ですが、ちょっと面白そうなので、ワクワクしておりました。
 アマチュアのゴスペルクワイアの発表なんて、初めて聴くので、この教室の演奏が良いのか悪いのかは分かりませんでしたが、歌っている人も、聴いている観客も、みんな、とても楽しそうでした。
 指導者さんは、発表会では伴奏ピアノを担当していました。この方は、経歴を見せていただくと、ゴスペルクライアのピアニストさんとして活躍されているようですが、おそらく根っこにあるのは、教会音楽と言うよりもジャズなんだろうなあ…と感じさせる演奏っぷりでした。それもかなりの凄腕だと思います(まあプロなのですから当然と言えば当然ですね)。
 それにしてもゴスペルって、大声で歌っても良さそうな音楽ってところが、うらましいなあって思いました。ここで歌えば、すっきりするんだろうなあって思いました。

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