フルートのレッスンに行ってきました。結論から言えば、撃沈でした。アルテは一つも合格をいただけませんでした。まあ、そんな日もあるさ(ちょっとヤサグレ)。
でも、とりあえず、今の私の問題点が色々と浮き彫りに…。
まずは、11課の9番から。これがなかなかうまくできない。その理由は、私、第三オクターブがちょっと苦手です。つまり、運指がまだきちんと入っていないのです。だから、指がもたついたり、転んだりするわけで、これは要練習というか、もっとたくさんやって、指に神経を通さないとダメね。
で、指に不安があるから、キイを押さえる指に自然と力が入ってしまい、そのために指を動かすたびに、フルートがちょっと動く。フルートがちょっと動くと、音が出にくくなるので、ついつい、息を多めに吹き入れてしまったり、外したり、スカッたりする。だから、指は軽く軽く動かさないとね。
「この楽器(アゲハの事です)は悪くない楽器だし、ちゃんと調整もされているんだから、そんなに力入れてキイを押さえなくても、簡単に音が出るでしょ。もっと、楽に、力抜いて、吹いてください」と言われました。翻訳すると「ちゃんと吹けないのは楽器のせいでなく、あなた自身のせいなんだから、しっかりやんなさい」って事だね。
なので、テンポを思いっきり遅くして、指をかろやかに動かし、息もほんのりと入れる様な感じで吹いてみました。なかなか良さそうなので、このテンポから、ゆっくりと少しずつテンポアップしていくように言われました。
11課の10番も、実は似た様な課題なので、結果は同じ事です。ただ、いきなり高い音から始めるのではなく、低いところから始めるので、ちょっとだけ調子がいいです。この曲も不合格だけれど、テンポは規定のテンポでいいので、練習は数こなしてくるように言われました。
で、11課の11番は旋律練習ですね。これはまだまだ未完成です。とにかく、まだ第三オクターブの指を間違えやすい(汗)ので、きちんと指を覚えてくること。それと、右ページ(曲の真ん中あたりになります)の「八分休符、八分音符二つ」を繰り返すところのリズムがおかしい事が発覚。いや~この部分、おかしいとは自覚があったのだけれど、どこがどうおかしいのかがよく分からなかったのです。
とにかく『ちゃんと吹けない時は、ひとまず歌ってみよー』が笛先生の流儀なので、とにかく、この部分を歌ってみました。歌っても、やっぱり、おかしい。どうおかしいかというと、どうやら「リズムが均等ではない」のですね。三つの音符が均等に並んでいて、その最初の音符が休符になっているだけなのに、私の場合、最初の音符(休符)がやや長い。これでは「八分休符、八分音符二つ」のリズムではなく「四部休符、八分音符二つ」のリズムっぽくなっちゃってます。つまり、一拍目がちょいと長いのです。
笛を吹く前に、歌の段階で修正。どうも私は最初の一拍目を強拍として歌ってしまう(強-弱-弱-のアクセントで歌っちゃうのよ)ので、その強い分だけ、ちょびっと他の音符よりも長くなってしまうのです。まずはこれをフラット(平らって意味ね)に歌う事から始めました。で、フラットに歌えようになってから、最初の一拍目を休符に置き換えて歌ってみて、それができてから、フルートに持ち替えました。
結局、レッスン中では仕上がりませんでしたが、練習のポイントは分かったので、あとは自宅でコツコツとやっていきたいと思います。
つまりは「譜読みがアバウト」って事です。ああ、そう言えば、先週の声楽のレッスンで、キング先生に「すとんさんは、譜読みがアバウトだから、初見ができない。もっと精密に楽譜を読まないと…」って言われたばかりだー。違う先生に同じ事を言われている私って、何?
あと、毎日クロマチックをやっているおかげで、スケールをやっても、ちょいと指が暴れます~と相談したところ「きちんと考えてながら吹かないとダメ」ってアドヴァイスいただきました。そうか…考えるのか。私は頭を空っぽにして、クロマチックやスケールをやっていたけれど、考えた方がいいんだ。で、何を考える?
コメント
おはようです。
自分も右手の薬指がゆうことが効かないので難儀してますがな!
先生が出産の為、来年の桜の咲く時期までお休み!練習課題はあまり進んでいません。(笑)
で、昨日、今年最後のライブでした。今年一年間で24,5回もライブで団費を稼ぎましたがな!(涙)と、言っておきながら1月9日に衆議院(副大臣)の賀詞交換会で演奏します。
やれやれ、来年も忙しい年か!(笑)
健康に気をつけて頑張りましょう。
>はっチャンさん
先生がご出産でレッスンがお休みというのは、よく聞く話ですね。めでたい事なので、仕方ないです。今は無事な出産を祈るばかりってところでしょうね。
ところで一年間で24~25回のライブって、いいなあ。それって月2回のペースですね。まるで、レッスンを受けるようにライブをしているわけで、それならバッチリ腕も磨かれるというものですね。「団費を稼ぐ」という言葉からすると、ギャラを(団に)いただいているわけですね。お金の取れる演奏って、ステキだと思います。
賀詞交歓会、頑張ってください。議員さんとか秘書さんとかって、両極端で、オンチとマニアの二種類に分かれると思います。マニアの方が大勢いらっしゃってくださると、演奏にも力が入りますね。
>健康に気をつけて頑張りましょう。
はい、最近の私はお疲れ気味でヘトヘトなので、気合入れて頑張っていきます。
私も何も考えてないで普段吹いています(笑)
譜読みも甘いのは私も一緒ですよ!
って、こんなんじゃダメですよね(笑)
>橘さん
考えながら吹く場合は、何を考えたらいいんでしょうね。「下手な考え休むに似たり」じゃないけれど、私なんかは余計な事を考えて、余計ヘタクソになっちゃいそうです。
そうそう、何も考えずに吹いていたり、譜読みが甘いのも事実ですが、譜面の先読みってのを、そう言えば私はしてません。ピアノを弾く人などは、必ず譜面の先読みをするそうですね。フルートも…譜面の先読みをした方がいいのかしら? 声楽とか合唱ってのは基本、暗譜なので、先読みを後読みもない世界なので、考えたこともありません。
先週のフルートのレッスンで、私は先生に注意されました [E:coldsweats01]
「常に楽譜の先を読んで、曲の全体的な流れを
把握しながら演奏出来るようにしましょうね [E:shine] 」
確かに…そうかもしれません [E:sweat01]
でも、まだまだ私には難しいテクニックです。
すとんさん、もう11課でいいなぁ。
私は今年は7課に入ったところ留まりです(涙)
私も言われますよぉー^^ゞ
「そんな良い楽器使ってるのに、楽器の特性を活かさなきゃ勿体無いでしょっ!」って。
うぅーん…って悩んだ表情をしたら、
「いい、何も操作しないでまったく同じに吹くよ、良く聴いていてね」と吹き比べまでしていただいた私です…(汗)
私も譜読み甘党です…。
新しい曲をやるごとにきっちり楽譜を読んでいけば
いくつものパターンが蓄積されるのでしょうが
いつもどこか適当にやってるので
結果的にリズムがゆるく
効率の悪いことになってるのだと思います。
反省…。
>はむはむさん
やっぱり、フルートも“譜面の先読み”をするんですね。ってか、器楽の世界じゃ当たり前なのかな? でも、譜面の先読みって、今読んでいるところの音を出すんじゃなくて『さっき読んだ箇所の音を出しながら、次の譜面の音を今、確認する』って高等な技ですよね。これは訓練が必要だな。硬直化したオッサンのオツムで可能でありんすか?
はい、私はとりあえず11課です。はむはむさん、7課だからって気にしちゃダメよ。別に、音楽って他人と競争するものではないし、大人だし、「昨日の自分に今日は勝つ」の精神でやっていれば、いいんだと思うよ。はむはむさんの場合は、一つ土地に長く住まわれるわけではないので、色々と焦っちゃう部分はあると思うけれど、どこに住もうと、自分は自分なんだし、自ずから天は道を開いてくれるものだから、今できる事をきちんと精一杯やっていれば、それでよいと思うよ。
お互い、頑張ってゆきましょう。
>めいぷるさん
だって~、めいぷるさんの楽器は、本当ーに、良い楽器だから、そりゃあ、お師匠様に言われても仕方ないと思います(学級委員長風に読んでください)。
>「いい、何も操作しないでまったく同じに吹くよ、良く聴いていてね」と吹き比べまでしていただいた私です…(汗)
すっごーい。それって、いい音色を出すための大ヒントじゃないですか? 百聞は一見にしかずですね。「これがいい音。これがこの楽器の音」って目の前で実演してもらったら、登るべき山が見えるわけだから、後は大変でもそこを目指せばいいんでしょう。どこに登るか分からないまま四苦八苦しているよりも、ずっとずっと幸せってもんです。
だから私は、アルタス使用のプロのCDをたくさん聞くようにしています。登るべき山を、まずは見つけないといけませんからね。
>うぉぉんさん
“譜読み甘党”…なんか食べてみたくなります。
結局、譜読みの甘さは、リズムの甘さにつながっていくんじゃないかと思います。逆に言うと、リズム感覚を鍛えて、キビキビしたものにすれば、譜読みも正確さを増してくるのではないかと思います。
当ってるかな?
>いくつものパターンが蓄積されるのでしょうが
結局、リズムって、パターンなんでしょうね。つまり、リズム感とは記憶力の事なのかな? 音感だって記憶力らしいから、記憶力が弱いと、音楽も弱くなっちゃいそうで…だから、年をとると音楽が苦手になってくるのかな? 屁理屈屁理屈。
記憶力はだいぶ弱いけれど、音楽に対する愛情はまだまだ強いぞ。ひとまず、記憶力の弱い分は愛情で補っていこー。
>いい楽器を使っている人は、楽器のせいにはできません
こう考えるとちょっと追い詰められた心境になりますが、逆に考えると『相棒は絶対に信頼できる』って事ですよね?相棒の能力を疑ったり余計な面倒を見る必要がなく、自分はただ練習に専念できる事って、実はとても幸せな事なのではないかなと思います。
独奏に限らず合奏でも、いや音楽に限らず仕事やスポーツなど、何だって仲間が信用できなければ自分のレベルアップどころではないなんて事もままありますし…。
私もプロではないので、あくまで一人のアマチュアの意見として書かせていただきます。なので、参考程度に読んでいただければと思うのですが、
>『さっき読んだ箇所の音を出しながら、次の譜面の音を今、確認する』
これが特に要求されるのは楽譜を事前に一人で読み込む暇が無い状況でのレッスンとか合奏練習とかぶっつけ本番などの状況だけではないかと思います。ある程度繰り返し練習した曲なら、音の確認はそんなに気を使う必要は無いくらいに覚えているのではないかと思いますので。
いわゆる『楽譜の先読み』というのは、一旦楽譜を読んだり実際に演奏して音楽の全体をつかんだ上で、「このフレーズはこの後強烈な盛り上がりを表現するはずだから、自分のダイナミクスレンジを考えると十分な盛り上がりを表現するためにここはこのくらいの音で始めよう」とか「この先すごく長いフレーズがあったはずだからブレスの位置は要注意だな」とか、そういう音楽の進行を常に考えて演奏をしなさいという事ではないのかなと思います。
私が演奏する時に考えている事はだいたいそういった、この先のフレーズの歌い方や、ダイナミクスレンジや音程の調整、ブレスの取り方などの演奏計画です。譜面上は音を間違えないために常にほぼリアルタイムの位置を見て、あとせいぜい1/2小節先程度までも視野に入れられるように努力しています。
もし、「プロなら演奏中10小節先くらいまでは完璧に正確に頭の中に覚えながら先読みするのは当たり前だよ」とかいうような世界が現実にあるなら、おみそれしましたと謝ってさらなる精進に励むしかないのですが(笑)、実際どうなのでしょう?ちょっと気になってきました。
譜読み甘党!
私もです(^^;)。そして作曲…
レッスンで間違いを指摘していただくと
作曲の箇所を頭から追い払うのに一仕事です。
すとんさん、もう11課なんですね。
アルテに関しては私は1年前から時が止まったままです。
…っていうか、1年前に終了したところまでに、まだたどり着いていません(T_T)
11-11の旋律練習曲、良い曲だな~っておもいます。1年前は吹くのに一生懸命でおわってしまったのですが、
このたびもう一度練習するチャンスを与えて頂けそうなので、
高音を軽やかに歌えたらな…と思っています。
がんばりましょうね~
(年明けかな、私が取り組めるのは…)
>詩音さん
>『相棒は絶対に信頼できる』って事ですよね?
だと思います。少なくとも、フルートに関して、余計な気を使う必要は全くないという事です。
実際、私は良い楽器を使っていると思います。もちろん、値段的な事を言えば、上を見れば限りがありませんが、そういう意味ではなく、一つの楽器として見た場合、誉めるところは有っても、欠点らしき欠点のない、後はもう“好き嫌い”の世界でモノを言っていくレベルの楽器だと思います。
はい、私は自分の楽器を信頼してますよ。後は、あのじゃじゃ馬をどう乗りこなしていくかが問題であって、それは専ら私サイドの問題ですからね。
楽譜の先読みは、まだ私は厳しく言われてません(たまに言われるくらいです)。と言うのも、今の私は先読みどころか、今現在の譜面も読み間違えるレベルですから(涙)。だから、要求はされていませんが、やはり譜面の先の部分を読みながら、演奏できるといいですねえ…みたいな事は、ごくたまに言われます。
もっとも、譜面の先読みどころか、リズムの読み替えとか、アドリブとか、フェイクとか、(たまだけれど)初見演奏とか、色々あって、それどころじゃないという、お家の事情というのもあります(笑)。
おそらく、現実的な譜面の先読みって、詩音さんのおっしゃっているレベルではないかと私も推測しますが…ただ、プロ奏者というのは、我々の想像を絶する事を平気でやっている(だから職業として成り立っているわけだし)ので、何をやっているか、直接聞いてみないと分かりませんけどね。ですから、私も興味ありますが、笛先生に尋ねると、藪から蛇が出てきそうなので、とても尋ねられません(笑)。
>まきりんさん
…作曲? それはジャズやポピュラーにおける、アドリブとかフェイクとか言う奴ですね、こっちの世界にいらっしゃいますか?
まきりんさんはご病気をなされたのだから、アルテが戻ってしまったのは仕方のない事だと思います。大人の趣味なのですから、できる範囲で精一杯の今を楽しむのが良いと思いますよ。競争しているわけではありませんからね。
それにだいだい、私は11課だけれど、小夜子さんは15課でしょ。前を見ればキリがありませんって(笑)。
11課の11番って、たしかにいい曲ですよね。10課の10番の時も、そう思いました。アルテも、ここまで来ると、エチュードが単なる指の練習ではなく、きちんとした曲になっているんだなあと思います。そういう所もアルテの人気の一つではないかしら…ね。
先日緑音の調整終了後店員さんに「これで楽器のせいにできませんね」と言われました。ハイ、そのとおりです。
譜読みは基礎の基礎ができていません。気長に頑張ります。
少し無理をしてでも良い楽器を買うべきだと思います。それは既に書かれているように壁にぶつかったときに楽器のせいではないかと悩まずに済むからです。
しかし良い楽器と言っても上には上がある事も確かです。レッスンを受け始めてから初めて買った YAMAHA の上位機種は第3オクターブの FからF#に切り替えるときにスムーズに行かなくて悩んだものですが、FMC の楽器に替えたところ全く悩まなくなりました。これは個体差ではなくて楽器の設計の問題だと思いますが、プロなら使いこなしてしまうのかもしれません。
こうした点は習い始めの頃はいくら試奏しても多分分かりません。「良い楽器」=「高い楽器」ではありませんが、矛盾するようですが最初はあまり無理をせずに評判の良い楽器の中から信頼できる人(メーカーや販売店のしがらみや極端な個性のある人は避けた方が賢明です)にアドバイスをもらうのが良いかもしれませんね。
>野鳥さん
楽器屋さん、まさに正解ですね。いくら良い楽器でも、ちゃんと調整されていないとダメですからね。それに調整されないままだと、いくら最初は良い楽器でも、段々とダメな楽器になってしまうと思います。
元々の楽器のランクというのもあるでしょうが、きちんと調整されているというのも、良い楽器の条件の一つだと思います。
お互い、良い楽器を持っているのですから、頑張ってゆきましょうね。
>センニンさん
センニンさんのおっしゃる「少し無理をしてでも良い楽器を買うべき」と言うのには同意します。良くない楽器は、本当に上達な妨げになります。私も最初に買った、中国フルートで苦労していた事が、日本製の楽器に買い換えた途端に解決し、ダメだったのは、私ではなく、楽器だった事に気づいたことがあります。
おっしゃるとおり、設計の違いは、初心者には分かりづらいです。漏れ聞くところによると、フルートの設計というのは、本当にメーカーごとに違うそうですね。ま、そこがメーカーの色という部分になってくるのだと思いますが。
>最初はあまり無理をせずに評判の良い楽器の中から信頼できる人~(略)~にアドバイスをもらうのが良いかもしれませんね。
そうですね、その通りだと思います。でないと、不必要に高い楽器を買うことにもなりかねませんからね。そういう意味では、フルートに限らないでしょうが、楽器を購入するって難しいですね。特に入門者には難問だと思います。
ほんとですね~楽器のせいにできませんね。
私もこないだ調整に出したところなので、これで調子が悪ければ自分ですね。
長く大切に使うためにもやっぱりちゃんとこまめに調整してもらわないと・・・と今回思いました。
フルートってちょっと調子が悪いと「楽器かも?!」と、つい頭をよぎってしまいます。(今は調整したところなので思いませんが)
ピアノだとよっぽど何年も調律してないとかでなければ、「鍵盤の調子が悪くて~」なんてありえないですもんね。
そりゃ自分の指が動かないだけだろ~って(笑)
>sakuraさん
長く大切に使うためもそうですが、やはり言い訳ができないように、楽器はきちんとこまめに調整しておく必要がありますね。
人間の器は与えられた役割で大きくも小さくもなると聞いた事があります。ならば、人も、使っている楽器のレベルに応じた上達の仕方をするのかな?って、ちょっと思いました。少なくとも、その楽器の能力以上の音は、そこから引き出せないのだから、能力のキャパの高い楽器を使っておくことは、可能性の上限を高めるわけで、可能なら、やはり良い楽器を使う事は、望ましい事なんだと思います。
ああ、持ち運びできる楽器の人はいいよね…。
楽器がイマイチなら買い換えればいいし、(歌の方はそういうわけにはいかないけど、調整したり鍛えたりはできるもんね)選ぶことも出来る。
ピアノ弾きは基本、自分が練習でいっくらいい楽器を使っていたとしても、いった場所の楽器が「なんじゃこりゃ」状態なんてこともいっくらでもありますので、それはそれでツライですよ。
師匠なんて「ヘンな楽器だからって、楽器のせいにするな」ってよく私が愚痴をこぼすと言ってくるんだも~ん(涙)
ひどい状態のピアノって本当にあって、鍵盤下がってきて上がらないとか、調律してないわネズミに食われてるわとか、イスが専用じゃないしペダル壊れてるし、なんてのもあります。
だからどんなひどいものでもそこそこに弾きこなす腕が必要、ってことになるんですよね~。
>ことなりままっちさん
行った先の楽器がひどい…ピアニストとかオルガニストさんの宿命ですね。同情します。
ひどい楽器の話…私もいくつか見聞きしています。鍵盤がギイギイ言うピアノとか、ガッコンと大きな音をたてるペダルのピアノとか、弾いているうちに鍵盤のすき間から何やら湧いて出てくるピアノとか。音の出ない鍵盤のあるオルガンの話も聞いたなあ…。
ピアノと聞いて行ってみたら、一万円くらいのキーボードが用意されていたという話も聞きましたよ。あ、私が知っている話は、演奏活動もちょびっとするピアノの先生たちの話です。
イスがボロくて、演奏中にガタンと音を立てて下がったのも見たことがあります(笑)。結構、驚きます。