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マスコミには期待しています[2009年4月第2週・通算14週]

体重:104.0kg[+0.3kg:-1.8kg]
体脂肪率:31.6%[-0.3%:-1.7%]
BMI:33.2[+0.1:+0.3]
体脂肪質量:32.9kg[+1.8kg:+1.1kg]
腹囲:104.9cm[+0.9cm:-1.4cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 再開しました、そふくしダイエット。カウンターは第9週から始めます。

 しかし、ダイエット再開、いきなり数値、上昇してます。これには、とっても簡単な理由があって、実は「毎晩、寝る前に大きなカップでアイスを食べてまーす」ってか。ううん、アイス、強敵。確実に太ります。なぜ、毎晩アイスを食べているかと言うと、妻に「アイス、買ってきたけど、食べる」って毎晩聞かれているから? 皆さんは、そこに食べてもいいアイスがあるのに、食べないという選択肢はありますか? 私にはありません。だから、毎晩食べます。で、太ります。とっても分かりやすいです。

 でも、どーして、女って奴は、甘いものを食べずにはいられないのだろう?

 さて、今週のエッセイです。

 国民には知る権利があり、その権利を守るために、マスコミは色々と取材をし、情報を集め、解説を加えて、我々日本国民にテレビのニュース番組や新聞などを使って知らせてくれるわけです。この辺の基本的なシステムとサービスには、何の疑問もありません。無い所か、割とスムーズに運用されていて、日本はなかなかの民主主義国家だと思ってます。国がマスコミの報道規制をしているような国なんて、ろくなモンじゃないと思ってます。

 だから私、マスコミが頑張っている日本の社会って、大好きです。でもね、時々、マスコミが暴走と言うか、勢いつきすぎて、ちょっと変なところに行っちゃうのが心配。

 たとえば、スポーツ番組。国内のプロ野球なんてのは、どうせドメスティックでローカルな戦いですから、何をどう報道してもいいと思いますが、オリンピックとかサッカーのワールドカップ、野球のWBC戦とか、フィギュアの国際試合など、なぜマスコミは日本チームや日本選手を分析するの? そして、なぜ弱点や欠点や作戦を事細かに分析して報道するの? それって、確かに一部のオタク的なファンは望んでいるかもしれないけれど、その番組って、当然今の時代だから、敵のチームの関係者も見ているわけで、そうなると、これって、敵に塩を贈る行いですよね。いやいや、塩を贈るどころか、明白なスパイ活動と言っても言い過ぎじゃないような気がしますが、いかが?

 見方によっては、これって、日本チームや日本人選手の弱点を公の電波を使って、対戦相手と世界中に「日本人はここが弱点ですよーーー!」って大声で宣伝しているわけですよね。マズイでしょう、これ。いや、絶対にマズイと思う。だって、これって、他国に利するスパイ行為以外の何者でも無いですね。裏切り者、売国奴、内通者、って奴じゃん。うひゃー!

 「日本選手の弱点同様、海外の選手の弱点だって、報道してますよ」

 こういう風にマスコミの人は言うかな? でも私が見る限り、日本人選手や日本チームの弱点分析ほどに、外国チームの分析なんてテレビでしないよ。たぶん、そんな取材をさせてくれないからだと思うし、それに、仮に事細かに海外選手の弱点をテレビで報道しても誰も見ないし。誰も見ないものは放送しないしね。

 我々視聴者が見たいのは、相手チームの弱点の報道ではなく、もちろん、我が日本チームの弱点の報道でもなく、我が日本チームの勝利の場面なのにね。そこをきっちりと押さえて欲しいです。

 日本の応援しないで(は、言い過ぎかな? ちょっとは応援してるよね)、弱点や欠点ばっかり報道して…、なんだろね、日本に恨みであるのかしら? それともマゾ?

 私が海外チームのコーチだったら、対日本戦が決まったら、日本チームの弱点を探るため日本のテレビを見るよ。だって、事細かに戦力分析やらなんやらしてくれるから、すごく楽だよね。もう、楽勝って思うよ。

 スポーツ番組を見るたび、「これって、もしかすると、売国行為?」と思いながら見てます。

 まあ、言っちゃあなんだが、スポーツなら、まだ諦めもつくけれど、先週だっけ? 北朝鮮のミサイル騒ぎがあったけれど、あれで自衛隊の基地の場所とか、配備されているミサイルの種類と数とか、事細かに報道していたけれど、これってほんとは、スパイ活動だよね。日本のマスコミって、少なくともこの件に関しては、間違いなく、北朝鮮のスパイ活動を代行しているようなものだよね。おそらく無自覚だと思うけれど、結果としてそうなっていると思う。

 なぜ、基地の場所を報道するかな~? なぜ、配備されている武器を報道するかな~? 挙句の果ては、配備されたミサイル発射口をなぜリアルタイムでカメラが写し、それを生でテレビ放送するかな~?

 結果論で言えば「ミサイル、降ってこなくてよかったね(はぁと)」ってことだけど、これさあ、ミサイルが降ってきて、迎撃できたとしても、迎撃に失敗したとしても(失敗してて東北で大量の死傷者が出たら、そりゃあ別の意味で大騒ぎになるけれど)、また色々と兵器の性能だとか装備だとかを報道されちゃうよね。

 おかしいよね。こういうのを軍事機密って本来、言うんじゃないの? これだけカメラが回って、事細かに報道されちゃうなら、どんな軍事行動も取れないじゃん(今回迎撃しなかったのって、そういう側面なくない?)。今回はミサイルが人の住んでいるところに落ちなかったからよかったものの、これだけ報道されちゃうと、軍事拠点に工作員が潜入して破壊活動する事も可能だし、ミサイルの標的にする(敵の軍事拠点をまず叩くのは当たり前)事も可能でしょ、マスコミは北朝鮮の味方をしているかと思ったよ。

 だいたいさあ、私を含めて一般的な日本人は、日本のどこに基地があって、どんな種類の迎撃ミサイルがどれくらいあって…なんて、たぶん興味ありません。それよりも興味あるのは、明日も今日のように、平穏無事で生活できること、それだけです。普通の日本人が興味がなく、北朝鮮の国家指導者たちだけが興味深いことをわざわざ報道するなんて、これは明らかな暴走でしょ。結果として、日本のマスコミは、日本と日本国民の不利になり、北朝鮮国家指導者が、うれしくなるような情報を流していると思います。これって、無意識だよね、意図的にやっているわけじゃないよね。

 一般論で言うとサ。日本のマスコミの報道の情報を元に、某国が軍事作戦をたてて、日本に向けて侵略行為を仕掛けてきた時(今ではまったくありえないと言えない国政世情なのが悲しいけれど)、きっとマスコミは、それでも日本の弱点を取材し分析し報道しつづけるんだろうな。たとえ、私や私の家族が、その某国軍事兵器で殺されたとしても。

 マスコミは無いと困るし、マスコミが自由に活動できない社会は、不十分な社会だと思いますし、そんな国には住みたくないと、心から思う一方、自国のあら探しをし、弱点の分析とやっつけ方を堂々とテレビ報道するマスコミは、ちょっとばかり行き過ぎだと思います。

 ホントのところ、私はマスコミに期待してます。だって、マスコミって、言論の自由が前提で成り立つ組織でしょ。いわば私たちの自由の具現化されたものが、マスコミなんだから、マスコミが自由に活動できなくなったら、ある意味、世の中は終わりだと思ってます。

 よく「日本は経済は一流だけど、政治は三流」って言うし、まあハズレじゃないと思うけれど、それは経済の手の内はマスコミで報道しないけれど、政治の手の内はマスコミ報道でさらされ続け、つぶされ続けている内に、三流政治になってしまったような気がする。

 子どもに「お前はダメな子だ、ダメだ、ダメだ」と言い続けていれば、本当にダメになってしまうのと一緒ね。マスコミは日本の政治に向かって、いつもダメ出しばかりをして揚げ足をとって、芽を潰して…。そんなことばかりやっているような気がする。

 健全なマスコミってなんだろ? 責任あるマスコミってなんだろ? 日本と日本人と日本の子どもたちの事を普通に考えているマスコミってあるのかな?

 マスコミが自由に活動できることは、民主主義国家としての最低条件で、それが保障されている日本って、大好きです。でも、自由に活動できることの感謝をマスコミは持っているのかな?

 だから私は、マスコミが変な方向向いて、おかしくなったら、悲しいです。特に、私達を不幸にするような報道をするマスコミには、大いに疑問を感じます。だから、日本のマスコミの方々は、熱い心と冷えた頭脳、それに日本人である自覚を持って、この国と、この国に住む人々が、幸せに暮らせるような報道をしてほしいと、心から願っています。

 ほんとだよ。

コメント

  1. お散歩さんぽ より:

    実は、我が家にテレビはありません。
    特に理由は無いのですが、買う理由も無かったのでそのままずっとテレビなし状態が続いてます。テレビ系のマスコミへの偏見はないのですけれど. . .

    大衆向けに作られ、迎合するため大衆の平均より愚かなほうが成功しやすいもの。民主主義のマスコミってそういうもの。でも、言論統制とどっちがよいかといわれればもちろん愚かなマスコミを容認します。
    テレビや大衆向けマスコミが愚かなのは仕方ないんです。日本は均一国家な面があって、潜在的に能力を持った人までそんな愚かなテレビを見てるのが問題なんです。ったく! 
    今の世の中、少なくとも日本ではWikiやネットに参入障壁はありません。テレビが愚者をさらっているおかげで新聞はかなりましです(見出しや論調はどうあれ、世の動きがわかる程度にしか歪んでいない)実際、よい情報がいっぱいある社会になってますよ。

    度が過ぎたら叩かれる程度の抑止があれば、均一社会の日本では叩かれ始めたら怖いですからマスコミさん達もそこそこの自制をしてくれるんじゃないかと。そういう意味でこういう議論は大切ですね。

    (どの番組も同じ土俵で争わせて作るからダメなんだけどさ。でも、番組内容って要するにスポンサーが付くかで決まってる。市場の企業のレベルがそのまま現れてるんです。末端労働者の質に依存した組み立て信頼性、商品作製力は1流だけど企業そのものは3流ってコト。)

  2. inti-sol より:

    多分、このあたりの基本的な考え方はすとんさんと私でかなり違うと思うのですが、そのあたりはひとまず措いて、
    国際試合でマスコミが分析して報じているようなことは、関係者の間では周知のことであり、当然相手チームも知っているのです。キューバを唯一の例外として、それ以外の国は全て、自国の国内リーグに相手国の選手がいたり、自国の選手が相手国の国内リーグで活躍したりしています。アテネ・オリンピックで日本に勝ったオーストラリアのマウンドにいたのは、阪神のジェフ・ウィリアムスでしたし、今回WBCでも韓国の林昌勇はヤクルトのリリーフエースです。逆に、イチローや松坂はメジャーリーガーです。当然、お互いに相手の弱点は知り尽くしているわけです。

    自衛隊の配置についても同様です。当の自衛隊自身が、自らの基地の所在と装備を積極的に公開しています。
    航空自衛隊なら
    http://www.mod.go.jp/asdf/formation/formation04.html
    ここから全ての部隊(基地)の名称と所在地、電話番号、主要な装備と、何をやっている部隊かを調べられます。
    例えば、東北地方の対空ミサイル「パトリオット」の部隊なら
    http://www.mod.go.jp/asdf/misawa/butai/6ko/soshiki.html
    です。自衛隊だって役所の一つなんだから、それは当然のことですし、むしろ自衛隊の側が、マスコミに報じてもらいたいと思っているわけです。

    これは、別に日本の自衛隊に限った話ではありません。かつて、湾岸戦争の時、イラクは多国籍軍の分断を図るためにイスラエルを戦争に引き込もうと、ミサイルをイスラエルに撃ち込んだことがありました。あのとき、米国はイスラエルに参戦させないため、パトリオットミサイルの部隊をイスラエルに送って、イラクのミサイルを迎撃した。しかも、その状況はリアルタイムで放送されていました。夜の空にイラクのミサイルが飛んでくる。それに対して迎撃ミサイルが飛んでいって、彼方でパッパッと炸裂の光が見える。
    要するに、あれは、「米軍はこんなに頑張っているんでみなさん安心してくださいよ」というアピールの手段だったわけです。(でも、結果的には、あれは迎撃にほとんど失敗したのですが)

    今回の件も同じです。はっきり言って、北朝鮮のロケットがもしコースを外れて日本に落ちてきたとしても、パトリオットミサイルで迎撃できるかと言えば、まず無理。だけど、政府は、自衛隊はこんなに頑張っているんですよというアピールとして、パトリオットミサイル部隊を配備して見せているわけです。アピールなんだから、マスコミが報じてくれなくては、政府や自衛隊の方が困ってしまうわけです。

  3. すとん より:

    >お散歩さんぽさん

     ううむ、私は逆に新聞読まないです。だいたい、新聞とってないし…。地域によって違うのかもしれないけれど、新聞の勧誘員? 押しつけがましい人がいて苦手です。洗剤もいらないし、巨人戦のチケットもいらないし、古新聞が溜まるのはウザイし…。

     それにテレビは受動的に見れるのが便利です。そういう意味では、テレビって楽です。ああ、私もそういう意味では愚かな日本人の一人です。

    >度が過ぎたら叩かれる程度の抑止があれば、均一社会の日本では叩かれ始めたら怖いですからマスコミさん達もそこそこの自制をしてくれるんじゃないかと。

     社会の自浄作用と言うやつですね。はい、これがキレイに作用するのが健全な社会だと思います。ま、私の思うままにいかなくともいいのですが、少なくとも、日本と日本人の事をまず第一に考えて報道するマスコミになって欲しいと思います。

  4. すとん より:

    >inti-solさん

     基本的な考え方が違う人と意見を交換するのは、自分の目が開かれるので、私は大好きです。時には自分の無知蒙昧さを改めることもできるので、そういうところは成長の糧にしてゆきたいと思ってます。(ただ、感情的な対立はイヤなので、あくまでクールに行きましょう)

     私が例にあげたような事は、周知の事実だから、それを隠したり報道しないでいる意味がないと、おっしゃるわけですね。OK、事実部分は了解しました。

     でも、それでも納得できないのですよ。すでに開示されている情報をテレビで報道しても何の不利益もないだろうというのは、道理なんですが、それでも感情的には納められないですねえ…。なぜなんだろうと考えてみると、もしかすると私が反応しているのは、事実を報道している部分ではなく、その報道に基づいてなされる、コメンテーターの発言かもしれません。

     私は時折、ニュースを見聞きして、不愉快になるのですが、それって今考えるに、報道部分ではなく、コメンテーターの発言部分かもしれません。なんか、カチンと来るんですよ。

     八つ当たりですね(笑)。これからは、報道部分とコメント部分は分けて考えたいと思います。それこそ、ニュースを聞いている私に、冷静な心が必要だということなのでしょう。

    >これは、別に日本の自衛隊に限った話ではありません

     ここから後ろの部分に関して。まあ、そういう事もあるだろうと思う反面、ならば日本も(アメリカだって)実は程度の差こそあれ、中国や北朝鮮と同様に、報道管制があり、政府がマスコミをコントロールしているという事になりますが、それは深読みしすぎですか?

     いやいや、政府がマスコミを利用しているだけ…とは日頃のマスコミの論調を考えると、そうは思えない(だって、マスコミって政府が嫌いみたいですからねえ)のです。韓国のように全面的な報道管制があるとは思いたくないし、たぶん違うのだろうけれど、ここ一発の時は、大本営発表がある、あるいは政府枠のニュースコーナーがある、ということになりますが、…そうなんですか? 21世紀の日本においても。

     ならば、、マスコミの自由度というか、自律度は、決して高いわけではないように思われます。つまり、我が国日本もそんなに自由な国ではないわけですね。所詮、マスコミも(そして日本国民も)政府の手のひらで、ほとぼとに遊ばせてもらっているだけにすぎないことになってしまいます。それが事実なら、ちょっと悲しいです。

  5. ダリア より:

    すとんさん、アイスクリームは魔物ですよ・・・。奥さまの「アイス、食べる?」の声は魔物が操って言わせているんです。
    その甘いささやき声に負けてはいけません。すとんさんっ、そこは人生を賭けた踏ん張りどころですよ・・・・。負けちゃだめっ。

  6. すとん より:

    >ダリアさん

     たしかにあのセリフは魔物が言わせているのかもしれません。アイスクリーム…冷静に考えると、脂肪と糖分しかないんですよね。あれって、冷たいから食べているけれど、もし常温だったら、口にすることすら難しい、ゲロゲロなものですよね。でも、冷たいと、美味しい(はぁと)。

     しかし、アイスって、太るね。今回、身をもって自覚しました。

  7. 夜希 より:

    会社では、いわゆるマスコミ対応の訓練とかも、やってます。(いちおう私も非常時は「広報隊員」です)
    専門用語は使わない(臨界事故のときの「バケツ」など)とか、時間などを正確に記録するとか。
    記者が会議室等に入るまで目を離さないとか。
    トラロープしてても、記者は「いい絵」があれば入ってくるんですよね。無許可で、ヘルメットもせずに。
    でも新聞社側も企業に嫌われない程度に、とか考えてると思います。後々出入り禁止にされて取材できなくなることもありますから。

    自衛隊も、マスコミ用に出してるという部分もあるんじゃないでしょうかね。
    本当に撮られたらこまるところはかくしていて、出してるところは「マスコミ対応」では?
    日本て実は隠しているところはけっこうあると勝手に想像してます。

    話かわりますが、フィギュアの採点は、ほんとにイライラしますね。
    どうしてスポーツなのに、国の力(スポンサー?)が関係してくるんでしょう?
    そういう意味で日本(観ている人も関係者も)は、平和というか、無頓着。
    そこがいいところなんですけどね。
    いくら自分の国の選手でも、不自然な高得点だと、「え?」と思うものですが、そうならない国はそういう国なんだってことなのかな。
    どこかで読んだのですが、フィギュアの場合、プログラムは低い得点にしておいて、いざ本番で難易度をあげるという手もあるそうです。それだと、相手選手も不自然な高得点を要求せずにすみますね。

  8. すとん より:

    >夜希さん

    >自衛隊も、マスコミ用に出してるという部分もあるんじゃないでしょうかね。

     「釣り」とは違うのでしょうが、「ここに情報を置いておくから、勝手に持っていっていいですよ」ってことでしょうか。広報で発表している情報などが、さしずめ、そんなものなのでしょうね。

     ああ「おバカ!」と言われてもいい。みなさんのコメントで、私はドンドン、頭の中が広がっていくのを感じます。

    >会社では、いわゆるマスコミ対応の訓練とかも、やってます。

     マスコミって、災害ですか? いや、地震対策の訓練とか、火事による避難訓練ってやるじゃない? あれの連想ですが…。

    >日本て実は隠しているところはけっこうあると勝手に想像してます。

     だとしたら、私は頼もしいなあと思います。ま「隠しているのはけしからん」と怒る方もいらっしゃるのは理解してます。しかし、本当に隠しているのかなあ…。隠そうとして、隠しきれていなくて…って感じてますが。いやいや、別に私は日本国内での話なら、何でもいいんですよ。私が常に懸念しているのは、外交というか対外的な関係に悪影響を及ぼさないかってことです。

     私がアジア周辺国家のエラいさんだったら、まじで日本侵略って考えちゃうと思うもの。だって、あんなにお金持ちで豊かで、それでいて、ノーテンキで国民としてのまとまりも無ければ、愛国心の固まりもない人間の集団なんて、侵略するのはチョロいでしょ。侵略して植民地にして、巻き上げるだけ巻き上げたら、ウハウハだもの。

     フィギュアの話にいきます。

     私もフィギュアの得点でアレって思うことあります。フィギュアって、勝ち負けがはっきりしない競技だから、色々な要素が入りすぎて、見ていてすっきりしません。元来は、勝敗とか優劣とか決める競技ではないのだろうとは思いますが…そんなことをいいだしたら、きりがなくなるのでやめておきます。

     スポンサーとか国の力とか、いわゆるホームディシジョンとかって、プロスポーツの世界では、それも大切な一要素なんでしょうね。フィギュアもそうだし、サッカーもそう。ボクシングなんて、あからさまだし(笑)。プロレスや総合格闘技にフェアを求めている人はいないだろうし(笑)。改めて思うにプロスポーツの実態は、学生の試合ではなく、興行活動なんですよ。それに気づくと、色々とアンフェアなのも、仕方ないと言っちゃえば仕方ないのかもしれません。

     だって、商売(興行ね)なら、お客様に喜んでいだだけるのが、ベストだもの。問題は、誰が一番の上客なのかって、ことだけなんだと思います。

  9. inti-sol より:

    すみません、実は私も最近テレビはあまり見ていなし、特にニュースは全然見ていないので、コメンテーターが何を言っているかはあまりよく知りません。新聞(毎日新聞を購読)は欠かさず読むけど。新聞は速報性には欠けるけど、文字データとしての情報量はテレビよりずっと多いし、速報性はネットのニュースがテレビに匹敵するので、テレビでニュースを見る必要性を最近あまり感じません。

    > ならば日本も(アメリカだって)実は程度の差こそあれ、中国や北朝鮮と同様に、報道管制があり

    報道管制(マスコミに知られてしまった情報を、公開させないように強制力を働かせること)は、多分ないと思いますが、自衛隊にしろ米軍にしろ、本当に知られたくないことは軍事機密として一生懸命隠しています。ま、「公然の秘密」化しているような無意味な機密もありますが、そうではないものもあります。

    だいたい、男の子はみんな、大なり小なり兵器が好きなのです。私もかつてはそうでした。航空自衛隊の何基地にF15戦闘機が何機配備されていて、そのF15は武装がどうで最高速度、航続距離がどうで、なんてことを知りたがる人は、多分とても多い。
    だから、自衛隊だって米軍だって、みんな自らの持つ最新装備を機密に関わらない範囲で一生懸命宣伝するわけです。
    中国や北朝鮮だって基本的には同じで、だから軍事パレードとかをやるのだと思います。全部秘密にしておく方が好都合と思っているなら、わざわざテレビカメラの前で軍事パレードなんてやるわけがないのです。

    だから、兵器というのはみんな、外見と外見的データは軍や自衛隊の格好の宣伝材料で、内側はほとんど軍事機密です。
    ある意味で軍事機密がもっとも大量にオープンになってしまったのは旧ソ連崩壊後のロシア軍です。旧ソ連時代の秘密主義への反動もあったのでしょう、予算不足で動かなくなった艦艇や戦闘機を、国外のマスコミに自在に取材させていた時期があった。米軍や自衛隊なら絶対公開しないところまで、全部公開していたようです。プーチン政権以降はそこまでオープンではないと思いますが、今でも金さえ払えば最新鋭のスホーイに外国人の体験搭乗ができたはずだし、それで航空自衛隊のパイロットが体験搭乗していたはずです。だいたい、航空自衛隊にスホーイを売り込もうとしたこともあったはずです。結局ご破算になったようですが、「仮装敵機」として南紀か買う計画もあったらしい。

  10. すとん より:

    >inti-solさん

     新聞のメディアとしての優位性と言うか、特性は私も同意です。でも、古新聞の山が嫌いなので、我が家では購入するつもりないですけれど(笑)。

    >だいたい、男の子はみんな、大なり小なり兵器が好きなのです。

     あ、忘れてた(爆)。兵器とか車とかメカとか好きな人多いですね。あと、スポーツとか女の子とか…、うへえ、私は、そういうのは、全部、苦手だわ(汗)。

     私が好きなのは、音楽とか絵画とか本とかマンガとかアニメとか…って、ヲタクじゃん(大汗)。あと、キラキラしたもんとかフワフワしたもんとか…って、オカマか? 違うけど。

     お、そうだ。格闘技ラブだな。うんうん、これは男の子らしい。実際に殴り合うの大好き。殴るのも快感だけれど、殴れる感覚も結構好き。血の臭いってクセになるよねえ…って、同感する人はいないか。でも、あの、プチな命のやりとりって、わくわくするよねえ…って、これも誰に話しかけているんだか。

     結構、私、野蛮だな(ボソッ)。

     話戻します。

    >だから、兵器というのはみんな、外見と外見的データは軍や自衛隊の格好の宣伝材料で、内側はほとんど軍事機密です。

     納得。私自身が兵器に興味感心がないので、その辺がよく分かってなかったということですね。ま、私の兵器や軍事に関する知識って、そこらの女の子並だもんなあ…。

     日本軍というか自衛隊も、うまく情報をコントロールしているから、安心しても平気というわけですね。筋立てて考えれば、そうなんですね。

    >中国や北朝鮮だって基本的には同じで、だから軍事パレードとかをやるのだと思います。全部秘密にしておく方が好都合と思っているなら、わざわざテレビカメラの前で軍事パレードなんてやるわけがないのです。

     ほう、そんなんですね。私は今まで軍事パレードの意味合いが全然分からず、なんで兵器を並べてパレードをするんだろって思ってました。つまり、あれは、子どものオモチャ自慢と一緒ってことね。「おれ、こんなに高いオモチャ持っているんだぜ!」って、見せびらかしているわけだ。

     やっぱり、分かんないや(爆)。

     ロシアも大変ですね。(みのさんじゃないけれど)北方領土をロシアから買ってあげれば、みんな幸せになれるんじゃないかい?

  11. inti-sol より:

    > 日本軍というか自衛隊も、うまく情報をコントロールしているから、安心しても平気というわけですね。

    いや、実は全然コントロールできてません。ただし、それはマスコミが秘密を暴いているとか、スパイが暗躍しているとかが理由ではありません。
    自衛官が自宅に持ち帰った機密資料を、よくP2Pでウィルス感染したパソコンから流出させたりするでしょう。あれが一番大きい。言い換えれば自衛隊内部の自滅、とも言えます。

    > 私は今まで軍事パレードの意味合いが全然分からず、なんで兵器を並べてパレードをするんだろって思ってました。つまり、あれは、子どものオモチャ自慢と一緒ってことね。「おれ、こんなに高いオモチャ持っているんだぜ!」って、見せびらかしているわけだ。

    はい、私は基本的にはそうだろうと思っています。大変危険で破壊的なオモチャですが、「こんな強力なオモチャ(兵器)をもっているんだぞ」と国民や諸外国に誇示したい、ついでに軍隊内部の志気も鼓舞したい、まあそんなところだと私は思っています。

  12. すとん より:

    >inti-solさん

     自衛官が機密資料を自宅に持ち帰ってうんぬんは、自衛隊内部の自滅とも言えますが、やはりスパイ活動の一環というか、巧みなハニートラップではないでしょうか? 一時期話題にあがってましたが、あの手の失敗をしでかした自衛官の妻の多くは外国籍だという話があがってました。もちろん、一般国民である私にはそれを確認する手だてはありませんが、妙に納得できる話です。

     自衛隊員そのものは、日本国籍を有する者しかなれませんが、その配偶者に国籍条項はありませんし、自衛官って、私の友人にも幾人いますが、これがまた、実にモテない(泣笑)。普通の日本女性は兵隊さんが嫌いですからね…。

     ちなみに私の友人たちは、もういい年したオッサンばかりですが、みな、判で押したように、独身ですよ。たまたまかもしれませんが、連中にハニートラップを仕掛けたら、そりゃあ一発でひっかかるって。

     笑い事じゃないですよ、本当に。

  13. inti-sol より:

    > やはりスパイ活動の一環というか、巧みなハニートラップではないでしょうか?

    それは違うと思いますよ。一時(いや、今でも)日本中でWinnyでのデータ流出事件が頻発したでしょう。役所や学校、民間企業もたくさんありました。そのような世の中の状況と、自衛隊も無関係ではいられなかったってことです。
    自衛隊は個人用のパソコンが充分になかったようです。そうすると、仕事上必要な人はみんな自腹で買ってきてしまうんですね。私も(自衛隊じゃないけど)自腹でパソコン買って職場に置いていました。ただ、私は自宅と職場にパソコンを2台置いて、職場に持ち込んだパソコンは、家にもって帰ったことがなかった。私物のパソコンでの仕事はまかりならぬ、というお達しが出て、職員1人に1台パソコンが配備されたとき、初めて私物パソコンは家にもって帰りました。
    だけど、パソコンを1台しかもっていなくて、仕事でも自宅でもという人がファイル交換ソフトなんか使っていると、大変なことになってしまうわけです。
    また、今は悪意的なウィルスがたくさんありますから。
    このあたりが流出事件の原因だと思います。

  14. すとん より:

    >inti-solさん

     P2Pソフトで出てしまう情報なんて、別にたいしたモノではないでしょう。階級の低いモノが持っている情報なんて、たかがしれていますから。私が心配するのは、時折報道される、高級武官たちのパソコンが盗まれるとか、武官その人が失踪するとか、あっちの方が心配です。

     ま、そのあたりは、数字を出して話ができるものではなく、印象論で話をすすめても、変なところに入り込むので、ここらで矛を納めておきます。

     で、話はズレますが、その、たかが知れているP2Pソフトの事なんですが、なぜ、こんなものが、仕事のパソコンであれ、自宅のパソコンであれ、パソコンに入っているのかが、私には全く分からない。あの手のソフトが社会問題化して、ずいぶん経つのに、まだ時折騒ぎが起こる。

     ファイル交換と言っているけれど、実態は交換じゃないのは明々白々。下手を打てば、仕事であれ、生活であれ、大切なものを失うことは分かっているのに、その手のモノを代償に交換してまで、欲しいものって何? 全然分かんないです。

     世の中には分からないことがたくさんあります。私は少なくとも、人生かけてまで欲しいのは、ネットにはないと思っているよ。

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