ええと、本来なら落ち穂拾いのアップは明日なのですが、今週は色々と忙しいので、ええい、面倒だーという感じで、今日アップしちゃいます。すいまそん。
待ってた人、いるかな? 「2009年春フルート試奏の旅」&「フルート・クライスのイベント(フルートを楽しもう! in 東京 Vol.8)の感想」は明日以降アップする予定です。ごめんね。
さて、どっちから先にアップしようかしら?
私の考えた、ヴィオラ・ジョーク
~ クイズ! あなたの友人は、音楽ファン? それとも オタク? ~
質問)以下のモノの区別はつきますか?
指揮棒と菜箸
-> 一般人です。トランペットとトロンボーン
-> 音楽ファンです。オーボエとクラリネット
-> 吹奏人です。ヴァイオリンとヴィオラ
-> オタクです。
アゲハ、その命名の由来
アゲハ…このブログでは言わずと知れた、私のパートナー、マイ・フルートの銘ですが、なぜ、この銘になったのか、きちんと書いたことがなかったみたいなので、ここに書いておきます。
アゲハという名前は、もう全くのイメージ先行の命名です。
フルート選びの最後の最後で、いよいよ購入って時に、お店にあるありったけのアルタスの1307R(と言っても、たった2本です 笑)を出してもらって吹き比べたんです。選ばなかった方のフルートは、単にとてもきれいな音が出ただけだったのですが、後のアゲハを吹いた時に、目の前がパアァ—-っとしたような気がして、何かきれいなモノのイメージが頭の中に飛び込んできました。それでそっちを購入することにしたのですが、そのイメージは何だったのだろうと、購入して、楽器屋の階段を降りている時に、一生懸命言語化したところ、行き着いたのがアゲハチョウのイメージだったので、この娘の銘を“アゲハ”と名付けました。
アゲハの、大柄で派手でコントラストが強め、それでいてシックで中間色もたっぷりある、和風な音色が、私の中で、アゲハチョウのイメージと結びついたのだと思います。そんだけの話です。
チャイナ娘に至っては、もっと簡単で、単にメイド・イン・チャイナのフルートだったから、チャイナ娘と名付けました。
レッスン場所を探していた
音楽を勉強するには、それなりの場所が必要です。私の家が屋敷と呼べるほどのものなら、音楽室を用意して、そこで練習もレッスンもできるのでしょうが、現実的には、マッチ箱のような小さな戸建ての家に住んでいる私です。
ま、首都圏とかその他の人口密集地に住んでいる人は、多少の違いはあれ、どなたも同じだと思います。だからみなさん、音楽の練習場所に苦労するのです。
私が声楽で師事するキング先生は、出張レッスン専門の先生です。ご自宅でレッスンをなさる方ではありません。ですから、レッスン場所は原則的に生徒側が用意して、先生をお呼びするというスタイルです(その代わり、どこにでもいらしてくださいます)。
私が最初の2年間、グループレッスンをしていた理由の一つに、個人レッスンに切り換えるためのレッスン場所の確保が難しかったというのが、実はあります。何しろ、グループレッスンなら、主催者のカルチャーセンターの教室が使えますが、個人レッスンになると、自分で防音設備のある場所を確保しないといけませんからね。
しかし、グループレッスンも2年に及び、そこでの学びも限界に達し、もはや一刻の猶予もならない状態になったところで、ようやく意を決して、レッスン場所を探すことにしました。
自宅でのレッスン…は、当然ですが、まず無理。我が家の周辺は、小さなマッチ箱のような戸建ての家が密集しているような地域なんです。そんな住宅地の平日の夜に、オペラ歌手を連れてきて、ピアノをガンガン弾いて、フルヴォイスでレッスンをつけてもらうなんて…ありえません。キング先生は、生きのいい、若手のテノール歌手ですよ。近所から苦情が来るでしょうし、警察に届けられちゃうかもしれません。(妻が言うには、あなた一人でも相当うるさいのに、そこにキング先生まで加わったら、確実に犯罪ものの騒音レベルだそうです)
考えるまでもなく、却下です。
なので、レッスン場所を探してました。学校とか、公民館とか、音楽スタジオとか、民間の貸部屋業者とか色々当たりましたし、よさそうな所では実際にレッスンもしてもらいました。
が、結局はタイミングでした。私がいよいよグループレッスンから個人レッスンに切り換えるという、その時に、色々なところの歯車が動き出して、上手い具合に、キング先生が現在のカルチャーセンターで個人レッスンを始めることになり、同時に妻も個人レッスンを受けることとなり、現在のスタイルに納まりました。すべては、天の配剤だと思います。
今はレギュラーのレッスンがカルチャーセンター(グループレッスンと同じ部屋)で、オプションのレッスンは駅前の貸部屋屋さんで、という割り振りになりました。
考えてみれば、キング先生との出会いそのものが、神様の引き合わせみたいなものです。先生の存在も偶然、インターネットで見つけたものですし、グループレッスンも一番最初から参加できましたし、ちょうど良いタイミングで個人レッスンになりましたし…。人と人とのつながりって、おもしろいと思います。
電子ピアノのキーの重さ
世にある電子ピアノの売り言葉の一つに「ピアノタッチ」というのがあります。これは、生のピアノのように、キーを押す力の加減や速度が音量に反映するという意味と、キーの重さが生ピアノのようだという意味の二通りがあるでしょう。
ヤマハの電子ピアノ…サイレントピアノはもちろんですが、クラヴィノーヴァもキータッチはかなり重いです。少なくともアップライトピアノよりも重いですね。
アップライトピアノとグランドピアノのタッチの軽重の差というのは、私自身が体験してますし、学生時代、これで苦労していた友人たちがいたので、結構気にしています。
学生時代、私は授業でピアノをとった(と言っても入門クラスの授業)のですが、私も友人も自宅にピアノがあるわけではないので、大学のピアノ棟に行って、練習室を借りてピアノの練習をしていました。この練習室のピアノがアップライトピアノなんです。で、このアップライトピアノで練習を重ねて、試験は先生の前でグランドを弾くのですが…。
アップライトに慣れた身には、実にグランドピアノのキーが重い重い。ほんの数カ月前にピアノを始めたばかりの(相当数の)入門者たちは、このキーの重さに耐えられず、ボロボロに、ろくに練習の成果も発揮できないまま、下手を打っていました。
え、私? 私ですか、私はその頃からキータッチが強い人だった(その頃、パソコンのキーボードを打鍵のみで壊して、教授にメッチャ叱られた記憶があります)ので、「う、重い!」と思っただけですぐに対応できました。でも、友人たちの苦しむ姿を見て、キーの重さって重要なんだなって思いました。
実は今の(息子君の)電子ピアノを購入する時も、キーの重さにはこだわって選択しました。ヤマハのクラヴィノーヴァはグランド並のキータッチ抵抗でした。あと、カワイのちょっとお高い電子ピアノもそんな感じ。当時はそれだけでしたね。現行機種は分かりませんが、当時のローランドやコルグと言ったシンセ系メーカーの電子ピアノは、ピアノと同じタッチと宣伝していた機種でさえ、キーがとても軽かったですよ。
私が普段使っているカシオトーンも「ピアノのようなタッチ」が売りの機種なんですが、グランドのタッチとは全然違いますが「アップライトでは?」と尋ねられると「ううん、そんな気がしないでもない…」と返事できるかな?といった程度の重さです。おそらくシンセ系のメーカーのピアノって、アップライトピアノか、もう少し軽めの重さをキー設定をしているのではないかと思ってます。キーが軽い方が弾くのは楽ですからね。
こんな事を妄想する私は、アップライトとグランドって、なんか極端に重さが違うぞっという、ある種のトラウマを持っている人間なんです。
部活動における、学校間格差は無視できないけど、あえて無視する
まず最初に、私は学校における吹奏楽部を否定するつもりはありませんと述べてから、ちょっとキツいことを書きます。
まず、学校の部活動には、どんな学校であれ、様々な問題をかかえているものです。その中でも、大きな問題の一つに、指導者不足や力不足な指導者の存在があります。これらは、部活動があくまで学校の課外活動である以上、避けられない事なのです。
課外活動ですから、人員配置や予算配分などは、教育行政も学校も考慮するはずもなく、顧問の先生やOBOGたちの善意と熱意によってのみ支えられているとしか言えないところも少なくありません。
善意と熱意だけで世の中が回れば、これほど幸せなことはありません。
仮の話をします。ここに同じ程度のやる気と才能を持った子が二人いたとします。
そのうちの一人は、指導者に恵まれたコンクール常連校に進学しました。良い指導者、良い先輩、良い音楽環境に恵まれ、3年間の充実した日々をすごし、楽器の腕前もかなり上達し、学校を卒業してからも、音楽を生活の一部としていきたいと決意しました。
その一方で、もう一人の子は、ろくな指導もできない、名前だけの顧問の先生がやっている吹奏楽部の学校に進学しました。指導者はいません。部活も人数が少なく、やる気が感じられません。コンクールはおろか、文化祭などの校内行事にも演奏のチャンスがもらえないほどの弱小クラブです。先輩もいるんだかいないんだか分からない状態で、独学で日々、楽器の練習に励む毎日。当然、腕前はあがらず、変な癖ばかりがつくだけです。演奏するチャンスもなく、やる気も次第に下がっていきます。何とか三年間、部活に在籍したところで、音楽的にはさほどの収穫もなく、もう音楽関係の部活はこりごりだと思いながらの卒業となりました。
この場合、後の子を責める事は誰にもできませんよね。だって、入学したところまでは、この二人に違いはなかったのですから。違ったのは、入学した先の音楽環境と指導者の差。そこが良いか悪いか、恵まれたか恵まれなかっただけの話で、結論を言っちゃうと、運が良いか、悪いか、それだけの話なんです。それだけなのに、こんなに違っちゃいます。
部活動における、学校間格差って、これほどムゴイ差があるんですよ。
本当にかわいそうな話です。才能の豊かな子にとって、これが、その子の人生の決定的な岐路だったりする事すらあるわけで…。たかが、部活動ですが、あだやおろそかにはできないと思います。
学校の部活…本当に罪作りな存在です。
吹奏楽におけるフルートの立ち位置について
では次に、私は吹奏楽におけるフルートの存在を否定するつもりはありませんと述べてから、ちょっとキツいことを書きます。
私がお客の立場で考えると、時々、なぜ吹奏楽にフルートはいるのだろうか? と頭に大きな「?」が浮かぶ時があります。
ざっくばらんに言っちゃえば、学校の吹奏楽部の場合は、教育的配慮(フルート抜きの編成にするわけにはいかないよねえ)ってのがあるでしょう。また市民吹奏楽団の場合、フルートは一大勢力(何しろ頭数なら、やたらとたくさんいるし、その大半がクチのたつオバ…いやいや)なので、この人たちを除け者にしたら団の運営がうまく回らないだろうなあ…という大人の事情をすぐに考えてしまいます。
だから、吹奏楽にフルートがいてもいいんです。いてもいいんですが、なぜいるの?って思ってしまうのですよ。
と言うのもね、実際の吹奏楽の演奏を聞いていると、こんな感想を持ちます。
1)フルートがいるのは見えるけれど、演奏は全く聞こえない。これならいなくても音楽的には同じ。
いやあ、一生懸命演奏している事は、その様子からうかがわれますが、大抵の場合、音は聞こえません。同族楽器であるピッコロはよく聞こえますが、フルートが聞こえることって、まずありません。音楽的には、聞こえないならいないも一緒。だから、なぜいるの?って思ってしまいます。
2)時折、バンド全体の音が止まり、なにやら不穏な雰囲気が舞台がら漂ってくることがある。
これは、おそらく聞こえないけれど、フルートソロの箇所なのでしょう。フルートのソロを聞かせようとして、バンド全体の音量が下がるのでしょうが、それくらいのハンデをもらったところで、フルートが聞こえないことには代わりがないので、お客的には、「あれ、なんで静かになったの?」でお終い。なんか、フルートソロというよりも「演奏に穴が空いてます」状態で、演奏自体がつまずいてるような感じで、なんか居心地悪いよ。
3)見た目が変。なぜこれだけが、銀色で横向き?
ヴィジュアル的に違和感があります。だって、他はみんな金色または黒でしょ。おまけに体の正面に楽器を構えているのに、一つだけ銀色で横向き。違和感を感じないと言う方が鈍感。ぜったい、ヴィジュアル的には変だって。フルートもゴールドフルートなら違和感ないだろうけれと、吹奏楽でゴールドフルートって見たことないです。
4)なぜオーケストラの楽器が、ここにいるの?
これは言うまでもなく、私個人の偏見なんですが、フルートって、やっぱりオーケストラの楽器なんですよ。百歩ゆずっても室内楽の楽器。だから、どうしても野外演奏のイメージの強い吹奏楽とフルートが結びつかないのですよ。
なあんて、厳しいことを書きながら、(プロの)吹奏楽の録音を聞いてます。あれ、ちゃんとフルートが聞こえるよ? なんで? なんでなの? アマチュア吹奏楽では全然聞こえないフルートが、プロでは聞こえるよ、なんでなの?
私が考える初級者の定義について
初級者って、どこまでの人を言うのでしょうね。その感覚は人それぞれだと思います。でも言葉っておもしろいもので、実は表面上の音が同じだと、その意味する内容が違っていても平気でイコールでつないでしまって、お互いに誤解していることに気づきもしないなんてことはよくあります。
よい機会なので、私が考える、初級者、中級者、上級者の定義を書いておきます。もちろん、これは私の勝手な思い込みなので、全く普遍性というものはありません、念のため。
初級者…先生に師事をして修行中。まだ半人前。
中級者…先生の手から離れ、仲間と一緒に音楽を作り出す。いわば現役時代前期。
上級者…自らが先生となり、後進を育成する責任を果たす。現役時代後期~引退後。
ま、この私案も完璧なものではないことは私も認めます。だってね、現役バリバリの奏者を『中級者』扱いしているところが問題と言えば問題でしょうし、その辺りに異論が集中しそうだけれど、現役バリバリでも自分に手一杯の人と、演奏しながらも後進の育成をしている人を分けたかったので、こんな区分を考えてみました。
それと、中級者になったら何も学ばなくていいとは思ってません。ただ「先生におんぶに抱っこ」ではなくなるのが中級者であって、中級者になると、先生以外の多くの仲間たちから色々なことを学びながら成長していくのに対して、初級者はまだ監督者の元、一貫したカリキュラムの中で、ある意味、保護を受けながら学んでいるって感じでしょうか。
あと、初級者は人前で(お金をとって)演奏してはダメという気持ちもあります(笑)。
女性諸君よ、仮面ライダーを見たまえ
女性はイケメン俳優というか、かっこいい青年俳優が好きですねえ。私の身近にも、水嶋ヒロに萌えている女がおります(笑)。どうやら、メイメイ鳴くヒツジさんが関係しているそうですが、興味がないので、タント分かりません。
明日のイケメン俳優をお探しなら、仮面ライダーを見ると良いですよ。なにしろ、仮面ライダーを踏み台にして、実に多くのイケメン俳優さんたちが活躍なさってますから(笑)。
かつてこの番組から巣立った俳優として、以下の人たちがいます(「…」の後はライダーの名前ね)、
オダギリジョー・葛山信吾…クウガ
賀集利樹・要潤…アギト
須賀貴匡・松田悟志・涼平…龍騎(りゅうき)
半田健人…555(ファイズ)
水嶋ヒロ・佐藤祐基・山本裕典…カブト
佐藤健・中村優一・石黒英雄…電王(でんおう)
瀬戸康史・加藤慶祐…キバ
どうです? このラインナップ。明日のイケメン俳優を探すなら、仮面ライダーはハズせませんぜ。ちなみに今の仮面ライダー、ディケイドにも、数名の若手イケメン俳優さん(井上正大・村井良大あたりがブレイクするかも?)が出演してますよ。へへへ、どないだす。
ちょっとイジケモード
子どもの頃から、ピアノをやったりして、音楽に親しんでいた人の話を見聞きすると、本当にうらやましいと思う。
私の家は貧乏だったから、物心がついた頃からピアノやりたかったけれど、親に反対されたよ。ハモニカもリコーダーも兄弟でひとつのモノをみんなで使い回してた。家で歌を歌うと「うるさい」と言われて殴られた。ブラスバンド部にも入りたかったけれど、これも反対された。音大に入りたいなんて言えなかったよ。
とにかく、音楽ってお金がかかるから、なんでもかんでも反対された。
音楽が好きで、大人になって、ある程度のポジションになって、多少は自由にお金と時間が使えるようになってから音楽を始めても、もう遅い。譜面は読めないし、音感もないし、人生は残り少ない。子どもの頃に、そういうもののすべてから遠ざけられていたから、もう身につかない。時間は逆さまには流れないのだよ。本当に、悔しい。
きっと、子どもの頃にピアノを習えたなら、今頃「題名のない音楽会」の司会は、私だな。うん、絶対にそうだ、そうに決まっている(妄言、ごめんなさい)。
今月の歌曲
ひたすら、ドナウディ作曲の「O del mio amato ben(ああ、私の愛する人の)」ばかりを歌っていました。だって、発表会の曲だもん。
後は、時折、グノー作曲「Ave maria:アヴェ・マリア」を遊びで歌う程度で、ドナウディに全力投球って感じでした。
今月のフルートソロ(遊び吹き含む)
もうすぐ17歳(Sixteen Going on Seventeen:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
ドレミの歌(Do-Re-Mi:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
エーデルワイス(Edelweiss:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
トロイメライ(原曲はシューマンのピアノ曲)
以上は、いずれレッスンに持っていこうと思って練習してます。
さくらさくら(日本古謡)
この道(山田耕筰)
竹田の子守歌(民謡)
五木の子守歌(民謡)
白鳥(動物の謝肉祭より サン・サーンス)
亡き王女のためのパヴァーヌ(ラベル)
…の6曲はロングトーンの代用として吹いてます(詳しい事情は今週中に書いてアップします)。レッスンに持っていくつもりはないので、いずれ録音してアップするかもしれませんし、しないかもしれません。でも、この6曲を吹くと、もうこれだけで、ヘトヘトになります。ううむ、スローでロングな曲は、かなりキツイです。実はこれに加え、バッハの「G線上のアリア」も用意してあるのですが、とてもバッハまで手が回りません。ははは。
まあ、そんなところです。
あと、ガルボルディの「やさしい二重奏 op.145A」の一番の1stフルートの練習をしたいと思ってますが、なかなかね。
今月のお気に入り
TWINBIRD AV-J122W FMラジオ付防水スピーカー iPod対応 x ZABADY ホワイト。ま、ひと言で言っちゃうと「iPod対応 お風呂場スピーカー」です。
これね、なかなか良いのですよ。私はお風呂で音楽を聞いて長湯をするタイプの人間なんだけれど、これいいですよ。このサイズにしては、なかなか音も良いし、何と言っても、濡れた手のまま、iPodが操作できるのが良いです。もちろん、曲名の確認などもできるし、特に不満はありません。
風呂場だけでなく、台所などの水場に良いスピーカーです。
今月の金魚
2009年3月7日(土) カスミ 星になる
今月のひとこと
花粉花粉花粉…、ああ“花粉”と書くだけで気持ちがヘコむ。私の場合、2月初旬から4月下旬(つまり節分からゴールデン・ウィーク突入寸前まで)の約三カ月間、花粉で体調絶不調になります。今もノドが腫れてます。ここのところ、全然歌っていないから、この腫れの原因は、アブソリュートリー花粉っす。まもなく(と言っても6月だけど)発表会なのに、ノドが腫れてたら、歌えないじゃない(と、天を仰いでみる)。(2009年2月25日~3月1日)
映画「おくりびと」を今さら見てきました。見ている間はなぜか涙が止まりませんでした。見終わった時はなぜかフライドチキンが食べたくて仕方がありませんでした。そういう映画です。(2009年3月1~6日)
今頃で申し訳ないのだけれど、ようやく「よゐこ部 音楽部編」を見ました。その中で散々、有野君の先生が「ピッコロはサックスの10倍難しいですから」みたいな事を言ってましたが、それをサックスの先生は否定してなかったけれど(その代わり「フレーズはこっちの方が難しい」みたい事を言ってました)、やはり演奏の簡単な楽器と難しい楽器というのがあるんでしょうかねえ?と言うより、きっとあるんでしょう。門外漢には検討もつきませんが、おそらく吹奏人には暗黙の了解というのがあるんでしょうね。(2009年3月6~8日)
某所でカニが話題になっていたので、私も近所のスーパーでケガニの値段を調べてみましたら、一杯398円(岩手産)でした。グレードとか大きさとかで多少は違うものの、ちょっと安すぎるような…。一体、ケガニ業界に何が起こっているのでしょうか…って、店に尋ねたら、単にたくさん入荷されただけなんだって。つまり“豊漁による安値”ってわけですか。納得。(2009年3月8~10日)
2009年3月9日(月)のページビューが566ページとなり、過去最高を記録しました。ただし、この日のユニークアクセス(訪問者)数は236名であり、2008年12月17日(水)に記録した267名(553ページ)を抜くことはできませんでした。残念。しかしみんな、ファイフの演奏を聞きに来てくれてありがとう! 愛してるよ!(2009年3月10~20日)
花粉…そう花粉。花粉もつらいが、どうやら黄砂が一緒になって降っている日が悲劇的につらいことに気づく。花粉だけでもつらいのに、黄砂よ、お前もか! ああ、春なんて大嫌いだ…。(2009年3月20~23日)
このブログ、皆様のところではきちんと見えていますか? ココログがメンテをしたら、ブログが壊れてしまいました。気づくのに半日ほどかかってしまいました。その間、真っ白なページをご覧になられた方、申し訳ない。やっとのことで、自力で修復したところです。ま、ログが吹っ飛んでいなかったのが、不幸中の幸いでした。(2009年3月23~25日)
ああ、私が愛していた『マイニチワワ』が終わってしまった。ざ、残念。(2009年3月25~27日)
今月の落ち穂拾いは以上です。
コメント
吹奏楽とフルートに関する、すとんさんのご指摘は全くその通り、指導者不足は頭の痛い問題です。中高生の吹奏楽で、フルートが聞こえないのは何で?プロは聞こえるのに…。というのも指導者の件と関連していると思います。
フルートを鳴らす(ホールで響かせる)のは、かなりの技術が必要です。この技術を習得するには、しっかりした先生に個人レッスンを受けるより他にないのです。しかもプロで通用するレベルの…。
金管楽器は技術がなくても大きい音は出せます。しかも音楽的とはいえない様な、やかましい音です。
結局、ほとんどの中高生の吹奏楽はちゃんとしたレッスンを受けられず、技術が未熟なので、やかましい音を出すか、聞こえない音を出す(変な表現ですが)か、どちらかしかなくなってしまうのです。
そのまま放置していいわけは、ありません。せっかく音楽をやりたいと思っても、いやになってしまう。
なんとかしなくちゃと、つねづね思っています。
吹奏楽のフルートは「木管の音色を明るく甘くする溶かし込み材料」。私の理想です。フルートの音として聞こえてこなくていいんです。聞こえてこないほうが良いんです。そういうフルートもやっぱりいいもんですよ。オケのフルートは半分ソロ専門みたいなものですが、吹奏楽のフルートでも最近はオケ的な?捉え方も多くなってきました。プロのバンドなんかは考え方がはっきりしているんで、どちらの楽団もあります。
そうはいうものの、私の娘が通う中学校の吹奏楽部もフルートはメタメタです。正直居ても居なくてもよい楽器になってます。けど、年1~2回、地元のバンドと一緒に吹く機会があって、フルートの役割や目標は理解してるんだと思うので、そこに意義があるんじゃないかな。個人レッスンに通うのは配慮してもらえます。
溶かし込んで一緒に音色を作るには、相手にもそれなりの技能が要求されます。あの状態ではそれも無理っぽいなあ(笑)
まあ、音楽が嫌いにならなきゃいいんです。
吹奏楽部…
私は完全に後者ですね。才能はありませんが。
入部して最初の楽器はコントラバス。
ピアノを少しやっていたので、ヘ音記号の楽譜が読めたっていうのが、その理由。
なんだけど、先輩なんていなくて、
先生が、押さえる場所と弓の引き方を教えてくれただけで、特に指導ナシ。
先生はその後2ヶ月ほどドイツにいってしまいました。
譜面を渡され、課題曲と自由曲をひとりで必死に練習しました。
コンクールの結果?もちろん銅賞ですよ。
3年生が引退し、私はフルートへ。
と行っても、フルートは私ひとり。
また、だれも教えてくれる人もなく、全音の黄色い教則本が私の先生でした。
教則本があるだけまだマシと思ってました。
翌年先生は心を入れ替えたのか?
全体的に指導は熱心でしたね。
結果コンクールは金賞。しかし…ダメ金で3対2でライバルに敗れてしまいました。
私は3年生になり、その先生は転勤し
違う先生がやってきました。
その先生は凄腕で前任校では全国大会にコマを薦めていました。
が…ほんの半年ほどでは子ども達の基礎力の底上げにはならなかったようです。
結果…やっぱりダメ金。
高校に進学した先の吹奏楽部は人数的にはC編成ぐらい。コンクールに出るという感じではなく、同好会のようなものでした。
JRで1時間ほどの所に、吹奏楽の有力校があって、家庭の事情で進学を断念したあとだったので、
もう吹奏楽に身を投じる気力は無くなっていました。
まあ、それでも、30年以上はたっていますが、
こうしてフルートを手にすることが出来てシアワセだとおもっていますが。
おまけなんですが、
姉の姿を見てなのかは謎なんですが、妹、弟も吹奏楽部に入部しました。
そうです、凄腕の指導者にみっちりたたき込まれましたから…
地区予選→道大会、全国大会にコマを進めた年もありました。
高校の進学先も妹も弟も私と同じ高校でしたが、
生徒の基礎力が底上げされていました。
名ばかり顧問が転勤し、新しい先生がやってきて
C編成ながら、コンクールに出場するようになり、金賞を受賞していました。
妹、弟は高校を卒業しても、吹奏楽を続け、
現在に至っています。
あ…妹は仕事が忙しくて、練習時間が取れないということで、今はちょっとお休みしていますが。
すみません、ちょっと長々と自分のことを語ってしまいましたね(^^;)
>たかさん
>結局、ほとんどの中高生の吹奏楽はちゃんとしたレッスンを受けられず、
すべての問題はここに帰結しますが、この問題の解決は普通学校というシステム的に無理ですね。音高あたりなら解決できるでしょうが、音高で吹奏楽なんてやるのかな? たぶんやるならオーケストラになっちゃうような気がする。となると、普通学校というシステムというよりも、学校吹奏楽の抱える構造的問題ということかな?
学校吹奏楽の問題の本質は、指導者の問題で、教育活動としてそれらを導く顧問(この仕事は一般教師でも可能)以外に、各楽器の専門の指導者に加えて、アンサンブルを構築するための指揮者という、10名前後の専門家たちが指導陣として本来は必要なのに、いないということ。…というより、そんな事をしたら、学校教育の枠を大きくはみ出します(笑)。
ま、これらの問題は、実は吹奏楽だけでなく、運動部などでも本来は同様な問題があるのですがね…。ある意味、学校の部活動というものが、どこを目指し、なんのためにやっているかということと関係しているのだと思います。
教育活動の一環であって、音楽の体験をする事と、活動を通して人間関係を学ぶ事、この二つが目的なら、従来型でOK。個々の奏者の演奏技術の向上並びに音楽演奏団体としての質的向上を目指すなら、全くの力不足というやつですね。
たぶん、現代の学校の一部(それも数的にはかなり多いです)の吹奏楽部は上手になりすぎたのだと思います。皮肉な話ですね。日本中の吹奏楽部が下手くそで、音を出すのが精一杯で、そのレベルで本人も周囲も満足できたなら、たぶん、何の問題も生じないのでしょうが、まさか、そういうわけにもいきませんわな。
>お散歩さんぽさん
>吹奏楽のフルートは「木管の音色を明るく甘くする溶かし込み材料」。
へ? それは、知らなかった。でも、それなら「聞こえなくてもいい」は確かにOKですね。つまりは「他の木管楽器の不足気味の倍音を補充する役割」なら、他の木管楽器ほどの音量を出してはダメですからねえ…。
そこが吹奏楽のフルートの生きる道なら…私は絶対にそっちには行けないな(大笑)。歌えばテノール、バンドをやればヴォーカルかリードギター。できようができなかろうが、完全ソリスト志向の私(爆)にとって、地味な裏方は無理だよお。「鶏口牛後」を人生のマニフェストに掲げて生きている私にとっては、実は吹奏楽って悩ましいもんなんだなあ。
やっぱ、市民オーケストラ(フルートの席はたぶん多くて2名)を目指すか!
>まきりんさん
たしかに妹さん弟さんと比べると、ちょっともの悲しい音楽人生だったかもしれないけれど、ダメ金(この言葉、大嫌いな音楽業界用語です)とか銅賞とか、吹奏楽部に入部できなかった人間から見れば、とってもグローリーな経歴ですよ。
私の中学生の時代なんて、図書室でくすぶる毎日でしたから(撃沈)。
でも、やっぱり指導者次第なんだなあ…学校のブラバン。人と人との出会いが人生を大きく左右してますね。
しかし、コントラバスからフルートへ転向ですか? 音楽のボトムからトップへ転向なんて、すごい転向だなあ。
>まあ、それでも、30年以上はたっていますが、こうしてフルートを手にすることが出来てシアワセだとおもっていますが。
そういう事ですね。私も今、毎日、歌うたって笛吹いて、幸せですよ。
続投すみません。
イケメンヒーローネタにも反応させてください(^^;)
仮面ライダーだけではなく、
その前の時間帯の戦隊ヒーローものも
イケメンごろごろですよ~
これって…
日曜日の朝早くから子どもにつきあうママ達を癒すために
イケメン取りそろえなのかしらねえ。
旦那に言わせると、
戦隊ヒーローもののお姉さんは必ずミニスカで…以下自粛
それと、吹奏楽。
私の場合、指導者によって音楽人生か変わるという
すとん説の典型ですね。
余談なんですが…
息子の担当の先生が中学時代吹奏楽部でホルンを吹いていたそうです。
詳しく話をしたら、指導者はなんと私の中1,2の時の
音楽の先生だったんですね~びっくりです。
そして、その音楽の先生は、校区の中学の校長先生になっていたんですよ。
えっ??私??(爆)
仮面ライダーラインナップの中でも、ヒロくんが断トツですね。(って思ってる世の中の女子は私だけでないはず)
でも変身してしまうので、楽しみ半減。。。こんな見方をしてしまってゴメンナサイ。
でもイケメンは日々の生活を潤してくれるので最高です。(笑)
幼いころから音楽に親しめる環境というのは、贅沢ですよね。
私が音楽を習うようになったのは3歳の時ですので、今思えば親に感謝です。
当時は練習も嫌だったし、遊びに行きたいときでもレッスンがあれば我慢しなければいけなかたし、辞めたいと思うことも多々あったけれど、今でこそあの時やっていて良かったなぁと思います。
ただ我が家は一般家庭ですので、悠長な生活は出来ませんでしたが。。。
子供にかけるお金を全て音楽にかけていたように思います。
お洋服は従姉妹のおさがり、家族旅行は近場にキャンプで、新幹線も飛行機も家族と乗ったことはありません。
大人になって歌を初めて、最低限のレベルの音楽の基礎が身に付いているのは、ちょっとしたアドバンテージだと最近になって感じることができるようになりました。
あっ、ちなみに音楽系の部活に入ったことはありません。
こんなんでも、ラグビー部のマネージャーでした。
ちなみにイケメンはいませんでした。。。
>まきりんさん
元々は戦隊ものがセクシー路線だったので、その続きの時間帯である仮面ライダーをイケメン路線にしたのが正解のようですよ。つまり、最初はお父さんを、後半はお母さんを慰めの対象にしていたわけね。
ええと、戦隊ものと、仮面ライダーのイケメン俳優の大きな違いって、ご存じ? それは身体能力。戦隊もののオーディションでは、けっこうキツメの運動能力が試されるそうですが、仮面ライダーはその辺はスルーなんだそうです。だからでしょか、戦隊ものは変身前でも格闘シーンがありますが、仮面ライダーには変身前の戦闘シーンというのは皆無です。
唯一、細川茂樹(!)が主役をやっていた仮面ライダー響(イケメンライダーではなく、オジサンライダーでした)だけは、細川さんが体の動く俳優さんだったので、変身前とか、顔出し変身(!)とかして、戦闘してました。紅白にもライダーで出演してたし、まったく変わり種のライダーです。
息子さんの担当の先生の件。世界って狭いね。どこでどう、つながっているか分からないものです。
>なつめさん
ラグビー部にはイケメンはいないでしょうね、いるのはマッチョなゴリラーマンばかりですわな。
最近のテレビCMで、細マッチョ、ゴリマッチョ、とやっているのがありますが、男目線では「細マッチョ? 単なるガリだろ」とか思いますが、女性目線ではまた別なんでしょうね。
一応書いておくと、メイメイ鳴くヒツジさんにやられた女とは、なつめさんではなく、一応別の女性が私の念頭にありましたが…なつめさんもその一人でしたね、いや失礼。それほど、ヒロくん、ブレイク中というわけなんでしょうね。
彼は若いけれど、渋さで光るタイプのイケメンなので、これから年を重ねてくるにつれ、もっといい味が出てくるようになると思いますよ。と言うよりも、オッサン目線では、30代、40代の彼が楽しみです。たぶん、いい役者になるんじゃないかな。
すとんさん、こんにちは。
1.家庭と音楽
我が家は4人兄妹(私が長兄で弟、末妹)で した。末妹が幼稚園の時にオルガン・ピアノを妹のために買い習わせました。私の習いたかったが男なので許可が出ませんでした。「音楽で家族を養えない」と親は信じていたのでしょう。
2.学校の音楽クラブ活動
私は、大学で初めて吹奏楽のクラブ活動でした。50年近く前の話です。大学では先輩といってもクラブそのものが誕生5年でしたし、楽器の専門の先生は不在でした。私は工学部でしたが教育学部の学生が主体でした。先日50回記念演奏会がありOB演奏で私も演奏しました。私の5年先輩(クラ)と私が4年生の時から50回までの43回の定期を指揮した2人が最高年齢の70歳でした。OBが100人+参加して、フィンランディアとマーチ3曲を演奏しました。私の同期は20名でしたが、ファッゴットと私の2名しか参加しませんでした。しかし、卒業生OBが800名を超え半数近くが吹奏楽の指導者として50年を超えていますので、強力な力になっています。第100回定期を目指して頑張るそうです。指導者の中に東京芸大作曲科教授がおり私が3年の時に指導顧問教官(トロンボーンが専門)でした。記念会へも参加しており久々に会話を楽しみました。合唱と吹奏楽コンクールの課題曲も作曲しました。指導の先生も大変ですし、生徒の幸不幸はあるでしょうが仕方ないことです。
音楽で飯を食うことは大変です。趣味が一番良いと私は思っています。
3.楽団でのフルート
確かに、ブラス中でフルートは小さな音です。
中々難しいのですが、唄口の穴を最大限大きくしかも自分の口を出きるだけ大きく(「ウ」の字型)して息を吹き出し且つ良い音を出すことを工夫して長く練習することです。(先生の受け売り)腹の底から大きな息風の筒を作って出す。
自分で体感できる訓練を毎日努力・努力です。
私が6月から参加しようと思っていますバンドが近所にあります。オーケストラ風に楽器を編成します。木管楽器が弦部と笛部に分けて編成します。年2回(5・11月)定期公演を中野で行います。「新交響吹奏楽団」です。先日参加していたら藤沢から通う予定の大学生(フルート)がいました。10名を超えますがマダマダ不足。
とのかく、楽しみで音楽をすることは良いことです。
>TEDさん
>とにかく、楽しみで音楽をすることは良いことです
同感です。しかし若いと、子ども本人にも親にも欲がありますから「どうしても音楽をやるならプロになって…」と思ってしまうのだと思います。「どうしても…」と思うと、やはり音楽の世界で生活をするのは、大変なようです。日本が豊かになった今でも楽ではないのですから、昔ならなおのことでしょう。
私は歌でも笛でも、もはや楽しみ以外の何者でもないのですが、これでも30の声を聞く前は「オペラ歌手になる」という野望(実力が伴わないので野望です 笑)を持ってましたもの。若いって、欲深いことなんです。
このブログ、ちょっと前に見つけて(フルートブログランキングから)愛読(?)していました。そして、まったく別のことからクライスのサイトを見つけ、そこから「フルート・クライスのイベント(フルートを楽しもう! in 東京 Vol.8)に初めて参加。へえ、すとんさんもいたんだ!と非常にびっくり。
でも、今思い返して推察するところ(間違っていたらごめんなさい)、カップルで参加されてて、手袋で楽器を磨いていたあなた、すとんさんではなかったかしら?
熊沢酒造の隣のパン屋さんの話が、しばらく前の記事にあったし、結構ご近所さんなのかも(私藤沢市在住)、と思っていましたが、実際遭遇するなんて・・・。面白い世の中になったものです。
あのアンブシュア、実際指導していただいて、あの時は、へえっ!って思う位音出たのですが、家帰ってやってみたけど、、やっぱり直々細かく教えてもらわないと難しそう・・・。
でもアマチュアフルート奏者、指動く割に音が…という方結構いるんだ(自分は両方だめだけど)、と感じてきたイベントだったかな。
>sugarさん、いらっしゃい
確かに手袋のオヤジは私です。だって、かわいいアゲハちゃんを手垢まみれで仕舞いたくないんだもん。でも、写真とかをネットで公開しちゃイヤだよ(笑)。
でも、私の事を手袋オヤジと見抜いたsugarさんは、私の前に座られていた、プラチナフルート(でしょ)の方ですか?
クライスの記事は、ほぼ書き終わりました(あと、ちょっとで完成)ので、明日アップします。読んでくださいな。
>家帰ってやってみたけど、、やっぱり直々細かく教えてもらわないと難しそう…。
いやいや、そんなに面倒な当て方ではないですよ、アレ。上坂先生がおっしゃっていたことは
1)歌口を外側に向けて、ひとまずアゴのつぼみに当てる
2)そこから内向きに管体をまわして、歌口を真上にする。その際に、下唇を回転に巻き込んで、薄くする。
3)クチビルを薄くしたら、思いっきり、左人指し指の付け根で、フルートを自分に押しつける。
の三点でしょ。たぶん家でうまくいかないというのは、3)が甘いんじゃないかな。先生も2)は強調なさっていたけれど、3)はあまり強調されていなかったので、ここで皆つまづくだろうなあ…と思って見てました。そう、私って、腹黒いんです。
>でもアマチュアフルート奏者、指動く割に音が…という方結構いるんだ
ははは、それを言っちゃあ、お終いよ(笑)。
音色の件はね、吹奏楽とか合奏とかアンサンブルとかでフルート吹いている限りは、考えもしないことだから、全然磨かれないのだと思います。でもね、本当は、指が動くよりも、息が長いよりも、音色が美しいことが、音楽を演奏する上で、とっても大切な事柄だと思ってます。それに音色って、その個人の特有のものだから(管楽器向きの体ってあると思います)、悲しいかな、どうやって美しくならない人もいるだろうし…。
でも、アマチュアなんだから、多少の傷は乗り越えて、楽しむ事が大切だからね。だから、上坂先生も音色までは指導されないのだと思います。
私は…汚い音しか出ない日は、練習しちゃダメと、笛先生に言われてますので、キレイな音を出すように、いつも心掛けてますか…どうでしょうね。
ヴァイオリンとヴィオラの違いがわかってしまう私ってやっぱオタク??
…いえいえ、種明かしするとね、私の大学時代の友人たち(複数)が、副科でヴィオラとってたのですよ。実は音大生でもヴァイオリンとヴィオラの区別なんてついてないヤツはい~~っぱいいます(断言)
そのうちの1人はピアノ科のはずだったのに、ヴィオラで留学しちゃったというわけのわかんない人です。元気だろうか、彼女は…。
吹奏楽の話は私もうなずきながら読んでいたんですが、更に格差といえば、そもそも吹奏楽部が存在していることが幸せ、という地域もあるということが問題なのじゃないかなという気がします。
実は、中堅以下の音大の管楽器専攻の学生の多くは、吹奏楽出身者が非常に多いようなんですね。彼らにとっては、吹奏楽部があったからこそ音大への進路をとった、とることができた、というアリガタイものなのかも。(とはいえ、実際音大に進学したい場合は部活だけじゃ不十分で、専門の先生につきますけどね)
ところで。
なぐさめるわけじゃないんだけど、そんなにイジケなくてもいいんじゃない、すとんさん。
私は小さい頃から音楽をやっていますが、それがあたりまえすぎてありがたみを感じないっていう子も多いのよ。むしろ、「やらされ感」が強いっていう子もいる。
そういう子は、子どもの頃から音楽やってても、全然幸福じゃないと思う。
私はアマチュアの楽しみ方をすごいなと思うことがあったので、余計そう感じるのかもしれないけど。
思うように練習できなかった経験があるだけに、今音楽を楽しめればいいじゃない、って思います。ほんと、心から。
いいトシして自分の好きなことやりたいこともわかんない人も多いんだよ~。
>ことなりままっちさん
音大生でも、ヴァイオリンとヴィオラの区別はつきづらいですか? やっぱり、身近にヴィオラ弾きがいるとか、真性のクラオタでない限り、ヴィイオリンとヴィオラの区別はつかないのでしょうね。私の場合は、リアルな知り合いにヴィオラ弾きがいますので、区別できます(えっへん)!
>そもそも吹奏楽部が存在していることが幸せ、という地域もあるということが問題なのじゃないかなという気がします。
ああ、まさにそうです。吹奏楽部そのものがない学校や地域も、たくさんありますね(ヤマハさん、要営業だよ~)。
『勉強がキライだから音大進学』というのは、間違っていると思いますが、現実には、そういう子はたくさんいます。そういう子にとっては、確かに音大は魅力的な進学先ですよね。なにしろ、四年間、部活だけやっていればいいんだから(大笑)。地域的な問題で、そういう進路がないというのも、かわいそうと言うか、問題と言うべきか…。
それと、なぐさめてくださって、感謝です。ま、私自身も、時間が逆さまに流れないことは分かってますので、過去はあまり振り返らないようにしてます。
>いいトシして自分の好きなことやりたいこともわかんない人も多いんだよ~。
ははは、いいトシして、毎日、歌うたって、笛吹いている私は、本当に幸せなんだろうなあと思います。まるで、キリギリスみたいな生き方ですね。なあに、冬が来る前に死んじゃえばいいんだし(爆)。