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腹筋をいじめる…

 声楽のレッスンの続きです…と言うか、レッスンの中身に入ります。
 まずはハミング練習からです。歌いながら、途中で響きの場所(ポジション)が変わらないように気をつけて、音程の変化は腹圧の掛け方で変えるように意識してみました。いい感じなのですが、腹筋がやたらと疲れます。腹筋どころか背筋まで一緒に吊ってしまうのではないかと思いました。いやあ、しんどい。
 発声練習は、ひたすら腹筋をいじめていくメニューをやりました。私の弱点は腹筋なのです。いわゆる格闘技で使うアウターマッスル的な腹筋はまあまあある私ですが、歌で使うインナーマッスル的な腹筋が極端に弱々なのが私なので、そんな弱々な腹筋をいじめて鍛えてしまおうという趣旨の練習です。とにかく…辛いです。でも、腹筋さえちゃんと動けば、高音もフラットせずにラクラクと発声できるわけですから、これは何が何でもマスターしないとなりませぬ。とにかく、頑張れ。
 で、その腹筋だけれど、後ろに引いてお終いではなく、そこから更に上に持ち上げて、その持ち上げた状態を維持し続けられないとダメなのです。腹筋を上に持ち上げられないと高音の発声はできません。筋肉を持ち上げた状態を維持できなければ、高音がすぐにフラットしてしまうわけです。頑張れ、頑張れ。
 歌う筋肉は歌う事、あるいは呼吸する事でしか鍛えられません。トレーニングマシンでは鍛えられないのです(トホホ)。ひたすら歌い続けるしかないわけですが…最近、全然歌っていないからなあ。今回のレッスンだって、前回のレッスンの後、全く自宅練習しないままで迎えてしまったからなあ。ほんと、忙しいのよ、毎日。自分でも呼吸筋の衰えを自覚しています。
 ただでさえ弱弱な腹筋が衰えているのだから、ほんと、世話ないよね。
 ちなみに、腹筋が弱くなっているのも問題だけれど、声帯も弱くなっていて、ちょっと歌っただけで、声帯が痒くなるし、タンが多めに分泌するようになりました。色々とダメだよね。
 「継続は力なり」 ほんと、それをヒシヒシと感じます。

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