たまに思い出したように、ブログに「合唱やりたい」と書いている私です。この気持ちには嘘偽りはなく、私は合唱をやりたい人なのです。それもオーケストラ付きの大曲を歌いたい人なのです。
昨日記事に書いた合唱団は、そんな私の野望を満喫している人たちの集団です。大人数でオーケストラ付きの大曲を定期演奏会で取り上げている合唱団なのです。ああ、うらやましい。
この団体は、すごぶる上手な合唱団なので、私がここに現時点で入るのは、まず無理なのは知っています。やっぱり技巧的に私には荷が重いです。だけど、技巧的な問題は、努力を積み重ねれば、解決できるかもしれません。なので、あえてこれは無視したとして、じゃあ、この合唱団に私は入れるのかと言うと…やっぱり無理かもなあって思うわけです。
と言うのは、あまりに彼らと私の声が違うからです。今回の演奏会を聞いて、我彼の違いを今まで以上に強く感じたのです。
上手い下手とか、レベルが違うとか言うよりも、住んでいる世界が違うって言うのか、向いているベクトルが違うっていう感じなのです。
あんな声は私には出せないし、一緒に歌えば、きっと声がケンカして合唱を壊します。こればかりは持って生まれたものの制限がかかるからなあ…無理なモノは無理なのです。いくら薄く軽く歌っても、私にはあんな声は出ませんって。ある意味、世間一般の人ができる/できそうな事が出来ない私って、問題児なんだろうと認めざるを得ません。
手を伸ばしても届かないってのは、なかなか悲しいです。
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