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実は声の調子があまり良くありません

 原因は3つ。1つは練習不足、もう1つがストレスで、ダメ押し的に最後の1つがコロナです。これら3つは別のものに見えて、表裏一体で同じ原因だったりします。
 とにかく、声の調子が悪い原因の基礎基本にコロナ禍があります。コロナ禍のおかげで、何事にも消極的にならざるをえないし、外部からの刺激を受ける事も減りました。とにかく日々の生活が単調でつまらなくなりました。この1年で、趣味生活はもちろん、生きる気力も、だいぶ減りました。大好きな歌に対して捧げるエネルギも激減です。こんな私でも、あれこれ活動していないと、気持ちって離れていくんだなあって感じてます。
 その上に練習不足です。ただでさえ、ここ数年は仕事が忙しくなって練習時間の捻出が大変なのに、おまけにコロナ対応の仕事も増えて、帰宅すると、もう練習できない時間になっている事もしばしばあります。おまけに、練習って、しなくなると、それが当たり前になるんだよね、おお、怖い。
 で、最後はストレスっす。4月になって、本業の方の役職の移動があって、さらに忙しくなりました。朝は早くに出勤して、帰宅時刻はさらに遅くなりました。残業手当が出れば、それでも納得できますが、手当はゼロです(これってサービス残業って言うんだよね)。休日出勤も増えますが、だからと言って手当は出ません。昨年までは、その分は少しでも遅刻早退をして代休的に休んでいましたが、今年からはそれも無理そうです。
 胃袋に穴が開くか、脳みその血管がブチ切れるか…そんな不健康のチキンレースが始まりそうな予感すらしています。
 そんなこんなもあって、歌うために声を出すことが、めっきり減りました。下手すると、レッスンとレッスンの間に全く歌わないって事すらあります。
 なので、たまに歌のために声を出すと、声が白くてビックリするし、ノドに負担をかけていないつもりでも、声帯が弱くなっているらしく、あっという間に腫れてしまいます。
 先日は、ちょっと自宅練習した翌日、ノドに違和感があったので、いわゆる“のどスプレー”をしたら、激痛で死ぬかと思いました。マジで、10分くらいセキが止まらなかったもんなあ…(遠い目)。それだけノドの粘膜が弱っているんだよなあ(シミジミ…)。
 とまあ、声の調子はあまり良くないのだけれど、発表会も近づいてきているので、重い腰をあげながら、自宅練習をぼちぼちしています。とにかく、練習しないと暗譜できないからねえ…。それに、今の声の調子の悪さは、練習をして、歌い込む事をする以外に回復させる見込みがないんだから、練習するしかないんだよね。
 ああ、なんか発想が脳筋だな。

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