フルートのレッスンに行ってきました。先生と会うなり「久しぶりだね」と言われてしまいました。なんとも悪い生徒です(汗)。
さて、姉さんと先生のレッスンは、実に白熱していました。ありゃすごいモンだよ。で、私のレッスンはロングトーンからですが、今日は本当の本当にバッチリだったのです。世界中の人々に聞かせてあげたいくらいです(おおげさでごめん)。
エルステユーブンゲンは、25番と26番です。はい、いつもどおりです。全然覚えてません。
旋律的練習曲は6番です。多少のミスはあったものの、何とか曲の形にして吹き切ることができました。おまけで合格をいただきました。やったね。それにしてもスタッカートには苦労させられました。次回からは7番です。今度は…ううむ、三連符の行列だね。
10リトルピーセズは35番でシューベルトのアンダンティーノでした。前回のレッスンの時は、全然曲がつかめずにいて、それでちゃんと吹けなかった私ですが、前回から時が経ち、その間に神経がつながったのでしょうか、普通に曲が分かるようになり、吹いちゃいました。うむ、こんな感じで良いのですね。ひとまず、これも合格です。次回は36番、シューベルトのモメント・ミュージカルです。なんじゃい、この曲?
…ん? もしかしたら、次回は新曲2曲…かな? え! 練習時間なんてほとんど無いのに、2曲も準備できるかしら? やばいやばい。
さて、今回の雑談は、目薬は怖すぎるって話です。
皆さんは、目薬させますか? 私はさせますが、いつも大変な思いをしています。だって怖いんだもん。閉じようとするマブタを指で強制的に広げ、泣きたくなる気持ちを抑えて、目薬をさしてます。だいたい、先端恐怖症の私に目薬は怖すぎるって…。
で、実はH先生は、目薬がさせない人です。閉じようとするマブタを指で強制的に広げ…るところは私と一緒ですが、そこから目薬を目にクリーンヒットできないんだそうです。なんでも「怖すぎて無理」なんだそうです。
いい年したオトナが何を話題にしているんだい…ってところでしょうか?
私だって、昔は目薬、全然させませんでした。でも、花粉症なんですよ。だから春先になると、いつもいつも目薬をさします。最初は下手くそでも場数をこなすうちに何とかさせるようになったわけです。人間って成長するんだよね。H先生は、花粉症じゃないから、目薬の場数が少ないので、うまくさせないのだろうと思います。
で、花粉症でもない先生がなぜ目薬をささないといけないのか…というと、どうも白内障がひどくなったきたそうなんですよ。
白内障、まあ程度の差こそあれ、早かれ遅かれ、誰でも老人になればなる病気です。老眼から逃げられないように、白内障も誰にでも襲いかかってくるわけです。
で、いよいよ先生も白内障になってきたわけで、最初こそ目薬で進行を抑えましょう…ってやっていたのだけれど、目薬がさせないものだから、だんだん悪化して、ついには楽譜がまともに見えなくなるほどになってしまったのだそうです。
いよいよ手術も考えないといけないのだそうだけれど、目薬すらさせない人が、目の手術なんて、考えるだけで怖すぎます。「手術をしなきゃいけないなら、いっそ引退しちゃおうか…」とボソッと言ってましたが、それって正直な心の声なんだろうなあ。
でも、きっと、なんだかんだ言っても、お弟子さんたちに説得させられて、手術してしまうんだろうなあって思います。なので「先生、今年は仕事が無いのなら、仕事の無い今年中に手術してしまうといいですよ」と言っちゃいました。困っているなら、手術をしちゃった方がマシでしょ?
ちなみに私の白内障に関する知識は以下の本から得ました。
絶版本で、電子版も無くて入手は困難かもしれませんが、なかなかに良書だと思いますよ。
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