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ここまでの三ヶ月間は、歴史に残る三ヶ月間だったんだと思います[2020年5月の落ち穂拾い]

 ようやく、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除されました。これから少しずつ、世間も平常に少しずつ戻っていくのだろうと思います。個人的な関心事としては…いつになったらマスクをしなくても許されるようになるのかな…って事です。いやあ、だって、マスクって熱いし、息苦しいし、ほんと一刻も早くマスクを外して歩きたいじゃない?
キブ・ミー、給付金!
 例の給付金、まだ届かないどころか、申請書さえ見ていない私です。
 ああ、早く給付金、来ないかな? 不労所得を得るのは大賛成な私です。
 私個人は、別に収入が減ったわけじゃないけれど、世帯収入としては、妻の収入がガタ落ちで、その分、生活が厳しくなっているし、妻は会社から出勤回数を減らして副業でもしなさいと言われて、今現在、新しい就職先を探しているくらいですから、給付金はウェルカムな我が家でした。
 給付金をもらったら、もちろん生活費の補填をするのだけれど、余った分は…国内旅行に回すのが吉だよね。とにかくお金は貯金をするよりも消費に回さないとダメでしょ? とにかくみんなでお金をドンドン使って、コロナ禍で縮小した経済を、元のサイズに戻さないと、巡り巡って自分が苦しくなるんだよね。さあ、どこに行こうかな?
 でも、あえて言わせてもらえば、給付金と言っても、一人あたり10万円だよ。国民全部で一兆円を超える金額だけれど、もっと給付金の額を増やしても、いいんじゃないのかなって個人的には思います。
 だって、政府はお札を印刷して給付するだけで、実は給付金の額を増やしても、政府のお財布は、全然懐は痛まないんだよね。ただ、市場にお金を突っ込むとインフレが起こる懸念があるので、政府は二の足を踏んで、ケチケチしているわけだ。
 私はむしろ、インフレは起こした方がいいと思ってます。もちろん、ハイパーインフレはダメですが、軽微なインフレってのは“好景気”の事ですからね。今の時代はずっとずっとデフレですから、かなりたくさんのお金を市場に突っ込まないと、軽微なインフレにもならないと思います。今回、個人給付の10万円の他、雇用維持や事業継続への予算を合わせて19.5兆円ほど市場に突っ込む予定ですが、それだって、最低限の支出に使われたら、残りの大半は個人の貯蓄になってしまうだろうから(平成の日本人はそうだったし、おそらく令和の日本人もそう。消費よりも貯蓄の方が好きなんだよね。だから世の中が不景気になるわけよ)インフレになるには、まだまだ突っ込む金額が全然足りないと思います。貯金するのがバカバカしくなるくらいの給付金をあげて、世間の人が「こんなにあるなら、貯金するよりも使った方が良くない?」と思えるほどになって初めて、景気は良くなるんだと私は信じていますので、もっとたくさんの給付金を私にください(笑)。
ノドを開けるとは
 ノドを開けて歌うと言われても、素人的には、その声が本当にノドが開いているのかどうかなんて、分かりづらいんです。
 プロのクラシック系歌手は皆さん、ノドを開けて歌っていますよ。問題は、ノドが開いているかどうかは、録音を聞いただけじゃ分からないって事です。ノドが開いていない時の声を知っていて、ノドが開いている時の声を知っているならば「あ、今、ノドが開いている」とか「開いていない」とかの区別がつくだけです。
 一方、我々素人は、普段からノドがあまり開いていません。だから、開いた声がどんな声なのか知らないので、うまくできません。でも、全然ノドが開かないわけでもないのです。
 よく言われるのが「あくびの声」です。これはノドが開いている時の声なのです。だから、終始あくびの声で歌うのがベストだと言う人もいるくらいです。ただ、私は音程によって、ノドの開け方を変えるように先生から教わっているので、いつもいつも、あくびの声では歌いませんけれど。
外国語で歌うには
 語学が出来る事と外国語で歌が歌える事は別物…だと思います。
 歌うだけなら、読みと発音が出来ればいいと思います。別に文法が分からなくても、話せなくても、問題はありません。その代わり、きちんと読めて、正しく発音ができないとダメなんでしょうね。発音は、個々の単語レベルだけでなく、フレーズ単位でもきちんと発音できないといけません。
 外国のオペラ歌手の中には、日本語がからっきしのくせにして、日本語の挨拶はとても上手な人が結構います。あれは、耳が良いんだと思います。耳で聞いて、それを言ってるだけ…なのに、すごく日本語がペラペラな人みたいな発音しちゃうんだよね。
 でも、ちょっとも日本語話せない。
 そういう意味でも、語学は出来るに越したことはないけれど、たとえ出来なくても、外国語で歌は歌えると思います。
 もっとも私程度の耳じゃあ、ドイツ語はもちろん、イタリア語や英語の歌だって、歌えている部類に入るかどうか…かなり怪しいと思ってます。
今月のお気に入り 体温計
 買い換え無いよね…体温計って(笑)。
 実は私、ほんの少し前まで水銀体温計を使ってました。調べてみたら、水銀体温計って1985年に製造中止になっているんですよね。まあ、物持ちの良い私な事。もちろん、その後の電子式の体温計も知らないわけじゃなかったけれど、それでもマイ体温計は、ずっと水銀体温計だったんです…と言っても、めったに体温なんて計らなかった私ですが…ね。
 それがこのコロナ禍で、毎日体温を測定しないといけないって事になったわけで、やむなくマイ体温計を探したところ…見つかりませんでした。いやあ、年単位で使っていないと、モノって無くなるんですね(汗)。
 新しいモノを購入…と思ったところで、市中の体温計は無くなっていました。そこで家人が使っていた電子体温計を常用するようになったのですが、いやあ、便利ですね、電子体温計って! とにかく、測定時間がメッチャ短いじゃないですか? 水銀体温計なんて、脇の下に入れて、しばらくじっとしていないといけないのです。測定中もしばしば脇の下から取り出して「まだ上がっているよ…」と言いながら、測定が終わるのを待っていたものでした。時間にして3~5分くらいでしょうか。とにかく長いんだよね。
 それが今の電子体温計だと、ものの数十秒で測定完了。いやあ、昭和なオヤジにはビックリの性能です。
 聞けば、今じゃ、非接触型とか言って、体温計がガンタイプで、おでこのあたりを狙い撃ちするだけで、即座に体温が測定できる体温計もあるとやら…世の中、進歩してますね。
 蛇足:無くしていたと思っていた水銀体温計が出てきました。さっそく、それで体温を測ってみたら…10分測っていても、全然ダメじゃん。私が昔「自分は体温が低い人なんだ」と思っていたのは、本当に体温が低かったからではなく、使っていた体温計が実にスローモーにしか温度計測ができなかったからだと、この歳になって、初めて気づきました。
今月の金魚
 みんな元気です。これから暑くなる夏がやってきますが、このまま元気でやり過ごしたいものです。ちなみに、焼き芋はみんな大好きみたいです。
今月のひとこと
 なんか外出を自粛して、通勤も減らして、自宅にばかりいると、引退後の生活のシュミレーションをしているような気がしてきます…が、引退後の生活がこんな感じならば、引退後の生活はなかなか良いなあと思います。のんきと言えばのんきなんだけれど、根がオタクな私はそう思ってしまうんだよね。引きこもり生活、楽しー!(2020年4月29~30日)
 緊急事態宣言がもう少し(約1ヶ月程度)延長されそうだという報道があります。ううむ、収入が従前どおりに保証されている人たち(いわゆる正社員と呼ばれる人たちですね)にとっては「ああ、まだまだ不安な日々が続くんだなあ…」程度で、通勤の際の感染リスクに怯える程度の話ですが、非正規の方や個人事業主や会社経営者の皆さん(つまり働けば働くほど収入になる人たち、逆に言えば、働かないと収入が得られない人たち)にとっては、この緊急事態がまだ1ヶ月も延びるのかと思うと、目の前が真っ暗になる思いではないでしょうか?「死神(コロナ)に殺される前に、貧乏神(経済問題)で死ぬ」というのも冗談ではないのかもしれません。(2020年4月30日~5月5日)
 GWに入って以来、ずっと“さくらのブログ”の機嫌が悪くて困ってます。アップロード系の操作に時間がかかりすぎるようになり(たまにタイムアウトでログアウトしちゃうくらいです)色々と困ってます。ある日、私の記事がアップされていなかったら“さくらのブログ”のサーバーがダメなんだと思ってください。それにしても、有料レンタルサーバーなんだから、もそっとしっかりしてほしいなあと思います。(2020年5月5~8日)
 野球以外の高校スポーツは、早々に夏の全国大会の中止を決定し、各地方予選も行わない事に決めているのに対して、野球だけは、未だに全国大会(つまり夏の甲子園)をやる気まんまんだし、東京を含む各地方予選の準備を粛々としているのが現状のようです。だからいつまでたっても闇部活は無くならないわけだ。今年はこれだけ休校が続いたので、当然、夏休み縮小で、夏も授業の遅れを取り戻すのに学校は全力を尽くすだろうに、それなのに野球を通常通りに行うつもりとか…さすがに野球人は脳筋だね。野球をやるような一流スポーツマンはコロナに罹らないとか? まるで阪神の某選手のような事を考えているのかな? そういう発想は、越境パチンコマンたちと同じって事に気づかないのかな? もう少し冷静に考えようよ。(2020年5月8~14日)
 “世界一周クルーズ”と言えば、ピースボートが有名(?)と言うか、あっちこっちでポスターを見かけますが、そのピースボートが返金を渋っているんだそうです。4月8日に出港予定のクルーズの代金は、1人159万~655万円で、4月9日に出港予定のクルーズの代金は、1人139万~395万円で、この2つのクルーズが中止になりました。旅行業約款では、旅行開始前にキャンセルが決まった場合は、その翌日から7日以内に払い戻す事になっているんだそうだけれど、ピースボートはそれを全く守らず、客に対して3年間分割払いで返す…と言っているそうです。3年間分割払いって…その間に倒産したら、払わずに済むわけでしょ? ひどい話です。ちなみに被害者は1500名以上になるそうです。で、この団体、立憲民主党の辻元清美議員が設立した団体なんだって、今でも関係あるのかな? 議員の力で被害者の皆様を助けてあげればいいのに…。(2020年5月14~15日)
 ウチの近所の海水浴場は、今年は開かないそうです、湘南なのに…。でもまあ、地元民だもん、適当に泳ぎに行っちゃうだろうけどサ。(2020年5月15~20日)
 ようやく、高野連が高校野球の全国大会&地方大会の中止を決めました。判断が遅いです。判断を先送りにした結果、球児たちは生殺しにされていたわけで、ほんといい迷惑です。高校球児のほとんどはプロにはなりません。プロになる子には甲子園大会は必要なのかもしれませんが、そうでない子たちには、命と健康を優先し、高校卒業後の準備をさせてあげなければいけません。多くの子は大学進学を考えているだろうから、その準備をさせてあげなければいけません。他のスポーツの子たちは、とっくの昔に気持ちを切り替えて受験勉強に励んでいます。野球で進学できる子なんて、ほんの一握りのスポーツエリートだけなんだから、大半を占める普通の子たちの将来を考えてあげるのが、教育者の仕事なんだけれど…高野連には教育者の視点が欠けていたのかな…って思わないでもないです。ま、吹奏楽関係も、野球の事を言えないほどに、判断が遅かったけれどナ。(2020年5月20~27日)
 緊急事態宣言が解除され、いよいよ映画館が再開されます! 再開直後は、ほぼほぼ名画座のようなラインナップになっている劇場が多いですが、映画館の大スクリーンで見る名画もなかなかオツかもしれません。映画ファンとしては、地元の映画館を応援するという意味でも、さっそく何か見に行こうと思ってます。(2020年5月27~30日)
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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