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大学生たちが可哀想[2020年7月の落ち穂拾い]

 日々、新型コロナの感染者数が増加している毎日です。日々更新される感染者数を聞いて、不安になっている人も大勢いると思いますが、それはまんまとマスコミの手のひらで踊っているだけの話です。
 感染者数が増えているのは、検査者数が増えているからです。特に東京都は、気合を入れて検査者数を増やしているから、検査者数が増えれば感染者数が増えるのは当然です。まあ、緊急事態宣言を出した春先の頃は、東京都に限らず、どこも検査を渋っていたから、感染者数が少なく報告されていただけの話でしょ?
 ではなぜ当時、検査をするのを渋っていたのか? 医療体制が整うのも待っていたという説もありますが、私は単純に「オリンピックをやりたかったから」じゃないかなって思ってます。オリンピックをやる国で新型コロナウィルスが流行っていたらマズイものね。なので、数を少なく報告するために検査を控えていた…んじゃないかなって思ってます。だから、オリンピック中止が決まってからの動きの速かった事(笑)。いろんな大人の事情が見え隠れしているなあって思います。
 まあ、そんなわけで、昨今の増加している感染者数ですが、実はそんなに大した数ではないだろうし、感染者ってのは(以前も書きましたが)ただの保菌者なので、そんなに心配する事はないのです。アメリカやブラジル並の感染者数が出れば、確かに無視できませんが、日本の感染者数は、世界的に見れば、実は全然少ないわけですし…。
 病気に対して、適度に恐れる事は大切ですが、恐怖し萎縮してしまうのは健全とは言えません。
 それにしても、未だにオンライン授業を強いられている大学生たちが可哀想だと思います。確かに大学の教授って、高齢者が多くて、新型コロナウィルスが怖くて怖くてたまらないのだろうけれど、だからと言って、若者の学ぶ場を取り上げて良いって話じゃないと思います。
 大学って、勉強するだけの場ではないでしょ? いやむしろ、私は、大人になって世間に出た時に助け合う“人脈”を作るのが大学という場の第一目的だと思っています。だから大学生たちは、まずはキャンバスに行かないと…。それなのにオンライン授業しかないなんて、ほんと大学生たちが可哀想ですよ。
 某大学なんて、学生にはオンライン授業を強要してキャンパスに来させないのに、ユーチューバーにはキャンパスを貸し出して、鬼ごっこをさせたりして…ほんと、大学生が可哀想だと思います。
老眼鏡
 私が使用している老眼鏡は、一般的によく聞く遠近両用メガネではなく、実は中近両用メガネだったりします。というのも、遠距離を見る時は、メガネを外せば良いのだという事に気づいたので、遠近の“遠”が不要なのです。で、中距離というのは、具体的にはパソコン等を見る程度の距離であって、仕事柄、パソコン見ている時間は多いので、実は中近は便利してます(もちろん“近”は読書用です)。
 とは言え、私は老眼以外に乱視もあるので、本当はすべての距離でメガネが使えると良いのですが…なかなかそうもいきません。
 ちなみに、楽譜に関して言えば、老眼鏡の距離の問題よりも、私の場合は、まばたきの方が大きな問題です。実は私、集中していると、まばたきを忘れてしまって、目が乾いて、それで楽譜が見づらくなるんですね。距離は関係ないみたいです。
なぜ日本のオペラ歌手の演技はまだまだなのか?
 簡単に言っちゃえば、日本という国では演劇が軽い扱いだから、それを学ぶ場も特にないので、レベルが低い…って話になります。
 日本の場合、オペラ歌手に限らず、演劇を学ぼうと思ったら、大学とか劇団の養成所とかに入るなり、芸能事務所でレッスンを受けて学ぶのが、プロとしての入り口と言えます。つまり、大人になってから演技のイロハを学ぶわけです。さらに、それを見る我々一般人は演技の“え”の字も知らない素人集団です。おまけに、日本には「未熟な者を応援して育てる文化」があります。たとえ、新人俳優の演技が下手でも、それを受け入れ、応援をして、一人前の俳優になるのを楽しみに応援していく…という、優しい文化があるわけです。
 それじゃあ、日本の演劇のレベルが低くても、仕方ありません。
 一方、オペラの国、ヨーロッパでは、演劇は一般教養科目であって、小学校から基礎を学んでいきます。つまり、素人の一般人であっても、演技のイロハ程度は知っているのです。ですから、鑑賞眼は厳しいのです。もちろん、大学では普通に専門科目として演劇が学べます。そこで専門教育を受けて、プロの俳優になるわけです。だから、演技のレベルが高いのです。
 あちらのオペラ歌手なら、子どもの時から、音楽と演劇の基礎を学び始め、それぞれ専門教育を受けてからプロになるわけです。一方、日本のオペラ歌手は、音楽に関しては子どもの頃から学ぶでしょうが、演劇を子どもの頃から学んできたなんて人は…まあいませんよね。だから、歌しか歌えない人がオペラ歌手にならざるをえないのです。
 そういう現状を踏まえると、これは日本人歌手個々の問題というよりも、日本における俳優育成システムの不備が原因で、日本のオペラ歌手の演技レベルが低いままで留まっているとも言えます。
 つまり、学校のカリキュラムの見直しから必要ってわけで、結局、日本のオペラ歌手の演技がダメダメなのは、文科省のせいとも言えるわけです。
今月のお気に入り 冷やしうどん
 最近、スーパーやコンビニで売っている、冷やしうどん(ぶっかけ)にハマってます。おそらく、一日一食のペースで食べています。
 なぜ、そんなにうどんにハマっているのか? 説明できれば良いのですが、なんかうまく説明できません。そもそも麺類は好きなのですが、本来の私は、うどんを偏愛しているわけではありません。冷たい麺なら、冷やし中華もざるそばもあるわけですが、それらよりも、今の私は、ずっと冷やしうどんが好きなのだから、理解不能です。
 愛なんて、言葉で説明できたら、本物じゃないのかもしれません。そういう意味では、私の冷やしうどんに対する愛は、言葉で表現できないほどに本物なのかもしれません。みなさんも、騙されたと思って、冷やしうどん、食してみてください。美味しいよ。
今月の金魚
 みんな元気です。焼き芋大好きです。
今月のひとこと
 雨が降ると寒いのに、降らない日は暑い。気温の振り幅がすごい。毎年の事とは言え、ほんと、体力がもたないよ(涙)。(2020年6月29~30日)
 当面の間(って、約1ヶ月ぐらい?)、東京に行くこと、東京から出ることを禁止しないと、日本におけるコロナは収まらないと思うんだな。もっとも、そんな事をしたら、多くの会社が潰れてしまうかもしれないけれど…。(2020年6月30日~7月1日)
 「コロナによる○○補償」をしてくれという報道をよく見ますし、その中のいくつかは実現してきました。実際、困っている人を助けるのが政治なのだから、それは良いとして…私が心配しているのは、コロナ増税はいつ頃から、どれくらいの税率でやってくるのかって事です。補償のためにたくさんお金を使ったら、当然、それを補うわけで、国の場合、それは増税という形で行われるのが、いつもの事です。でも、これだけ経済が弱ったところで、増税をしたら、本当に日本は潰れちゃうかもしれませんよ。日本ってのは国家の話じゃないですよ、人々の生活の事ですよ。(2020年7月1~7日)
 レジ袋有料化が始まりましたね。皆さんは元気にマイバッグを使ってらっしゃいますでしょうか? 私は、毎回必ずレジ袋を購入しています。だって、マイバッグなんて持っていないもの。最近では、自粛警察がコンビニでレジ袋を購入した人に嫌がらせや精神攻撃を仕掛けるそうです。いやだなあ、そんな人に出会ったら、私、刃傷沙汰を起こしちゃいそう…。(2020年7月7~12日)
 どことは言いませんが、やっぱりつけ麺は魚介ダシのつけ汁が良いですね。冷やし中華のような酸っぱいつけ汁では、げんなりしてしまいます。こんなつけ麺を食べるくらいなら、きちんと冷やし中華を食べますよって言いたくなります。(2020年7月12~17日)
 いよいよ新型コロナウィルスも『中国武漢型』で生まれて『イタリア・ニューヨーク型』へと変異を重ねて、現在は『東京埼玉型』と呼ばれる、第3フォームになったそうです。ウィルス、すげえなー。まるでフリーザ様みたい(笑)。人類もうかうかしてられないね。さあ、自衛に励みましょう。手洗い・うがいをこまめにやりましょう。(2020年7月17~24日)
 世間様は4連休だそうですね。私は祝日も土日も関係なく出勤しています。4連休なのに…、テレワーク推奨の時代なのに…。まあ、遅出の早上がりなので、文句を言わない事にしていますが…。(2020年7月24~26日)
 今年はまだ梅雨が明けません。暑い夏は嫌いだけれど、ジメジメした梅雨はもっと嫌いです。早く夏になって、すぐに秋にならないかなあ。私は一年で一番秋が好きです。(2020年7月26~28日)
 韓国の平昌(ピョンチャン)にある「韓国自生植物園」が、慰安婦像にひざまずき謝罪する安倍晋三首相を模した像を園内に設置したそうな。他国の総理大臣の土下座の彫刻を作って公開するなんて、宣戦布告をされても文句が言えないような無礼非礼だと私は思うわけです。韓国なんてそんな程度の国だろうから、あの国から何かを求める事は無理だけれど、日本国はこの無礼に対して、どんな報復処置を取るのか、生暖かい目で見守っていきたいと思ってます。(2020年7月28~29日)
 先日、MISIAがライブハウスで観客を入れてコンサートをしたんだそうです。その様子をテレビで紹介していましたが、MISIA自身はマスクをして、お客はフェイスシールドをしていました。小さなライブハウスを会場にしているのだから、お客のフェイスシールド着用は仕方ないにせよ、バックコーラスは無しで、MISIAが一人でマスクを付けて歌っていたのにはビックリしました。歌は、まだまだダメなんだなって思いました。大きな会場を使えば、バックコーラスも付けられただろうし、MISIA自身もマスク無しで歌えたのだろうと思いますが、おそらく今回の目的の一つに「ライブハウス救済」があるだろうから、そんなわけにもいかなかったのだろうと思います。色々、複雑。(2020年7月29~31日)
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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コメント

  1. とも より:

    私、本好きで図書館に毎週通っているんですが、
    今年はともかく、来年からは新刊の購入予算が取れないんじゃないかと危惧しています。
    コロナに割かれる予算は文化系から捻出するのが世の常ですし、それどころか道路の街路樹も切り倒してしまったようなのです。
    本が図書館に入らないということは文化だけでなく出版業界、著者のモチベーションにも影響します。
    図書館が自粛で閉まっていた時は本が読めない哀しさを痛感しました。
    来年がどうなってしまうのか、ヘビーユーザーには戦々恐々です。

  2. すとん より:

    ともさん
     税金もお金ですから、コロナ対策に使えば、その分、別の予算を削るか、さもなきゃ大増税をするしかありません。もちろん、大増税はするでしょうが、やはりその他の予算も削ってコロナに回すこともするでしょうね。おまけに、オリンピックもやってきます。ほんと来年は税金が足りなくなる…かもしれません。おまけに自粛自粛で、たくさんの会社や店舗が倒産してますし、多くの人達が自殺しています。
     来年の日本の経済は、どうなるんでしょうね。

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