「光陰矢の如し、恋せよ乙女」でしたっけ(かなり違う:汗)、ほんと、月日は百代の過客のごとく、びゅ~んびゅ~んと過ぎ去っていきます。「あれ、一年って、一カ月って、こんなに短かったっけ?」と思う毎日です。きっと、うっかりしているうちにサクラが咲いて、セミが鳴き、木の葉が色づいたと思ったら、紅白歌合戦を見ているんでしょうね。…時間の流れが速過ぎて、おいてけぼりを喰らっているような気分になります。
貧乏人の子どもでも大学教育を受けられるようにしてほしい
子どもの教育ってお金がかかるよねえ…。
たしかに中学校までは義務教育だし、高校も授業料無償化政策(義務教育にしないままの無償化は、税金の不公平な使い方だと、私は思ってます)のおかげで、狭い意味での学費は、かからなくなりました。確かに、学費以外にかかる諸経費は決して安くないですが、それでも学費がかからないのは、子どもを抱える親にとって、経済的に助かります。
しかし、それは高校までの話で、大学、とりわけ私立大学に子どもを通わせるとなると学費も諸経費も、かなりかかります。(ここは音楽ブログなので触れると)子どもを私立音大に入れるとなると、昔から「子ども一人、家一軒」と言われるほど、お金がかかるのは事実です。
さて、諸外国の事情を見てみれば、大抵の国の場合、基本的に、初等教育は格安(国民の義務です)、中等教育は贅沢(余裕があれは受ければ?)、高等教育は道楽(セレブのたしなみ?)、…というところが大半です。
というわけで、教育にはお金がかかるのは、古今東西の常識だから、仕方がないと言えば仕方がないです。むしろ、高校までの学費がかからない事は、良いことなんでしょうね。
しかし、余所の国はともかく、我が国では、もう少し教育にお金がかからないようにして欲しいなあと思います。そして貧乏人の子弟でも、大学教育が受けられるようにして欲しいです。
と、言うのも、世界的な常識で言えば、は、優秀な子って優秀な親から生まれるものだし、貧民の子どもは大抵ロクデナシと相場が決まってます。だから、社会的に成功している金持ちの子だけが教育を受ける…でもいいんだと思う。豚に真珠じゃないけれど、教育を受けるにも、それなりの器というのが必要だし…ね。
でもね、そうじゃない民族ってもの少なからずいるわけで、日本なんかは、貧乏人の子でも優秀な人間が生まれちゃう民族です。これは、日本人のDNAが優秀だから、貧乏人からでも優秀な人間はいくらでも輩出できるとも言えるし、あるいは“清貧”という言葉が示す通り、経済活動をさほど重要視しない国民性もあるので、優秀な人間だからといって、金儲けに走るわけでもなく、質素な生活をしていたりするわけです。そういうところが、日本人と他の民族/国家とは大きく違うところ。だから、お金のない下層階級の子どもでも、教育さえ与えれば、結構化けるのが日本人なんです。
それを踏まえていたのかどうかは分かりませんが、昔の国公立大学は、貧乏人の味方で、本人が優秀ならば、家が金持ちであろうが貧乏であろうが、ほぼ無料で勉強できたんです。ところが今は、独立行政法人とやらになったおかげで、安い私立大学並にお金がかかるようになって、優秀だけれど貧乏人の子が、大学で学ぶ事が難しくなってきています。
各種の特待制度や奨学金制度があるとは言え、十分とは言えないと思います。
こんな事を続けていると、国力が衰えてしまうと思います。日本を元気にする方法の一つとして、貧乏人の子どもでも大学教育を受けられるようにして欲しいです。優秀な人材を国内から排出しないと、拝金主義な外人たちに国を乗っ取られてしまうよ。
ピッコロって吹きたいですか?
最初に謝っておきます。ピッコロ吹きさん、ごめんなさい。
ピッコロを吹きたがるフルート吹きさん、多いですねえ…。吹奏楽上がりの方は、フルートとピッコロの持ち替えが多いので、吹きたがる気持ちも分かるのですが…。
私はフルートの持ち替えには興味ないです。と言うか、ピッコロって、あんまり好きな楽器じゃないです。理由は…音が甲高くて耳障りだから(爆)。
「耳障りなのは、お前が下手くそだからだ!」…ごもっとも。まあ“耳障り”の善し悪しは横においても、音が高すぎます。いくら高音が好きな私と言っても、過ぎたるは及ばざるがごとしで、あれじゃあ、高すぎます。趣味じゃないです。
あと、脇役の楽器という点でも、私の趣味じゃないです。私は常に主役でいたい人ですから(爆)。
フルーティストに、よくある持ち替えパターンなら、むしろ、ピッコロよりもサックスとの持ち替えがいいです。そっちの方が絶対に便利だし、主役っぽいし、自分も楽しい。
だいたい、ジャズやポップスの現場だと、サックスの吹けないフルート吹きは肩身が狭い狭い(笑)。でもまあ、フルートの持ち替えがサックスだと、あんまり普通なので、ニッチな路線を狙って、歌ったり、ヴァイオリンを弾いたりの方が、私らしいかなあ…なんて思っていたりします。
フルートの持ち替えがヴァイオリンなんて、カッコいいじゃん!
…もちろん、ピッコロって、ミドリ色した兄ちゃんじゃないよ。
フルート、百の質問
実は私「フルート吹きさんに百の質問」と言うのを作っております。ほぼ、完成しました。今は熟するのを待ち、適当な時期(夏かな?)に公表したいと思ってます。
この手の“百の質問”って、ズケズケとプライバシーに関する事を聞いてくるものが、ありますね。これは質問を作る人の、質問作成能力と、プライベートに関する態度によりけりだと思います。
私の場合“百の質問”を作り始めたら、あっと言う間に質問数が百を越えちゃいましたので、越えた百以上の質問の中から、何を削って捨て、何と何を一つにまとめるかという、帳尻合わせをしました。その時に、プライバシーに関する質問はザックリと切って捨てるようにしてます。「自分で答えたくない質問は絶対に用意しない」というスタンスです。
「フルート吹きさんに百の質問」が割と簡単にできたので、フルート以外の“百の質問”も作りかけています。それらも熟成したら、定期的にアップしたいと思ってます。
今月のお気に入り オペラ・クレスタ・シリーズ
今回は“お気に入り”というよりも“お薦め”って感じです。
私はオペラファンだけれど、日々悲しく思っている事は、日本ではオペラというエンタメは、非常にマイナーな存在である事。あんなに素晴らしい総合芸術なのに、実にマイナーな事。そのマイナーさは、いわゆる“食わず嫌い”なマイナーであったり、“無知”ゆえのマイナーさである事が、残念でなりません。
つまり、オペラがもっと人々に親しみやすいものであり、もっと簡単に見聞きでき、楽しめるようになれば、自然とファンが増えていくのではないかと、勝手に思ってます。そのためにも、まずは音楽ファン、さらに言えばクラシック系音楽ファンの方に、オペラに親しんでいただきたいと思ってます。
しかし、現実は、そうは簡単にいかないのです。理由は、色々あるけれど、ザッと言えば、
1)外国語で歌っているので、何を言ってるか分からない。
2)CDもDVDも生公演も、いずれも高価なので、気軽に試せない。
こんなところでしょうか? この二つの壁をクリアできれば、かなり気軽にオペラに親しめるのではないかと思ってます。1)の外国語ってのは、今となっては、実に簡単にクリアできます。国内仕様のオペラDVDを購入すれば、必ず字幕がつきますから、無問題なのですし、生公演も最近は大抵、電光掲示板による字幕がつきます。なので、言葉の問題はほぼ解決でしょう。
問題は、2)の“高価”と言う点。確かに高価です。
オペラの生公演は、やはり安くないです。DVDもそれほど安いという印象はないです。CDは通常は2~3枚組となり、普通のCDよりも高価だったりします。私がたまに行くメト・ライブビューイングは、一人3500円ですから、オペラ的にはかなり安価な方ですが、一般映画の倍の値段ですから、やはり映画としては高価ですね。
本に文庫本があるように、オペラDVDにも文庫本があれば良いのに…とは常々思ってました。で、そんな時、たまたま、このオペラ・クレスタ・シリーズの販売を知りました。文庫本並とは言えませんが、オペラDVDとしては、かなり安価な価格設定ではないでしょうか? 普通のCD並の値段で、オペラDVDが買えるわけで、ここまで値段が下がれば、試しやすいのではないでしょうか?
メーカーによる紹介ページはこちらですが、私はこれらの中のいくつかを、まだ高価だった頃(笑)に購入しています。それらに関しては、なかなかのものでしたので、さっそく、気になったDVD「ランメルモールのルチア」を購入してみました。この曲はCDでは持っている(マリア・カラス盤ね)けれど、DVDでは持っていなかったので、お試しに購入してみました。ちょろっと見てみましたが、なかなか良さ気です。時間と心に余裕のある時に、じっくり鑑賞してみたいと思います。とにかく、お安い値段設定なので、こんな感じでお気軽にオペラDVDが購入できるのが、素晴らしいです。きっと、他のディスクも購入してしまうに違いない私でした。
今月の金魚
特に変化はないです。キッカは転覆したままですが、結構元気ですよ。
今月のひとこと
2011年のラ・フォル・ジュルネのテーマは「タイタンたち」。メイン作曲家は…なんと、五名。リスト、ブラームス、マーラー、シェーンベルク、リヒャルト・シュトラウスだよ。いわゆる、後期ロマン派って奴だ。その中でも、来年は記念年(生誕200年)となるリストが中心みたいです…って、ピアノ作品がたくさんって事? 声楽やヴァイオリンはたくさん良い作品がある時代ですね。フルートは…今年もスルーですね(笑)。 (2010年12月27~30日)
年賀状なんて、作ってしまえば、あっと言う間なのに、そこに辿り着くまでが忙しい。なにしろ、そんなに優先順位が高いわけじゃないからなあ…。と言うわけで、年賀状をようやく投函できました。たぶん、元日に届きません(涙:がんばれ郵便局)。(2010年12月30日~2011年1月1日)
あけましておめでとうございます。このブログにやってきてくださった皆様方にとって、今年が良い年であることを願っています。私すとん、並びに、老犬ブログを、今年もごひいきに、よろしくお願いします。(2011年1月1~4日)
今年の目標は「攻めの一年にする!」と心の中で決めていたのだけれど、期せず、Ceciliaさんが同内容の目標を先に発表! “意図せぬシンクロニシティ”という奴なんだけれど、なんかパクったように思われるのもイヤなので、目下、今年の目標を考慮中。ううむ…。(2011年1月4~5日)
せっかくのCeciliaさんのお言葉もあったので、今年の私の目標はやっぱり「攻めの一年にする!」で行きます。去年は歌劇団とかヴァイオリンとか“始める年”だったので、今年はそれらの駒を使って、前へ前へと、攻めていきたいです。声楽やフルートの発表会もあるし、ガンガン攻めていきたいです。(2011年1月5~7日)
うっかりしてましたが、NHK教育で「スーパーオペラレッスン バーバラ・ボニーに学ぶ歌の心」が始まります。もう、ワクワクです。初回放送は、1月7日(金)22:25~。見逃した人は再放送[1月14日(金)05:35~]を録画しよう! 公式ページはこちら( です。(2011年1月7~11日)
寒さが日々つのっていく毎日です。日暮れは早くて、もう悲しいくらいですが、夜空を見上げると、星が実にキレイです。そう言えば、私が見上げる夜空って、いつも冬の夜空だなって思いました。春~秋って、あまり夜空を見上げないなあ…。私の中では「夜空」ってのは、冬の季語だな(笑)。(2011年1月11~14日)
道を歩いていると、チラホラと梅が咲いているのを見かけるようになりました。ああ、春がやって来ていますねえ。毎日、寒い寒いとボヤいてますが、確実に春がやってきています。なんか、うれしいです。(2011年1月14~18日)
体重が100Kgを越えちゃったので、ちょっと気合入れてダイエットしてます。でも、空腹でイライラします。あんまりイライラしてる私のすぐそばで、餅つきなんぞをしていた人がいます。…ああ、アンコのお餅、美味しかった~。お餅とチョコバナナも合うね。柚子砂糖とお餅もグーッだよ。でもやはり、きな粉餅は王様だよ(感涙)。(2011年1月18~20日)
フルートの頭部管が凹んでいる! どこにも、ぶつけていないのに、なぜ?(2011年1月18~24日)
Hakuju Hallに行ってきた。信じられないくらい響きの良いホールでした。今回は普通席しか無かったのだけれど、コンサートによっては、リクライニング席というが用意されるみたいです。広さも小ホール程度だし、贅沢なホールだったなあ…。(2011年1月24~27日)
ほーーんとに、音が狂わない子なんです、ミヤマって。いつもいつも音程の正しいなので、チューニングいらずなのですが…おかげさまで私。未だにヴァイオリンのチューニングができません。なにしろ全然経験値を積めませんから(涙)。いつでもすぐに練習に取りかかれるのはうれしいけれど、だからと言って、チューニングができないままと言うのもマズイ気がする…。(2011年1月27~30日)
今月は以上です。よろしくお願いします。
コメント
ピッコロの話題に反応しました。
私はピッコロも吹きますが、すとんさんと同じく、正直フルートの方が好きです。ただ、吹奏楽もやっていますので、どうしてもピッコロを吹いてほしいと頼まれて吹いています。吹奏楽は、金管や打楽器が主役なので、木管はどちらかと言うと脇役になりますが、ピッコロだけはその小さな体に似合わず、大音量の金管合奏の中で自分を主張する楽器です。私も最近吹奏楽団に入れてもらったのですが、金管の嵐の中から、スッと抜け出して大空へ飛んでいく感じが、なかなか快感なんです。
ピッコロはフルートと運指がまったく同じだし、価格も低目なのでとっつき易いですね。
しかし、ピッコロ自体の音質は確かにちょっと耳障りなキンキンした感じで好きになれませんが、洋銀からグラナディラ製に替えてからは、音色が落ち着いて、深い響きになったように感じます。ピッコロはフルートに比べて、管の長さが短く、倍音が少ないのではないかと思います。それがなんとなくフルートに比べて音に深みが感じられない原因になっているのかもしれません。
私が習っている先生に聞いた話ですが、ピッコロを吹き過ぎて、難聴になってしまった人がいるらしいです。私は高音の「ラ」あたりまでしか出ませんが、頭がキーンとしてきます。チューナーの針も振りきってしまい、音程が正しいのかどうかも分かりません(笑)。プロの中には、耳栓をして吹く人もいるのだとか。
ヴァイオリンにはヴィオラ、チェロ、コントラバスと家族がいますし、その他の楽器でもそういうのが多いです。ですからフルートにも自然にピッコロが生まれたのでしょうね。
さて、ピッコロに関する困りごとですが、左親指で押さえるHキー。しばらく吹いていると、ホールとタンポンの間に露の膜が張ってしまい、ちゃんとした音が出なくなってしまうのです。ですから演奏中は必ず側に和紙を切ったのを用意しておき、時々これで水分を吸収するようにしています。トランペットやホルンなんかは、ちゃんと露が出せるような構造になっているようですね。
それから、ピッコロをやって良かったなと思うことがひとつありまして、ピッコロを吹いた後でフルートを吹きますと、とても楽に吹けることがあります。しかも使う息をセーブできるようになったような気がします。ピッコロを吹く時は、歌口のターゲットが小さくなりますので、アンブシュアを気持小さくする必要がありますが、このことがフルートを吹く時に、より丸くてきれいな息の柱を作るのに役立っているのかもしれません。
>おざっちさん
フルートもピッコロも吹くという人は、合奏をやっている人だと、かなりの数になるでしょうね。確かに運指も同じだし、横笛という共通点もある。フルートでは合奏の中で埋没しがちだけれど、ピッコロだとその中から自分の音が飛び出してきて気持ちいいというのも分かります。吹奏楽をやっている人だと、ピッコロの持ち替えをしたくなる気持ち、私にも、分からないでもないです。
私は、ジャズ系のフルートさん(を目指している人)なので、ピッコロよりもサックスの持ち替えの方がいい!なんて言っちゃいますが、少数派だと自覚した上で書いてます。
そうですか、ピッコロを吹いていると、自然とアンブシュアを小さくするトレーニングにもなるんですね。それは不勉強でした、知りませんでした。ありがとうございます。しかし、ピッコロで難聴になるというのは、よく聞く話です。耳をお大事に。耳が壊れたら、取り返し付きませんからね。
>貧乏人の子どもでも大学教育を受けられるようにしてほしい
同感、です。
私も音大卒ですので、以前母にどれくらい実際お金がかかったのかを聞いてみたんですが、私は地元の先生についていたためか、当時の私立理系(実験がある学部)とあまり大差ない学費だったそうです。それでも今の私立文系より安いかもしれず。
事情があってあまりおおっぴらに書けないのですが、ごく最近の大学生の就職事情をちょこっと知っているので思うのですが、まず企業側が大卒を望むんですよ、前提として。ウチの生徒の親御さんが流通系の企業にお勤めで、人事関係にも関わっていらっしゃるそうですが、大卒しか採らないそうです。
勿論高卒でも企業がほしいという人材は就職しています(うちの娘が進学予定の高校のように。娘は大学進学を望んでいますが)けれども、就職が出来なくて進学という子も多いようです。
それに、奨学金て要は借金なので、本人が就職できなければ返せないわけですよ。まぁバイトでつないで返すということも考えられるけど、新卒採用も結構シビアなのでね。
国公立も高いですよね。芸術系大学は、うちの地元愛知県芸はかなりレベル高いので、お金があるから入れるかというとそれは別なんだけども、娘の3年後の進路のためにちょっと調べただけでも「国公立のくせに学費高いじゃん!!」と怒りを覚えました。この怒りをどこへぶつけようか(笑)
「ラ・フォル・ジュルネ」、今年は重いですね~!!リストはピアノばかりなのだろうか。リストイヤーだけど、初心者にメジャーな曲って「ラ・カンパネラ」だから、あんなもん弾けるか~!!と思います。
ブラームスも(スキだけど)重いし、シェーンベルク…縁がないんですよ、いまだもって。ビミョーにオタクなプログラムになりそうな予感です。
>ことなりままっちさん
昔は国立大学と言うと本当に学費が安かったのですが、今は決して安いとは言えなくなりました。国が高等教育に投資するのを止めたからですね。国民はこの件に関して、もっと怒るべきだと思います。高等教育に投資をしなくったと言うことは、この国の官僚や、企業のトップに外国人を迎え入れようと言う事なのですから。「日本人総奴隷化計画」でもあるんじゃないかしらって思っちゃいますよ。
極論ですが、私は、国公立大学に関しては、日本国籍を持っている人間は学費&諸経費無料でいいんじゃないかと思ってます(もちろん、外国人&留学生からはガッポリ学費をいただきます)。それくらい、教育に力を入れていかないと、日本はマジで滅びるよ。
>奨学金て要は借金なので、本人が就職できなければ返せないわけですよ。
ああ、そうか。そうでしたね。その視点、実は抜けていました(私、返済不要の奨学金ばかりもらっていたので、返済の事を考えてませんでした)。それなら、奨学金を充実させるよりも、学費を下げる方が急務ですね。
音大に子どもを通わせるって、親にとって、とてもリスキーですね。入学するまでに、それなりのお金がかかる割には、卒業後は、その投資に見合っただけの稼ぎがあるかと言うと…厳しいでしょう。なんか、職業教育という観点でみると、きわめてコストパフォーマンスが悪いのが音大ですね。それが悪いかとは言えませんが、親としては、ほんとリスキーだと思いますよ。
ところで、ラ・フォル・ジュルネですが…たしかに重そう。東京ではブラームスを全面に押し出すようですが、やはり重いというか、暗くなることには間違いないですね。おそらく、ヨハン・シュトラウスがハデな部分を引き受けることになるんじゃないかしら?
ちなみに、私は、歌とヴァイオリンでブラームスを、ピアノでリストをチョイスするつもりです(ベタな選択ですね)。あ、フルートはすでに諦めています。