そう言えば、以前購入した水温計は、水槽に接着するタイプだったので、水槽を交換した時に、一緒に破棄してしまいました。まもなく夏がやってくるのに、水温計無しってわけにはいかないだろうと思い、新しい水温計を買いました。
今度は昔ながらのアナログ水温計ってヤツです。
これにした理由は、長年デジタル式の水温計を使ってきたので、そろそろアナログに戻してもいいかなって気がした事と、このバックが色分けされているので、老眼な私でも見やすいかな…って思った点でした。
一応、日本製という事で精度の点では安心しています。アマゾンのレビューではキスゴムが弱いと書かれていますが、個人的には全くそんな感じはしません。弱い弱いと言っている人って、ゴムをつける前に、きちんとガラス面のお掃除はしたのかな?って思います。いくら優秀なキスゴムでもガラスが汚れていたら付かないよね。
ただ、購入してから気づいたのだけれど、バックのカラーリングは(たぶん)熱帯魚用だろうね、金魚にしてはカラーのイメージが高温すぎると思います。
例えば、安全を示しているのだろうグリーン部分が23℃~30℃。金魚にはやや高温です。別にヤバいほど高温ってわけじゃないけれど、じわじわと体力を削っていく温度です。 ただ、その上のオレンジ部分は30℃以上で、金魚にとっては熱湯温度なので、色的にはオレンジ色よりも真っ赤の方がいいなあと思いますが…たぶん熱帯魚にとっては、やや熱めな感じなんでしょうね。
なので、温度計がグリーンにいる間は「まあ良し」という判断をしています。
グリーンの下のオレンジが18℃~23℃で、むしろ金魚的にはこちらの水温の方が快適なんだろうと思います。いや、その下のインディゴ(藍色)の部分が12℃~17℃ですから、金魚的には、ここがもっと快適なのではないか…とすら思うわけです。
インディゴをグリーンに、下のオレンジをイエローに、グリーン部分をパープルにして、上のオレンジをディープレッドにすると、金魚的には良いかなって思います。
色のイメージはともあれ、温度が色分けされているのは実に便利です。デジタル式で「○○・○℃」と表示されるよりも、バッと見で色分けされている方が視認性良いです。
今年の我が家の水槽には、黒ランチュウの幼魚なんていう、超絶虚弱体質な子がいるので、例年以上に水温管理をしてあげないといけないだろうなあと思っている最中なのでした。
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