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練習場所はどうしていますか?

 外出自粛の中、皆さんは音楽の練習をどうされていますか?
 私は普段から自宅で行っていますので、全く普段どおりなので、外出自粛の期間であっても、練習場所に不自由は感じていません。ただ、隣近所の事もあるので、練習場所に不自由はなくても、練習可能時間には制限があるので、それもあって、今は在宅で色々な事に時間を使っているので、練習時間の捻出に困っているくらいです。普通に働いていれば、帰宅すれば全部趣味の時間ですが、今は夕方も働いたりします…ってか、基本、夜行性なので、夕方~夜の方が活動が活発になるので、そこで仕事をしたり趣味をしたりの両立が難しくて、今は仕事を優先していたりしてますのです。
 私のようなケースはともかくとして、皆さんはどうしてますか?
 知り合いのオルガニストは、自宅にある練習用のオルガンは、そもそも電子式なので、いつもと変わらずにヘッドフォンをして練習していると行ってました。ピアニストさんたちは、昼間の時間帯に自宅のアップライトで練習しているそうです。まあ、私のケースに準じている感じです。
 私は歌もフルートも自宅でやってますが、これは家族の理解が必要です。音量的には大したことは無い楽器(歌とか弦楽器等)であっても、家族に理解が足りなければ、自宅練習は無理です。また、多くの管楽器の場合、そもそも音量的に自宅練習は無理ですから、外で練習せざるをえません。
 河原とか近所の公園ですか? 昔はともかく、今の時代、都市化した住宅地であったり、治安の問題もあって、そういうところで音楽練習は難しいでしょうね。私の友人たちの中には、貸しスタジオとかカラオケとかを借りて練習している人がいますが、緊急事態宣言が出ている現在、貸しスタジオもカラオケも休業中ですから、練習できません。
 友人の中には、以前から練習というものはしていませんという豪傑もいます。そういう人たちは、市民系の合唱団なり吹奏楽団なりに所属していて、団の練習で音を出すのが自分の唯一の練習だという人もいます。私的には考えられませんが、聞けばそういう人ってたくさんいるようですね。で、緊急事態宣言下では、団の活動も自粛しているわけですから、全然練習ができていないようです。
 歌にせよ、楽器にせよ、あんまり長い期間、音を出していないと、演奏できなくなっちゃいます。下手になっちゃいます。これ、ほんと。
 なので、練習できずに、ある期間、音楽から離れてしまうと、緊急事態宣言が解けた時に、音楽をしたいと思っても、音楽ができなくなってしまいます。もっとも、音楽をしていない期間に、音楽よりも楽しいモノを見つけてしまった場合、緊急事態宣言が解けても、その人が音楽に戻ってくる事はないでしょう。
 実は私の音楽歴には空白の期間が数十年あります。それは、音楽が一時的にできない状態になった時に、音楽よりも楽しいものを見つけてしまい(それは当時流行り始めていたパソコン通信です)その熱が一段落するまで数十年、音楽に戻れず、戻っても、すっかりダメになっていたので、最初っからやり直しだったという経験から書いてます。
 なので、やる気があるなら、何としても(練習とは言わずとも)音を出す事だけは続けた方が良いと思ってますし、そのための環境はなんとかした方が良いと思ってます。

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コメント

  1. 金井 より:

    こんにちわ!
    私の先生はついに5月初めよりオンラインレッスンに踏み切りそのために今までフルート吹いていたリビングではちょっと構築、設置が無理なので隣の部屋(和室)で今は練習を含め吹いてます。
    旦那は『ほっとした』そうです(笑。
    和室は雨戸閉めて・・・。この部屋なぜか意外に涼しいのでこの数日は寒いくらいなので夏でもこれからはこの部屋、でのレッスンになりそうです。
    フルート歴3ヶ月になる直前にオンラインになってっしまい65歳になる私としてはがんばらなければ。。。以上です(笑。

  2. すとん より:

    金井さん
     オンラインレッスンですか? 先生も(もちろん)大変でしょうが、受講する生徒さんもアレコレ準備が必要で大変ですね。私は幸いなことにオンラインレッスンはありませんが、もしあったら…その環境を整えるのにちょっと手間どるかもしれません。電脳緩急はすぐに構築できるでしょうし、音を出す環境はありますが…とにかく部屋が全然片付いていませんので、どこにカメラを設置すべきなのか…大いに悩むところです。
     頑張ってください…そう言えば私、緊急事態宣言発令以降、全然フルートに触っていないや(笑)。

  3. ショウ より:

    家にある1.5畳ぐらいの防音室で声出してます!

  4. ショウ より:

    すとんさんはコロナが流行る前、声楽は週に何日レッスンしていましたか?

  5. すとん より:

    ショウさん
     1.5畳の防音室なんて羨ましいです。それがあれば、多少遅い時間であっても練習できますね。で…、
    >すとんさんはコロナが流行る前、声楽は週に何日レッスンしていましたか?
     自宅練習の事ですよね。まあ、仕事の忙しさ次第という部分はありますが、声を出すという練習は、週に1~2回ぐらいでした。原則的に、土日は家族優先なので練習しませんし、レッスンのある日もやりません。フルートは毎週レッスンですし、声楽は隔週でレッスンですから、そうなると、自宅練習可能なのは、多くても週4日でしょ? 仕事が忙しくて帰宅が遅くなると練習できないし、フルートの練習もあるので、結局、声楽の自宅練習は週に1~2回ですね。
     ただ、声を出さない練習、例えば歌詞や楽譜を読んだり、レコ勉(音源を聞いて勉強をする)は、毎日のようにやっていました。楽器を持たないとなかなか練習できないフルートよりは、練習時間が多いと思います。

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